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【外コンのインターンシップ対策】筆記と面接の対策方法を解説!

インターン経由のみでしか採用を行わない企業も多い、外資コンサルのインターンシップ。しかしその分選考も非常に厳しいことも事実です。ここでは外コンのインターンシップ選考の全体像を捉えながら、選考の対策について筆記と面接の2つの面から解説します。

まずは全体像を捉えよう!

外コンのサマーインターンシップの選考は一般的に以下のような流れで行われます。

エントリーシート⇒筆記試験⇒グループディスカッションまたはケース問題(面接)⇒インターンシップ参加内定
※ケース問題に関しては口述試験だけではなく、論述試験が課される場合もあります。

本格的な選考開始は6月後半からです。ローランド・ベルガーはエントリー締め切りを例年6月中旬に設けている企業の1つです。他にもボストン・コンサルティング・グループやプライス・ウォーターハウス・クーパース(PWC)などは7月上旬から中旬にエントリー締め切りを設けています。8月に入るとエントリーや選考は概ね終了し、インターンシップ本番を迎えます。

したがって4月後半には筆記試験やケース問題の難易度を把握しておき、どのように対策を立てるかを考えておく必要があるでしょう。5月後半には筆記対策をスタートさせ、5月後半からはケース問題の定番「フェルミ推定」の勉強もスタートさせます。6月前半からはさらに他のビジネスケースの勉強も始め、6月後半の実戦に向けて仕上げていくのが理想的です。

なお、外コンの中にはインターンシップをそのまま本採用選考として開催している企業も多く、その場合は「インターンシップ参加内定」のあとにインターン参加、その後面接などを経て内定です。

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とにかく「筆記対策」は入念に!

エントリーシートでは「将来成し遂げたい夢」「5年後の自分の理想像」などが聞かれます。日系企業向けのエントリーシートのように「協調性」「コミュニケーション能力」ではなく、「自分がどうなりたいか」「自分が何をできるのか」を積極的にアピールするようにしましょう。

エントリーシートの段階でも入念な準備が必要ですが、外コンインターンシップの最初の難関は「筆記試験」にあります。なんとここで8割から9割の希望者が落とされるため、生き残るにはエントリーシート以上の努力が必要です。試験の具体的な内容は以下のとおり。

・GMATのCritical Reasoning
・判断推理
・数的推理
・SPIの言語、非言語 など

GMATとはGraduate Management Admission Testの略称で、本来はビジネススクールの入学希望者向け適性テストです。GMATはVerbal(英語)、Math(数学)、AWA(ライティング)、Integrated Reasoningの4セクションで構成されますが、外コンインターンシップで実施されるのはVerbal(英語)の中のCritical Reasoningです。

書店やインターネットでGMAT・判断推理・数的推理・SPIそれぞれの問題集が売られていますが、問題集を探しているとあまりにも種類があって「あれもこれもやらなくてはいけないのでは?」と思うかもしれません。しかし筆記対策の目的は問題の数をこなすことではなく、考え方や解き方を身につけるのが目的です。したがって複数の問題集を買って数をこなすのではなく、同じ問題集を繰り返し解くようにしましょう。

日系企業とまったく違う外コンの「面接」

日系企業の場合はたとえコンサルでも「協調性」「コミュニケーション能力」など他の業界と大差ない素質が求められます。しかし外コンでは何をおいても「自分を積極的にアピールするスキル」が見られます。「外コンのグループディスカッションと面接は日系とは別物」と肝に銘じましょう。また外コンのインターンシップ選考においてグループディスカッションは非常に重要視されています。グループディスカッションの結果がそのままインターンシップ参加の可否につながる企業も少なくありません。「都内にゲームセンターを建てるなら、どんな戦略にするべきか」「自動翻訳機のビジネス機会は何か」などのビジネスケースが課題として出される傾向にあるため、問題集などを使ったケース問題対策が必須です。

個人のスキルを高める勉強だけでなく、チームの中で結果を出すスキルを磨く必要もあります。大学の就職課のイベントや友人との練習などを通じて実戦経験を積んでおきましょう。集団面接や個人面接の場合でもケース問題対策は必須です。ビジネスケースのほか、「日本の郵便ポストはいくつかるか?」など実際の調査が難しい数字を手がかりをもとに推論する「フェルミ推定」が出題される傾向にあります。それぞれ問題集で対策しておきましょう。

「今から」はじめるのが大切!

ここでの内容を見て「対策を始めるのが遅すぎた。もうだめだ」と思った人もいるかもしれません。しかし諦めなければ道は開けます。もし外コンのインターンシップ選考に通過しなくても、対策で勉強した内容は必ず就活に役立つはずです。「今から」はじめること。これが大切です。

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監修:おくいはつね 

2006年より人材系企業にて、中途採用営業、営業支援、新規事業を経験。その後、東証一部上場企業などの採用コンサルティングや組織開発、研修プログラム開発、新卒採用ツール企画制作などに携わる。慶應大学などの教育機関でキャリア開発ワークショップを実施。また人材育成領域の事業立ち上げやマーケティングも行っている。