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【例文あり】転職初日に心得ておきたい挨拶や自己紹介のポイント

転職への入社初日は、第一印象が決まる重要な日といえます。キャリア入社者への職場の関心は高く、それに応える挨拶や自己紹介はどのように行ったらいか思案すると思います。その大切なポイントや具体例をご紹介します。

転職初日の挨拶で心得ておきたいポイントは?

「初対面での印象は2~3秒で決まる」といわれます。
転職の場合は、職場での振る舞いでひととなりを理解してもらえると思いますが、それでも良い第一印象を持ってもらえることに越したことはありません。転職初日の挨拶で心得たいポイントを示します。

転職先に到着し、まずは受付あるいは受付電話で出社連絡をする場合が多いかと思いますが、「本日入社いたします○○と申します。」とはっきりわかりやすくゆっくり伝えましょう。自分自身にとっても最初の発声は大事ですので、ここはしっかり実践してください。

その後、人事の方が迎えに来られることが常ですので、「おはようございます。○○です。よろしくお願いします。」と少し誇張気味でかまいませんので、笑顔で相手の目を見てはっきりわかりやすく挨拶してください。

その後、所定の場所に引率されますが、通路で転職先社員とすれ違うこともあると思います。タイミングや人数にもよりますが、挨拶できそうなすれ違いなら「おはようございます」としっかり声を出し、軽く会釈しながら挨拶しましょう。
自分と相手の年齢差や、役職がありそうな方かどうかは関係なく実践することが大切です。

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転職初日の自己紹介の方法と注意点

転職初日は、自己紹介の機会が朝礼の中や個別の場で必ずあります。そこで、自己紹介の方法と注意点をまとめてみます。

自己紹介の方法

事前に内容を準備すると思いますが、緊張で頭が真っ白になるということはよくあることです。あれもこれもと準備せず、自分を覚えてもらうためのポイントを要領よくまとめたものにすることをお勧めします。

そして、職場のみなさんの記憶に残るプラスアルファの情報を1つ入れたいものです。出身、経歴、趣味のいずれか1つを少し詳しく話すことで、話題づくりに役立ちます。

  • 冒頭の挨拶は「おはようございます」とゆっくり、はっきり大きな声で発声しましょう。そのことで落ち着くことができます。
  • 氏名は特にゆっくりと発音し、わかりにくい漢字の場合は、その漢字の説明を入れる、珍しい苗字なら、「地元では多いのですが」などのひとことコメントを入れると職場で覚えていただきやすくなります。
  • 出身は、「都道府県魅力度ランキング5年連続最下位の茨城県出身です」というように職場の皆さんがすぐに理解できる情報があれば、覚えてもらいやすいでしょう。
  • 経歴は、いろいろ経験していたとしても前職に絞りましょう、1つ1つ話し出すと長くなります。
  • 趣味は、特に凝っているものがある場合のみ話しましょう。無趣味と聞いても興味は湧きません。

■注意点

  • 慌ただしい朝の貴重な時間をいただくわけですから、長くても3分以内にまとめましょう。あまり長くなると空気が読めない人というようなマイナス印象をもたれるかもしれません。
  • 当然ですが、全体にやる気をみせる姿勢・トーンが大切です。
  • 前職より規模の小さい会社に転職した場合などは、過去の経歴を自慢するような内容や上から目線にならないように注意しましょう。
  • 締めは、「よろしくお願いいたします」などの定番フレーズできっちり終わり、周囲の拍手のタイミングを困らせないようにしてください。

【パターン別】転職初日の自己紹介例文

それでは、「出身」「経歴」「趣味などプライベート面」を入れた自己紹介の例文3つを示します。

出身を入れた例文

「おはようございます。日本太郎と申します。本日より皆様のお仲間に入れていただくことになりました。
出身は大阪の南の岸和田です。岸和田というとだんじりが有名でみなさんご存知だと思います。祭りの日は学校休みになり、町中だんじり一色になります。私も法被を着て参加したことがあり、すごく興奮した記憶があります。社会人になって東京に来ましたが、いまだにだんじりのニュースを見るとそのときの興奮を思い出します。
その熱い気持ちで職場に貢献させていただきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。」

出身地自体にインパクトがあれば、特にエピソードは無くてもいいのですが、地元での暮らしの一端を紹介することで、より印象を強く持っていただくことができます。

経歴を入れた例文

「おはようございます。日本太郎と申します。本日より皆様のお仲間に入れていただくことになりました。
前職では、車の営業をやっておりました。景気の良いときは、納車の催促対応に走り回るぐらいですが、景気が悪くなるとなかなか成約が取れず苦労しました。高価な買い物でもありお客様が躊躇されることはよくわかりますので、来店いただいたときは丁寧に応対し、タイミングを計らってご自宅を訪問するなど根気良くお客様の立場に立った営業活動を行うことで、トップにはなれませんでしたが、自分のノルマは達成できました。
そこで培った相手の身になる、根気良く対応するという経験を活かして職場に貢献させていただきたいと思っております。どうぞ、よろしくお願いいたします。」

中途入社者の前職については、興味を持ちやすいです。新しい職場・仕事に繋がる話題を入れると伝わりやすいでしょう。

趣味などプライベート面を入れた例文

「おはようございます。日本太郎と申します。本日より皆様のお仲間に入れていただくことになりました。

私は山歩きが趣味で、月2~3回は近くの山をひとりで黙々と歩いています。何が楽しいのかと聞かれることがよくありますが、同じコースでも季節で風景や空気が変わりますし、花や草も変わります。そういう変化を肌で感じることが快感になってストレスも解消され、下山したときには穏やかな気分になります。

そのときのビールのうまさは格別で、そのために登っているのかもしれません。
これからも、山歩きでリフレッシュして職場に貢献させていただきたいと思っています。どうぞ、よろしくお願いいたします。」

できれば、聞き手が「ありきたり」と感じるのではなく、「意外」「見た目と違う」「なるほど」など、何かの反応を得られるような短いエピソードを入れると、印象に残ります。

転職初日の挨拶に菓子折りは必要?

退職する人が、最終日に菓子折りを置いていくことはよくあります。お世話になったという感謝の意味がそのまま伝わりますよね。
一方で、転職初日の挨拶に菓子折りを持参する人はあまり見かけませんし、社員間の社交辞令を禁じているような会社では困惑されるかもしれません。菓子折りは必須ではありませんが、転職先の規模や企業風土によってはコミュニケーションに役立つ場合もあります。
「持参するのは少し面倒だけど、失礼だと思われたらどうしよう…持っていったほうがいいのかな」と迷っているのなら、次のようなことに気をつけてお菓子を選び持参してはどうでしょう。

  • 配る人数ははっきりわからないため、量が多目のもの
  • 配りやすい個別包装されたもので、食べるときにばらばらとこぼれない1口サイズのもの
  • 生菓子ではなく日持ちするもの

渡すタイミングは、職場に到着連絡をして迎えにこられた担当の方にお渡しするのがいいでしょう。

印象のいい転職初日の挨拶で好スタートを切ろう

何事も最初が肝心です。印象の良い挨拶や要領よく自己紹介ができれば、緊張感も取れ、スムーズに転職先に馴染めることができます。
あまり形にとらわれず、新職場でがんばるぞという気持ちを表情や声に表すことができれば職場のみなさんに伝わります。
噛んだりしても気にせず、笑顔と大きな声ではっきりと話すことを実践してください。

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著者:寺澤 健治

エンジニアから人事責任者を経て人材ビジネス分野に転職。派遣元責任者25年の経験で多くの社員の悩み事やキャリア相談を経験してきました。
登録標準キャリアコンサルタント
第一種衛生管理者、各種情報処理資格所有