外銀の仕事内容とは?外資系投資銀行を目指すなら知っておきたいこと

就活生の憧れとも言える外銀。「外資」+「銀行」の組み合わせには誰もが魅力を感じることでしょう。しかしそれと同じくして企業ごとのハードルが高いイメージがあり、具体的な外銀業界の情報をちゃんと理解している人はあまり多くいないのではないでしょうか?今回はそんな外銀を目指している人に対して、就活準備のための予備知識をご紹介します。

外銀にはどのような企業のリストがあるのか

憧れの外資系銀行ですが具体的にどんな企業があるのでしょうか。まずなんといっても有名なのがゴールドマンサックスです。投資銀行業務の幅広い分野においてリーグテーブル上位に位置し、多岐にわたる顧客層に対して投資銀行業務、証券業および資産運用業において幅広いサービス提供する世界有数の金融機関です。

ゴールドマン・サックスの掲示板・クチコミ - みん就(みんなの就職活動日記)

次に有名なのが、ドイツ銀行ではないでしょうか。1870年にベルリンで創業されたドイツ銀行は、欧州を拠点とする金融機関からグローバルな総合金融機関へと成長を遂げてきました。強い財務基盤と高い信用力、そして優れた金融テクノロジーを積極的に活用することで、お客さまの多様なニーズに的確にお応えする「提案型ビジネス」を展開しています。

ドイツ銀行の掲示板・クチコミ - みん就(みんなの就職活動日記)

このほかにも、バンクオブアメリカ、メリルリンチ、モルガンスタンレー、バークレイズなど日本でも有数の外資系銀行に就職することができます。

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外銀の就活はいつ始まるのか

ゴールドマンサックスの本選考登録は毎年3月1日に行われています。
20年卒業の方でしたら、2019年の3月に登録開始です。またインターンは例年秋から冬にかけて行われています。そのため選考は夏に行われます。

募集はまだ始まってはいませんが、夏の選考に向けて6~7月にはインターンの募集ページがオープンすることが考えられますのでこまめにチェックしておきましょう。
ドイツ銀行の本選考受付は10月に開始予定です。またサマーインターンに関しては6月にサイトオープンの予定です。外銀特有のとても早い時期に選考が行われるので注意が必要です。
選考のスケジュールについてもう既にサイトがオープンしていますので早めに確認しておきましょう。
ほかの外銀に関しても秋から年明けにかけて選考が例年進められています。気づいた頃には選考が終わっていたということがないように、こまめにサイトを見るようにしておきましょう。
また外資系はインターンシップが選考に直結することが殆どです。本選考ので残された限りある座席を奪い合うよりも早めのスタートダッシュでインターンに進んでおくことが外銀内定の一歩になるでしょう。

外銀に入るにはどの程度の語学力が必要なのか

外銀内定者のTOEIC平均点は実に900点以上とも言われています。外銀が求める英語力の高さがわかります。帰国子女や留学経験者が内定者に多い理由がわかります。また、外銀では英語以外の言語能力があると重宝されます。例えば、中国語やスペイン語といった母国語とする人が多い言語は重宝されます。
このように高い英語力が求められるため必然的に外銀には帰国子女や留学経験者の割合が多くなります。留学経験のない人がこのレベルまで高めるには相当な努力が求められます。

募集している大学のレベルはどれくらいなのか

外銀というと東大・京大出身者しか入れないイメージがありますが実際のところはどうなのでしょうか。外銀の内定者の割合をみてみると、実際に東大・京大・一橋大が大きな割合を占めます。その次に早慶が若干入る分布です。それ以下の大学出身者は滅多にみることがありません。
ではなぜこういった超高学歴出身者しか内定者にいないのでしょうか。それは徹底した論理的思考力が求められることが大きな理由です。ただでさえ膨大な仕事をこなさなければいけない外銀では、高い論理的思考力が求められます。時間内に多くの情報を処理し、的確な判断を下すためです。そういった能力を持った人材が東大・京大に多いため内定者もそういった大学出身者に偏る傾向があるようです。
ではそれ以下の大学出身者が外銀に入る余地は一切ないのでしょうか。入る方法は2つだけです。一つが東大・京大の院に進学すること。2つめが海外のNBAを取得することです。どうしても外銀に入ることが夢なのであれば、時間はかかりますが進学や留学を考える方法をお勧めします。

実務面ではどのようなことを行っているのか

憧れの外銀ですが、実際にどんな業務が行われているのでしょうか。外銀の業務は主に(1)フロント業務と(2)バックオフィス業務に分けることが出来ます。

(1)フロント業務とは直接お客様と関わる仕事で、資料作成と営業が主な業務です。トレーダー部門、セールス部門、マーケット部門、投資銀行部門といったセクションに分けられます。外銀で年収1億といった人はこのフロントのトレーダー部門に属している人がほとんどです。
(2)バックオフィス業務はオペレーション部門とIT部門に分けられます。オペレーション業務は、本社との連絡、クライアントとの連絡等を行う部門です。そのため、帰国子女の採用が中心となっています。IT部門は専門的なIT知識を武器に、サーバー構築などを行います。ここでも実際のプロダクト作成を海外に依頼する場合が多いため英語スキルは必須です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。外銀とひとくくりにしても職種は様々で活躍できる分野は多くありそうです。また本気で外銀を目指すのであれば、留学や院への進学を選択肢に入れることが求められます。英語だけでなく、論理的思考や幅広い知識を身につけておくことで外銀への道は開けるでしょう。厳しい道のりになることは間違いありませんが、不安なことやここでは解決できなかった疑問点については掲示板で質問してみることをお勧めします。

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監修:小室直子

臨床発達心理士
中級教育カウンセラー
東北福祉大学大学院修士課程卒業後、専門学校専任講師、大学の非常勤講師として心理学系科目の講義を行うかたわら、のべ200名の就職支援の経験を持つ。