就活で面接ネタとしても話題沸騰中!仮想通貨の動向と業界研究まとめ

近年話題になっている仮想通貨。面接ネタになる可能性がありますが、全体像をつかむには少し時間がかかるかもしれません。この記事では仮想通貨の基礎知識をコンパクトに紹介していくので、ぜひ業界研究に役立ててください。

就活生が知っておきたい!仮想通貨の基礎知識と利用方法

まずは、仮想通貨の基礎知識と利用方法について確認しておきましょう。

仮想通貨の基礎知識

  • 通貨価値は需要と供給によって変動する
  • 仮想通貨にはビットコインなど700以上の種類があるといわれている
  • 仮想通貨に対応しているお店やサービスでは支払いに仮想通貨を使える
  • 金融機関を通さずに、個人間で送金をすることができる
  • 管理者(発行主体)がいないかわりにブロックチェーンという技術を使い、改ざんできないような仕組みになっている
  • 電子マネー(nanacoなど)は発行主体(セブンイレブンなど)が存在しているため、仮想通貨とは呼ばれない
  • 海外では仮想通貨ではなく暗号通貨と呼ばれることが多い
  • 通貨価値の変動リスク、通貨自体への信頼リスク、取引所リスク、管理リスクといったリスクがある

仮想通貨の利用方法

仮想通貨の利用方法も基本的な部分のみ押さえておきましょう。

(1)仮想通貨を購入する
購入する方法(場所)は主に3つあります。

  • 取引所
    株式市場のように板があり、一般参加者同士で売買できます。同じ仮想通貨であっても取引所によってレートが異なります。
  • 販売所
    販売所から直接購入できます。手軽に購入できますが、取引所で購入するより手数料が高めというデメリットがあります。
  • ATM
    普及途上にありますが、仮想通貨を購入できるATMもあります。

(2)購入した仮想通貨はウォレットに入れておく
仮想通貨を購入したら、電子財布「ウォレット」をネット上に作成して保有しておきます。スマートフォンのアプリを使うものが一般的ですが、パソコンで使用できるウォレットもあります。このウォレットを使って、支払いや個人間の送金、受け取りができます。

▽面接のクチコミはこちらから!
面接対策のクチコミ・掲示板 - みん就(みんなの就職活動日記)

f:id:hito-contents:20180523151715j:plain出典:pixavay

仮想通貨がらみの業界研究で押さえておきたいポイント

仮想通貨に関わっている企業や影響を受ける企業とは、どのような企業なのでしょうか。今回は仮想通貨の取引所、仮想通貨を決済で使える企業、金融機関を取り上げます。業界研究の際、参考にしましょう。

仮想通貨の取引所

特にチェックしておきたい仮想通貨の取引所を3つ確認しておきましょう。

  • ビットフライヤー
    ビットコインの取引量日本一を誇る取引所です。セキュリティの高さに定評があります。
  • ビットバンク
    国内トップクラスのアルトコイン取引所です。
    ※アルトコインとはビットコイン以外の仮想通貨のことをいいます。
  • ザイフ
    取引手数料の安さが大きな特徴です。

これらの取引所ではセキュリティの強化やアプリの開発などが必要なため、エンジニアの採用にも力を入れています。

仮想通貨を決済で使える企業

まだあまり多くありませんが、仮想通貨を決済で使える主な企業を紹介しておきます。

【ビックカメラ】
大手家電量販店のビックカメラは、実店舗でもオンラインストアでもビットコインでの決済に対応しています。

【三ツ輪産業】
LPガス事業者である三ツ輪産業は電気代をビットコインで支払うことができる「coincheckでんき」をスタートさせています。

【リクルートライフスタイル】
リクルートライフスタイルが提供する「モバイル決済 for Airレジ」というサービスがビットコイン決済に対応しています。メガネスーパー各店舗で導入されています。

ほかにもLCC(格安航空会社)のピーチ・アビエーションが航空券購入の際に今後ビットコインで決済できるようにすると発表しています。(2018年3月現在)

金融機関

金融機関を介さずに決済や送金が可能なため、金融機関は大きな打撃を受けると考えられています。しかし、各金融機関もだまってはいません。金融機関での利用を想定し、仮想通貨の根幹技術であるブロックチェーン技術の研究を進めるといった動きも出てきていますし、メガバンクのなかには自社で仮想通貨を発行しようと検討を始めているところもあります。

面接ネタになるかも!仮想通貨を巡るニュースまとめ

仮想通貨をニュースで見聞きすることも増えてきました。ここでは仮想通貨に関する主なニュース・事件をいくつかピックアップしておきます。

仮想通貨法(正式名称:改正資金決済法)施行

2017年4月に仮想通貨法が施行されました。この施行で、仮想通貨交換事業者にあたる企業は財務局への登録が必要となり、さらに以下のような義務が課されることになりました。

  • 利用者への情報提供義務
  • 顧客の資産を自己の資産と分別管理する義務
  • システムのセキュリティを維持するために体制を充実させる義務 など

仮想通貨が日本の法体系に組み込まれたことは、仮想通貨業界にとって大きなできごとであり、仮想通貨への信頼を高めたとの見かたもあります。

コインチェックにおけるNEM外部流出

取り扱っている仮想通貨の種類が多く、人気の取引所でもあるコインチェックで、仮想通貨NEMが不正アクセスにより外部へ流出するという不祥事が起きました。2018年3月現在、サービスが一部停止となっています。

仮想通貨の価格動向

ビットコインは2010年に初めて値段がつき(1BTC=約6円)、2013年末には1BTC=10万円を超えるほどまで上昇。2017年12月には一時200万円を超えました。その後、2018年3月現在まで価格は上下しています。

仮想通貨業界における将来に向けた動き

仮想通貨は今後決済手段として広まっていくと考えられますが、今特に注目が集まっているのは仮想通貨の根幹技術であるブロックチェーンです。ブロックチェーンとは取引データを中央集権的に管理するのではなく、全取引データをネットワークの参加者で共有する技術のことです。このブロックチェーンの技術を他の分野で応用しようという動きが加速しています。たとえば行政の分野では以下のようなシステムが検討されています。

議決投票システム

ブロックチェーンを導入することで改ざんを防げる、透明性を確保できる、効率化を図れるといったメリットがあります。

デジタル通貨

中央銀行がデジタル通貨を発行する動きも出てきています。現金による犯罪リスクの軽減、確実な徴税といったメリットがあります。日本銀行も欧州中央銀行とブロックチェーンを共同研究しています。

ブロックチェーンや仮想通貨はまだまだ発展途上ですが、今後様々な分野で応用、活用が期待されています。就活においても自分の興味を持っている業界と仮想通貨がどのように関わっていくのか考えるのも大切なことではないでしょうか。

仮想通貨について理解を深め、就活時の面接に備えよう!

仮想通貨の基礎知識や今後の展望について紹介しました。基本的な知識を持っておけば、面接で仮想通貨のことが話題になったときに安心して会話できるはずです。志望している業界と仮想通貨との関係も考えて、企業や業界の理解を深めていきましょう。

関連リンク

面接うかりまくりのコツのクチコミ・掲示板 - みん就(みんなの就職活動日記)
面接対策のクチコミ・掲示板 - みん就(みんなの就職活動日記)
面接でこう聞かれたらのクチコミ・掲示板 - みん就(みんなの就職活動日記)

f:id:epb0804:20171016122426p:plain

著者:沖 圭祐

関西在住のライター、キャリアコンサルタント。 総合大学卒業後、大学受験予備校で進路相談の職員を経験。大学職員として勤務した後、ライター、キャリアコンサルタントとして独立。 現在では就職活動、転職活動、働き方といった分野を中心に記事を書いています。履歴書、エントリーシート、小論文作成のアドバイスや添削といった仕事もしています。食べることが大好きで、お土産やグルメの記事も執筆中。教員免許や国家資格であるキャリアコンサルタントの資格も所持しています。