【企業潜入レポ#15】キユーピー株式会社・生産本部に潜入取材!1/3

こんにちは!明治大学4年生になりました!学生ライターの高木です。

今回は多くの大学生が大好きな(何より私が大好きな)マヨネーズをはじめとして、ドレッシングやパスタソースなどを数多く製造するキユーピー株式会社に潜入してきました!
キユーピーは1925年に日本で初めてマヨネーズを製造・販売した歴史のある会社で、現在では食品製造業だけでなくファインケミカル事業、物流システム事業なども手がけています。また、日本を含め、東南アジア地域を中心に9ヵ国で事業を展開しています。 

今回は、そんなキユーピー株式会社に新卒で入社され、現在は本社の生産本部で働く三ツ橋宏介さんにお話を伺いました!今年で入社10年目だそうです。

f:id:hito-contents:20180604105725j:plainキユーピー株式会社 生産本部 三ツ橋宏介さん

食品メーカーに勤めていると聞くと、皆さんはどのような職業を思い浮かべますか?工場で食品の製造や研究をする職種をイメージされる方も多いと思いますが、今回は食品メーカーの本社に勤務されている社員の方が、具体的にどのような業務をされているのか、またどのような思いを持って日々働かれているのか、聞いてきました。キユーピー株式会社の魅力にも迫ります!

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三ツ橋さんの1日のお仕事内容を聞いてみた

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高木:本日はよろしくお願いします!三ツ橋さんは生産本部で勤務されていらっしゃいますが、主にどのような業務を担当されているのでしょうか。

三ツ橋:私は生産の戦略を組むチームに所属しています。生産戦略とは、キユーピーの生産部門が他社とは一線を画して、独自性の高い価値あるポジションを創造し、お客様の期待を超える商品をお届けするために何が必要か、ということを内外の情報を組み合わせて方向性を示すことです。この生産戦略を組み、進めていく事が主な業務です。
キユーピーでは3年ごとに「中期経営計画」と呼ばれるターム(期間)があり、中計ごとに事業計画や目標を設定して事業を運営していくのですが、今年は現中計の最終年に当たります。来年からは新たな3年間の中計が始まるのですが、現在は次の中計の目標や、その目標に対して具体的にどういうことを実施していくかを決める会議に出席することが多いです。経営に関する中長期的な戦略などにも関わってくるため、基本的には経営陣や役員が決める領域にはなりますが、そのような生産の戦略を決定するチームに所属し、経営者目線で事業をとらえる考え方を日々学んでいます。

高木:経営陣の考えに触れる機会が多いというのは、色々と勉強になりそうですね。それでは、現在の具体的な1日のスケジュールを教えていただけますでしょうか。

8:30 出社

(三ツ橋)朝は大抵8時半頃に出社します。出社をしたら、まずはメールチェックとその日のスケジュールの確認を行います。

9:00 会議

(三ツ橋)今は、さきほどお話した次の中計に関する会議が多く、午前中はその予定で埋まることが多いです。

12:00 昼食

(三ツ橋)ランチは社員食堂で食べることが多いです。食堂はサラダバーが充実していて、サラダには自社商品のマヨネーズ・ドレッシングがかけ放題です!

14:00 研修

(三ツ橋)現在、SCM(サプライチェーン・マネジメント)の視点を育成するための社内研修を受けています。生産、販売、品質管理など製品供給の一連の流れの中にどんな課題があり、それをどう解決し、組織強化につなげるかをSCMの視点で考える研修です。
研修を受けた後は、その研修を受けたメンバーで今後どのような課題を解決していくかという内容の打合せを行うこともあります。

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16:00 デスクワーク

(三ツ橋)午前中におこなった会議の議事録をまとめたり、会議で決定した事項の資料を作成したり、空いた時間はデスクワークをしています。

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17:45 退勤

(三ツ橋)ほぼ毎日定時で退勤しています。退勤後は家に帰って子供と遊ぶことが多いですね。

キユーピーに入社後、工場勤務を経験

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高木:三ツ橋さんの経歴を伺っていきたいのですが、キユーピーに入社されてからすぐに本社に配属されたのですか?

三ツ橋:いえ、新卒で入社した後、最初は兵庫県にある工場に勤務していました。その工場の製造部門で4年間、総務部門でさらに4年間働きました。その後、昨年の10月に本社へ異動になりました。

高木:はじめは工場で勤務されていたんですね。 どのような業務を担当していたのですか。

三ツ橋:製造部門にいた時は、生産計画に沿ってきちんと商品を製造できるように、適切な人員を適切なポジションに配置する「人員配置業務」を担当していました。私のいた工場は製造ラインが11ラインあったのですが、それぞれのラインで作る商品が決まっています。1ラインにつき1~2品の商品が割り当てられているイメージですね。従業員それぞれの能力を見極め、それぞれのラインに人員を配置していました。
製造部門で4年働いた後は総務部門に異動し、人事業務を担当しました。また、社内行事のイベント企画などもやっていたんですよ。

高木:社内行事の企画は面白そうですね!具体的にどのようなことを企画されたのでしょうか。

三ツ橋:工場全体で行うので、とにかく規模が大きくなってしまうんです。テーマパークや船を貸切りにしたりと、大勢でもみんなが楽しめるような企画を一生懸命考えていました。

高木:いいなぁ…。そして、その後いよいよ本社勤務になったわけですね。

三ツ橋:工場から本社に異動する前の約1年間は、2016年10月に操業を開始した神戸工場の立ち上げに携わりました。新工場の立ち上げということで沢山の人員が必要だったので、各地の工場から150名ほどが一時的な応援者として来ていたんです。私はその大勢の人がスムーズに働けるように、宿泊場所の手配などの総務業務をおこなっていました。

高木:それだけの大人数ともなると相当大変そうですね…。そういった経験が、今の会社全体の生産戦略を決めるチームでの業務に何か影響していますか?

三ツ橋:役に立っていると思うことは多いですね。私は生産において一番大切なのは「人」だと思っています。キユーピーの商品の品質を守っているのは人です。品質や安全性を保つためには、生産計画を立てる際に、生産ラインで働く社員にどう動いてもらうかというところまで落とし込んで考える必要があります。工場時代の社員の顔を思い浮かべて、どのような目標や指針があれば動きやすいかを常に考え、計画を組み立てています。

高木:ちなみに、三ツ橋さんが勤務されていた工場では、どういった商品を製造されていたのですか?

三ツ橋:業務用のマヨネーズを作っていました。例えば給食センターで使われるような1ケース10キロのマヨネーズを1日に2,000ケース程作っていましたね。

高木:マヨネーズが10キロ!?想像できないです(笑)。

三ツ橋:味と品質の保証もとても重要な仕事の1つで、最終チェックでは機械ではなく直接自分たちの口で、味をチェックしていました。そのおかげか、今では特技「ききマヨネーズ」を習得しました。食べれば、何の商品かだいたいわかります。今でも外食した際に料理にマヨネーズが入っていると、どの会社のどの商品か考えてしまいますね。ちょっとした職業病ですね。

高木:すごい!是非見分け方を教えてほしいです(笑)。

次回は三ツ橋さんのキユーピーでの仕事のやりがい、そして仕事に対する思いに迫ります!

今回は主に三ツ橋さんの普段の業務内容や過去の業務から学んだことについてお伺いしました。「ききマヨネーズ」が出来ることは驚きましたね(笑)。私も習得したいな…。

次回は、三ツ橋さんのお仕事のやりがいや、どのような姿勢でお仕事と向き合っているのかに迫ります!

 

次回へ続く

関連リンク

キユーピーの掲示板・クチコミ - みん就(みんなの就職活動日記)

 

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取材&執筆:高木智也

明治大学4年生。大阪府出身だが、現在は会話の8割が標準語。ゴルフにハマりかけているが、パット能力がなく一向にスコアが伸びない。残りの大学生活を満喫するため、日々いろいろなことに挑戦している。