キャリマガ
就活ノウハウ満載!
キャリアを広げるウェブマガジン

大学の新入生向け!授業の取り方や単位の仕組み・授業登録方法を解説

大学は高校までとは異なり、規定に従いながら決められた期間内で履修希望の科目の履修登録を行い、授業を受けて単位を取得します。これからの大学生活でつまずかないよう、授業の取り方の基礎知識や履修登録の手順を理解しましょう!

大学ならではの授業の特徴は?高校の授業とどう違う?

高校では一部選択科目があるものの、単位制の高校などを除くと、高校側が決めた時間割で皆同じ授業を受けます。大学では「シラバス」という授業計画書をもとに、学科ごとに決められた単位数の規定に添って、自分の希望する授業の履修登録を行うことが必要です。

大学の授業には、講義やゼミ、フィールドワークがあり、アクティブラーニングを導入しているところも増えています。講義は座学が中心で、高校までと同程度の教室で行うものから、数十人規模、あるいは数百人規模の大教室で行われる授業もあります。ゼミは多くても十数人程度の少人数制で、テーマに対して研究や討論を行っていくものです。以前は3年次と4年次で行われていましたが、1年次や2年次でも取り入れる大学が増えています。

フィールドワークは教室を出て行う実地授業で、地域や企業を訪ねて調査などを行い、レポートにまとめて発表します。アクティブラーニングはグループ・ディスカッションやディベートを通じて、学生が主体的に学ぶことを重視した授業です。

また、単位の認定はされませんが、他学部の授業を聴くことができる他学部聴講制度が多くの大学で設けられているようです。

▽授業の登録の前に!気になる講義の情報や授業の評判をチェックしてみよう!
講義情報 授業評価 大学別の掲示板 サークル情報 みんなのキャンパス

f:id:hito-contents:20180531155959j:plain出典:fotolia

大学の授業は全て単位制!そもそも「単位」とは?

大学の授業は単位制ですが、そもそも単位とはどういったものなのでしょうか。科目を履修して試験やレポートをパスすると、所定の単位を取得できますが、取得できる単位は授業時間数などから、科目によって異なります。大学を卒業するのに必要な単位は、大学設置基準では124単位以上と決められていますが、それを上回る単位の取得を卒業要件としている大学もあります。また、卒業に必要な単位を上回って取得することも可能です。

大学の成績は、かつては科目ごとに「優・良・可・不可」の4段階でした。昨今では、「秀・優・良・可・不可」、あるいは、「S・A・B・C・D」の5段階として、欧米で一般的な成績評価方法であるGPA制度を導入している大学が多いです。

成績は、試験の結果や出席状況などが総合的に評価され、それが点数化されて5段階に分けられます。「秀(S)」は90~100点、「優(A)」は80~89点、「良(B)」は70~79点、「可(C)」 は60~69点、「不可(D)」は59点以下の成績で、「不可(D)」をとった科目は単位が取得できません。

GPAはGrade Point Averageの略で、「秀(S)」は4点、「優(A)」は3点、「良(B)」は2点、「可(C)」 は1点のGPといわれるポイントが得られます。それぞれの科目のGPに取得できる単位数をかけて合計し、成績評価を受けた単位数の合計で割ったものがGPAです。GPAの活用の仕方は大学によって異なりますが、GPAを卒業要件にも取り入れ、2.0以上を卒業の条件としている大学もあります。

大学の授業科目の種類は?

大学の科目は、一般的に一般教養科目と専門科目に分けられますが、大学や学部によって呼び方に違いがあります。進級や卒業には、それぞれの科目において学部や学科で決められた単位の取得が必要になります。

一般教養科目は主に1年次や2年次に学ぶもので、専門分野に関わらず、語学や人文、自然科学など、学問のベースとなる教養を幅広く身につけるものです。専門科目では、学部や学科に即した専門的な内容を学びます。

また、一般教養科目と専門科目はそれぞれ、必修科目や選択必修科目、自由選択科目に分かれています。必修科目は必ず単位を取得しなければならない科目で、たとえ卒業要件となる単位を超えて取得していたとしても、必修科目を落としていたら卒業できません。選択必修科目は、決められた科目の中から最低取得単位数以上となる科目を選んで履修する必要があるものです。自由選択科目は自由に選ぶことができる科目で、他学部や他学科の科目を選べるケースもあります。

大学ではどのように授業を選ぶのか正解?選択基準は?

大学で履修する授業を決めるときは、専攻や将来の進路を踏まえることが大切です。たとえば、教師を目指すのであれば教職課程を履修し、教職科目の単位取得と教育実習や介護等体験が必要になります。ちなみに、教職課程は卒業要件となる単位以外に必要な単位数が多いため、負担が大きくなります。「とりあえずとっておこう」という軽い気持ちではなく、「教師になりたい」という明確な意志を持って臨みましょう。

また、図書館司書や博物館で働く学芸員の資格の取得にも、履修が必要な科目があります。これらの資格は大学を卒業後に、母校の科目履修制度を利用して取得できるケースもあります。ただ、資格を必要とする仕事へ就くことを考えているのであれば、大学時代に将来を見据えて、資格取得に必要な科目の単位を取得しておきましょう。

一般教養科目は興味のある分野や専門分野の基礎となるものを選ぶと、授業に興味が持てます。また、ディベート形式の授業は、一方通行の講義とは異なり、自分が発言したり、ほかの人に意見を聞いたりする場となり、幅広い視点でものが考えられるようになるのでおすすめです。思考力や表現力も鍛えられ、面接の場面など就活にも役立てられます。

また、万が一単位を落としてしまう場合に備えて、楽にとれる科目も織り交ぜて多めに履修しておきましょう。

大学での授業登録までの流れ・手順は?

授業登録とも呼ばれる履修登録をする前に、シラバスに目を通したり、オリエンテーションに参加したりするなどして、進級や卒業までに必要な単位数を理解しておくことが大切です。科目によって、何年次から履修できるか決められています。

授業を選ぶ際には、まず、必修科目を先に入れて時間割を組み、選択科目で空きコマを埋めていきます。履修登録期間が終わった後に、基本的に後から加えることはできません。1年間に履修できる科目の上限を超えない範囲で、多めに履修登録を行っておくようにしましょう。

履修登録は最近では、ネット上で行う大学が多いです。人気のある授業は履修登録後に抽選となるケースがありますので、当選した場合や落選した場合の流れについても確認しておきましょう。

大学の授業選択に関する情報は、サークルの先輩などから得る方法もありますが、入学したばかりの時期は知り合いも多くなく、なかなか情報を得にくいこともあるでしょう。また、「なるべく楽して卒業したい」タイプか、「多くのことを学びたいタイプ」かなど、人によって授業に対する姿勢や考え方も異なります。そこで、幅広く情報収集するためには、「みんなのキャンパス」(https://campus.nikki.ne.jp/)を利用してみましょう。教授の評判や授業内容についてのクチコミが集まっていますので、参考にしてみてくださいね。

自分の希望に合った授業登録をもれなく確実に実施しよう!

4年次になって焦ることのないように、卒業に必要な単位は1年生から取得できるだけ、とっておくことがおすすめです。最初に頑張って単位を多めに取っておけば、後々、就職活動もやりやすくなります。履修登録は決められた期間に行う必要がありますので、とりたい授業を決めておき、余裕を持って行いましょう。

関連リンク

講義情報 授業評価 大学別の掲示板 サークル情報 みんなのキャンパス

f:id:epb0804:20180124162806p:plain

著者:yui

大学卒業後、メーカーの事務職や住宅関係の仕事の経験あり。趣味は美術館に行くこと。学生時代のアルバイト経験は、ファーストフードや販売、家庭教師や事務などを半年くらいずつ。接客関係のバイトが好きでしたが、一番印象に残っているアルバイトは、小売やカード事業を営む大手企業の本社の事務です。