ポイントは3つ!インターンシップ面接の自己PRでやるべきこととは

インターンシップの面接に通過するためには、自己PRは避けて通れません。自己PRは「自分を売り込むチャンス」ですが、一歩間違えると逆に「自分は採用しないほうがいい」とアピールすることになってしまいます。ここではそうならないために「やるべきこと」と「やってはいけないこと」を解説します。

まず押さえるべき3つのポイント

  1. 自分は何の力を伸ばしたくて、もしくは何のどんな知識を得たくて参加するのかを説明する。
  2. 今までしてきたことを伝える(高校以降のエピソードを選ぶ)。
  3. 最も輝いている自分をアピールする。

「どうしてその会社で働きたいのか」を伝える採用試験の面接とは違い、インターンシップの面接は「どうして自分がインターンシップに参加したいと思ったのか」を伝える場です。自己PRもこの志望動機に沿う内容にする必要があります。

この自己PRには2~4の要素を必ず盛り込むようにします。第1に自分が今までの二十数年の人生で、実際に体験したことを伝えます。「これからやっていきたいこと」よりもこちらの方が優先です。第2に話題の鮮度をよく吟味して伝えます。小学校の頃に野球のリトルリーグで世界一になっていたとしても、それではあまりにも古すぎます。

大学時代の話題が基本で、どうしても伝えたいものだけ過去にさかのぼるようにしましょう(ただし最悪でも高校時代まで)。

これらの前提を踏まえたうえで、残ったエピソードの中から「最も自分が輝いていた瞬間」をアピールします。自分の魅力を印象強く伝えるためにも、自己PRに盛り込むエピソードはその1つだけに絞りましょう。

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NGワードに逃げない!

以下では3つのポイントに分けて、インターンシップの面接での注意点やテクニックを紹介します。1つ目は面接で言ってはいけないNGワードです。これはすなわち「社交性」「協調性」「好奇心」「指導力」の4つです。

NGワードは絶対言ってはいけないというものではありません。もし使うのであれば、ただそれを言うだけでなく、客観的に確かにその力があると面接官が納得できる説明を加えるべきです。「私の長所は社交性です。具体的には~」とその根拠をきちんと説明して下さい。具体的なエピソードによって自分の長所を伝えるようにしましょう。表現次第では「自分を客観視できている」という高評価に繋がる可能性もあります。

やってはいけない3つの自己PR

NGワードを使っていなくても、面接官がうんざりする自己PRが3パターンあります。

1.他人自慢自己PR
2.長編ノンフィクション小説型自己PR
3.箇条書き型自己PR

自分の中に話すべきものが見つからなかった人に多いのが「他人自慢」です。「部活の強豪校でした」と言うが、自分がどれだけ貢献したかは言えない、「バイト先が優良店と評価された」とPRしたが、自分が具体的にどんな工夫をしたかは説明できない、などです。本人の努力とは無関係な話をされても面接官は困惑します。

アピールポイントを説明するうえで重要ではない内容まで事細かに話すのが「長編ノンフィクション小説型」です。エピソードに登場する人物の名前や日付などは面接官にとってはどうでもいいこと。要点を絞って伝えられるよう、あらかじめ準備をしておきましょう。

詳細に話しすぎる長編ノンフィクション小説型に対し、まるで箇条書きのように体験を羅列するだけの自己PRが「箇条書き型」です。特に「いろいろなアルバイトをやってきました」「イベントとかいろいろやってきました」という人には注意が必要です。

「短所」は正直に言うな!

「あなたの短所を教えてください」採用試験の面接でも、インターンシップの面接でもよく聞かれる質問の1つです。ここで正直に短所を答えてはいけません。面接の基本は「自分の得になることだけ話す」です。「自分の短所はそそっかしいところでして、先日も……」などと具体的なエピソードまでつけてしまっては、せっかく稼いだ面接官のポイントも水の泡です。

そこで身につけたいのが、「短所は?」という質問に対して表向きは短所について話しているふりをしながら、長所について話すというテクニック。例えば「行動力がありすぎる。思い立ったら即行動してしまうが、最近はまず1分だけは考えてみるようにし欠点を補っている」と言えば表向きは短所の話をしていますが、「行動力」という長所のアピールになります。

「どうして留年(浪人)したの?」などの質問の場合は、マイナスの事実は認めつつ、それによって得たプラスの事実を付け足すことで、面接官にプラスの印象を与えられます。

自己PR=自分の一番の魅力を伝える場

インターンシップ面接の自己PRは、自分の中でも一番セールスポイントになる部分を伝える場です。
ここで解説したのは、それを相手に確実に伝えるための「やるべきこと」と「やってはいけないこと」。
1つ1つをしっかり理解して、自分の魅力を最大限伝えられる自己PRにしましょう。

参考URL

https://job.mynavi.jp/conts/2017/is_mensetsu/
『面接の達人』(バイブル版)

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監修:おくいはつね 

2006年より人材系企業にて、中途採用営業、営業支援、新規事業を経験。その後、東証一部上場企業などの採用コンサルティングや組織開発、研修プログラム開発、新卒採用ツール企画制作などに携わる。慶應大学などの教育機関でキャリア開発ワークショップを実施。また人材育成領域の事業立ち上げやマーケティングも行っている。