アルバイトの面接で聞かれがち!趣味について聞かれたときの答え方

アルバイトの面接では、意外な質問が飛んでくることがあります。緊張しやすい方は特に、事前に質問を想定して事前準備をしておきたいと思いますよね。そこで今回は、アルバイトの面接で趣味について聞かれたときの答え方をご紹介します。

アルバイトの面接で趣味について聞かれるときの面接官の意図とは?

面接の際、仕事に関するスキルや経験、勤務条件だけではなく、趣味について触れられることが多くあります。趣味に関する面接をする意図は、単に「趣味を知りたい」という興味だけではなく以下の2点が考えられます。

緊張をほぐすため

面接は緊張してしまうもの。とはいえ緊張しすぎて会話も満足にできないと、選考を行うことができません。どんなにいい人材であったとしても、コミュニケーションが円滑に取れないと採用は難しくなります。そこで緊張をほぐすために、趣味や休日の過ごし方を聞くことがあります。自分の好きなことを話すときは、楽しくて滑らかに話ができる方が多いでしょう。そこから話を少し膨らませてから本題に入ることで、リラックスして面接に臨んでもらう意図があるのです。

プライべートのことに踏み込む質問ではありますが、趣味や休日の過ごし方は、面接を受ける方との壁を取り除くためにも必要なケースもあります。

コミュニケーション能力を見る

とっさの質問にどう答えるかで、ひととなりを見ることができます。コミュニケーション能力は、仕事をするうえで必須のスキルです。プライベートに踏み込む質問は、先ほどご紹介した緊張をほぐす以外にも、どんな質問にも柔軟に対応し回答ができるかを確認できるので、コミュニケーション能力をはかるために使われることがあります。

f:id:hito-contents:20180611143833j:plain出典:fotolia

アルバイトの面接で趣味について聞かれたときの答え方のコツ

趣味について面接官から聞かれた際には、何でも良いので回答しましょう。「ありません」というのは、会話のキャッチボールができないのでなるべく避けたいものです。

回答は、「趣味は料理です」のように、先に趣味を答えて、そのあとで理由を説明します。
例としては、「小さい頃読んだ漫画に影響され、料理をするようになりました。今では普段の食事だけではなく、小説や漫画に出てきたレシピの再現を行うこともあります」というように、会話の糸口となるフックを含ませて回答をします。面接官が深堀りをした質問をした場合、適度に答えますが、聞かれてもいないのにあまりマニアックなことを説明してしまうのは避けましょう。

先ほどの質問だと、面接官に「どんなレシピの再現をするのですか?」と聞かれた場合。「ジブリの映画に出てくる食事のシーンが好きなので、肉団子入りのパスタを作りました」という回答は無難です。しかし、「ジブリの映画に出てくる食事のシーンが好きなので、ルパン三世のカリオストロの城という映画で、ルパンと次元が…」のような回答は、面接ではなくプライベートでゆっくりと話したいものです。細かい背景やマニアックすぎる解説は避け、簡潔に答えられるようにまとめてくださいね。

アルバイトの面接で趣味について聞かれたときに答える趣味の例

趣味を聞かれてまったく思い浮かばない方は、何を答えていいか迷ってしまうと思います。特に趣味がない方であっても、「好きなこと」っていわれると思い浮かぶこともありますよね。例えば、読書やアウトドア、旅行だけではなく、料理や掃除といった家事も趣味といっても差し支えありません。アルバイトの内容に合うものがあったら、積極的に伝えていきましょう。

料理が趣味の場合、「実家に暮らしていて、3口のコンロがあるので、料理をするときはいつも『30分で何品作ることができるか』シミュレーションをしています」という回答をすることで、手際の良さや調整能力そしてマネジメント能力をアピールすることができます。仕事では、いつもひとつの仕事に没頭できるわけではないので、こうした能力があると、円滑に仕事に取り組めます。

また、敬遠されると思われがちですが、ゲームや漫画などの趣味であっても、ゲーム会社や書店など活かすことができる場所は意外と多いものです。大切なことは「仕事の内容につながるもの」「人柄を知ることができるもの」を答えることです。例えば、「オンラインゲームでリリースから8年間プレイし続けています」という回答の場合、8年間も同じゲームを継続してプレイする根気を評価する面接官もいます。

アルバイトの面接で趣味について聞かれたときの回答例

面接で趣味について聞かれたときの回答例をご紹介します。

プライベートはなるべく見せたくない場合

例えば、仕事とプライベートを切り分けたい方が、趣味について聞かれると「答える必要はない」と感じるかもしれませんよね。そこで、ストレートに「仕事とは関係ないと思います」と答えるの方もいらっしゃるかもしれませんが、質問に答えないのは基本的には避けたいものです。

チームで仕事をする場合いろんな考えを持った方がいます。多彩な価値観を受け入れられる多様性とコミュニケーション能力は、どんな仕事であっても必要とされる能力です。気に入らない質問だからといって、心を閉じてしまうのはマイナスの印象になりかねません。そこで、「趣味とはいえないかもしれませんが、将来エンジニアになりたいので、今はJavaという言語を学習しています」のように、仕事とリンクするような切り返しを行うことで、趣味をぼかすことができます。

運動が趣味の場合

運動が趣味の場合には、どんな運動をどのくらいの頻度で行っているかを説明しながら仕事に絡めます。「ウォーキングが趣味で、大学入学から3年間、学校帰りは健康のために1時間かけて歩いて帰っています。1日の目標歩数を1万歩にしていて、足りない分は週末に歩くように心がけています。健康維持はもちろんですが、歩くことで気分転換ができるのもうれしいです」このように回答をすると、継続性だけではなく、仕事に対してフレッシュな気持ちで臨めるといったことをアピールできます。

インドアな趣味の場合

インドアな趣味の場合には、「得られる知識」や「経験」をアピールするのがポイントです。例えば読書が趣味ならば、「読書が趣味で週に1~2冊は読むように心がけています。最近は英語の勉強をしたいと考え、ビジネス英会話の本を中心に読んでいます」と回答することで、英語のスキルをアピールすることができます。仕事に関係しそうな書籍を読んだ経験があれば、面接で触れるように心がけてくださいね。

アルバイトの面接で趣味について聞かれたときに慌てないよう準備しておくと安心

アルバイトの面接で聞かれる「趣味」について、答え方やコツ、そして回答例などをご紹介しました。趣味について聞かれたときに慌ててしまわないように準備しておきましょう。アルバイトの面接は、基本的には「落とす」ためではなく、「適性を見る」ためのものなので、緊張しすぎないようにリラックスしてくださいね。

f:id:epb0804:20180219120534j:plain

著者:あおみ ゆうの

1980年生まれ。東京都在住。 漫画家のアシスタントやメイド喫茶のメイドさんなど、多彩なアルバイトを経てライター・編集者として活動中。 3児の母として、毎日楽しくそして忙しい日々を過ごしています。