【憧れの職業への道#5】大手外資系証券会社・投資アドバイザリー職内定! Hさん

ただでさえ、大変な就職活動。その中でも「狭き門」と呼ばれ、選ばれし者にしか就くことのできない職業が存在します。「憧れの職業への道」では、そんな職業への夢を追いかけ、見事内定を獲得した方にインタビューをしていきます。
その職業を目指したきっかけから、就職活動中に人一倍努力したことは何か、壁に当たった時にどう乗り越えたのかなど、様々なエピソードを伺います。全ての社会人にとって、成功をおさめるためのヒントが満載です!

第5回目となる今回は、大手外資系証券会社に就職を決めたHさんにインタビュー!

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Hさん 基本プロフィール

出身大学 / Graduated from
都内私立大学 経済学部

内定先 / Prospective employer
大手外資系証券会社

1対1で現場社員の本音を聞き、ネガティブな部分も含めて業界を知る

Q1:なぜ証券会社に就職しようと思ったのですか?
A:世の中のあらゆる物事は「お金」によって動いていると感じ、私はそのインベストメントチェーン(投資したお金がビジネスとして機能し、最終的に投資した人に還元されること)の分野において、専門のプロフェッショナルとなりたいと思い、証券会社に入ろうと決めました。金融業界は常に世界の新しい情報の中枢にいるため、知的好奇心が満たされ、飽きないだろうとも感じていましたね。キャリアパスが開けている点や稼げる環境であることも魅力的でした。

Q2:どのような職種で証券会社に入社したのですか?
A:投資アドバイザリーという職です。業務内容としては、株式・債券・為替・コモディティ(金や石油など)・不動産などの資産クラスの中から、投資家に最適な運用方法をアドバイスすることです。

Q3:いつからその職業に就きたいと思っていましたか?
A:大学2年の頃に、知り合いの先輩が外資系の金融機関に就職したことがきっかけでした。当時は証券会社の業務内容なんてほとんど知りませんでしたが、日本人だけでなく、多国籍の社員と共に同じゴールを目指して働いてる姿や、グローバルに活躍している姿を見て、憧れを抱きました。

Q4:就活スケジュールを教えてください!
A:以下のような流れでした。

3年生7月初旬  エントリーシート提出
3年生7月下旬  面接
3年生8月    インターン
3年生3月    内定

Q5:内定獲得のために、具体的にどのような活動をしていましたか?
A:外資系証券会社を目指していたものの、旅行以外での海外経験が全くなく、英語も話したことがなかったため、実際に自分でエージェントを探して、私費留学で約1年間アメリカに行きました。アメリカでは、語学学校に通ったり、ボランティアに参加したり、語学交流会に参加したりして、ひたすら現地の人と関わる環境づくりをしていました。
帰国後は金融の勉強会に参加したり、金融業界で働いている方にお会いして外資系の金融業界で働くことのデメリットを実話ベースでお伺いしたりしていました。デメリットを中心にヒアリングしていた理由は、企業は説明会では良い面しか見せませんし、厳しい面も知った上で、自分は本当にこの業界に入りたいのか?ということをきちんと確かめたかったからです。

Q6:就活でかかった費用はどのくらいですか?
A:交通費が2万円くらいでしょうか。ちなみに、OB訪問などでのランチは相手の社員の方がごちそうしてくださいました。

Q7:就活中のマイルールはありますか?
A:1つは「1対1で人に会う」ことです。会社説明会では、会社の特徴や概要、オフィスの環境などを知ることができ、会社を知るいい機会ではありますが、大勢の学生が参加するため、会社やキャリアのことを深堀りして聞くことが難しいと感じました。そのため、あらゆる就活サイトを駆使したり、知り合いのつてを頼り、1対1で社会人の方々とお会いして本音を聞ける環境づくりを意識していました。
もう1つのルールは「時事ネタを掴む」ことです。Bloombergやロイターのニュースを日々チェックし、株式・債券・為替・コモディティ市場やM&Aの動向、政治の状況を把握していました。面接の際にもマーケットの動向や気になったM&Aなどを部門によって聞かれるため、常に日々のニュースの中で面白いと思ったニュースを自分の言葉で語れるように意識していました。特に、「なぜ」興味を持ち、志望する会社が「どう」関わっているのか、という結びつきを意識していました。

他の学生とは違うアピールができるよう工夫を!

Q8:内定を得るために、人一倍努力したことは何ですか?
A:学生時代の経験としてのエピソードを多く語れるように、様々な長期インターンや海外経験など、常にアクティブに物事に対して必死に行動してきました。
ベンチャー企業など、自分が興味を持った企業の長期インターンシップに対して、常に全力で「目標・達成するための手段・(失敗を含めた)結果」を意識して取り組めたことが良かったと思っています。というのも、面接で自分が経験してきたことについて語る際、表面的な取り組みしかしていないと、深堀りされた際にボロがでてしまいます。全力で物事に向き合った結果、得ることが出来た成功体験や失敗経験といった「証拠」を通じて、自分の性格、強み・弱みを説明できたほうが説得力があり、ストーリー性もあるので面接官にも納得してもらいやすいと思います。

Q9:面接やESで、自分をどのようにアピールしましたか?
A:自分の経験してきたことを簡潔に、他の学生と違うテイストでアピールすることを意識していました。例えば、過去のインターンシップや留学先での大失敗とそれをどう乗り越えたのかという話をして、経験量とタフさをアピールしたりしました。また、なぜ自分がその会社に向いているのかということを意識しながら、エピソードを話すことも大切だと思います。

Q10:業界特有の選考方法や課題はありましたか?
A:専用のスマホアプリを使ったビデオインタビューがありました。スカイプ面接のように画面の向こうに面接官がいるものではなく、学生がカメラに向かってプレゼンする様子を録画されるというスタイルでした。画面に質問が英語で30秒間表示され、その後30秒間で答えを考えて、さらに2分間でその質問に対して英語で回答(プレゼン)するというのを合計10問ほど繰り返しおこないました。

Q11:印象に残っている面接はありますか?
A:「最近気になったニュースは?」や「1億円を手に入れたら何に使うか、どう資産を増やすか」など定番の質問が多かったので、印象的なものは特になかったです。

失敗続きで落ち込んでも、就活には常に前向きで臨むことが大切

Q12:諦めそうになったり、挫折しそうになったりしたことはありますか?その時、どうやって乗り越えましたか?
A:最初のサマーインターンの面接が全く上手くいかなかったんです。その上、外資系の金融企業を志望している友人が次々と通るという現実に直面し、友人よりも早くから行動していたはずなのに、なぜ自分はだめなんだと悲観的になってしまいました。
しかし仮に面接が全て上手くいかず、メンタルがどん底まで落ち込んだとしても、なんとか気持ちを切り替えて、常に前向きに面接に臨める体制にしておくことが重要だと思います。面接でいくら良いことを言っても、精神的に落ちている状態では上手く伝わりませんし、印象も悪く感じ取られてしまいます。
また、テクニカルな面で工夫したこととして、自分が受けた面接での会話を録音し、後から自分で聞いてみて納得感があるかどうかを分析していました。

Q13:入社後にやってみたいこと、挑戦したいことはありますか?
A:1日でも早く1つでも多くのことをこなせるようになるために、日々の業務から、クライアントミーティング、海外出張まで、あらゆる業務に挑戦してみたいです。

Q14:目標とする人はいますか?
A:証券の仕事を目指すきっかけを与えてくれた先輩です。当初、業務内容を話してもらった際に、金融の専門用語だらけで何を言っているのか分かりませんでしたが、難しい内容をクールに話している姿が知的でかっこよかったので、この人に追いつけるような人間になりたいと思うようになりました。

Q15:今後の長期的な目標を教えてください!
A:「この分野ならこの人」と言われるくらい、金融業界で有名になりたいです。そして、グローバルなコネクションや知見を持った人間になりたいです。将来的には親に家を買ってあげられるくらい稼ぎたいです!

Q16:証券会社を目指す学生にアドバイスをお願いします!
A:外資系金融を目指す学生は多いですが、企業は数名単位でしか採用しないため、激しい戦いが待っていると思います。
実際に内定した学生を見ていると、いい意味で「変な人」が多い印象を受けました。「コミュニケーション能力が異常に高い人」「業界に詳しく頭がいい人」「幼少からずっと海外で育った人」「面白い経歴を持っている人」…など様々です。ライバルが多い中で競り勝つために、選考では周りと違ったインパクトを面接官に与えられるかが重要となってくると思います。頑張ってください!

関連リンク

証券/投資の就活情報・新卒採用クチコミ - みん就(みんなの就職活動日記)

 

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著者:キャリマガ編集部

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