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新卒入社3年目の転職は好機!?第二新卒として転職できるチャンス!

新卒入社して3年目になると転職の文字が頭をよぎり、転職のタイミングを迷う人も出てくる頃かと思います。少しでも転職を考えているなら、この記事を読み、まずは整理してみましょう。メリットデメリットを確認し、辞めたい理由を明確にし、面接での回答を考えてみましょう。

新卒3年目で転職したくなるのは珍しい?

新卒3年目で転職したくなるのは珍しいことではありません。厚生労働省が2018年9月に公表した「新規学卒就職者の事業所規模別就職後3年以内離職率データ」によると、大学卒業者の約3割が新卒3年目までに離職しています。

それでは、企業側は新卒3年目に辞める人をどう考えているのでしょうか?「石の上にも三年」という諺があるように、一昔前までは、一企業に3年以上勤務した人が評価されました。しかし、近年は企業の約4割が第二新卒採用に熱心というデータも出てくるほど、企業は第二新卒採用に前向きです。また、厚生労働省は2016年から第二新卒を採用する企業に助成金を出しています。

結論から言えば、早期離職者層を評価する会社と評価しない会社があるものの、歓迎する企業が増え続けている傾向にあります。今の時代は、第二新卒の転職希望者にとって転職しやすい環境が用意されているのです。その中でも、2年間の実績をPRできる新卒3年目は有利な立場だと言えます。

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転職する前に知っておこう。新卒3年目で転職活動する際のメリット

第二新卒とは、一般に新卒入社3年以内に辞めた若い求職者のことを指します。企業は、第二新卒を文字通り「新卒」に近い位置づけでとらえて、入社後、しっかり教育することを前提で採用するため、第二新卒の求人は基本的に未経験者歓迎の求人であり、実績ではなくポテンシャルで評価されます。

これが入社4年目の転職となると、3年間勤めたため一通りのことは経験しているとみなされます。転職希望者はいわゆる経験者採用の枠に入り、ポテンシャルより実績・経験を判断される傾向があります。新卒3年目の転職者ももちろん経験や実績があればより評価されますが、企業はそれよりもこれからの可能性に期待しています。

新卒3年目は第二新卒の枠でチャレンジできる最後の年。そして、2年以上の経験があるため実績もPRできる2つのメリットがあります。未経験で別業界、仕事にチャレンジしたいと考える人にとって、新卒3年目の転職はグッドタイミングだと言えるでしょう。

転職活動をする前に整理しておこう。新卒3年目で辞めたい理由は?

ビジネスマンは誰でも、多かれ少なかれ転職を考えるものです。「仕事が合わない」、「上司と上手くいかない」、「給与が低い」などの思いを抱かない人のほうが珍しいでしょう。しかし、転職を踏みとどまる人もたくさんいます。それは一体なぜでしょうか? それは、このような悩みは転職しなくても解決することがありますし、もし転職しても転職先でも再び起きる可能性があるからです。転職を考える前に、まず自分がなぜ辞めたいのかを整理してみましょう。

たとえば、仕事内容とのミスマッチ、職場内の人間関係が原因であれば、上司に相談すると異動のチャンスが巡ってくるかもしれません。人間関係の問題であれば、逆に苦手としている人が異動することもあります。

また、合わない仕事についたと自分で考えている場合でも、企業が育てるためにあえてその部署に配属している可能性も。一般的に、日系企業は新人をまず現場に配属してジョブローテ―ションしながら経営幹部として育成していきます。いろいろな職場を経験しているからこそ高度な事業戦略、決断ができる人材になるという考え方が背景にあるのです。向いていない職種もひとつのステップと考えることができれば、気持ちが変わることもあるかもしれません。

気持ちを整理しても、現在の会社では解決できないことが原因で転職したいという結論が出たのなら、すみやかに転職活動を始めましょう。その際、大切なのは一社目の教訓を活かし、企業選びや志望動機に役立てることです。

新卒3年目で転職活動する際に気をつけたいこと

新卒3年目で転職活動をする際、志望動機や自己PRは好印象を与えることができるように準備しておきましょう。就職していた期間での実績や経験を整理し、どういったことで志望企業に貢献ができるかを具体的に伝えられるよう準備することが重要です。
実は、2年間働いただけの若者に大きな実績を期待する企業は多くありません。大事なのは、転職する本人が自分の実績やスキルきちんと理解したうえで、「貢献したい」という前向きな意欲を持っていることなのです。企業が第二新卒層に期待するのは、高い意欲とポテンシャル。「こんな若者なら入社後、意欲的に頑張るだろうな」と感じてもらうことが一番大事なのです。

働いていた会社の悪口は絶対言ってはいけません。たとえ、ブラック企業でパワハラが酷かったとしても、口に出すことで面接する側が良い印象を受けることはありません。面接とは、「一緒に働きたい人を選ぶ」行為です。ポジティブな理由で転職を考えたことを伝えることが大事です。

新卒3年目の転職活動 面接での回答例

転職活動で一番大事な面接。その志望動機は事前に十分固めておきましょう。同じ転職でも、同業界に転職する場合と、異なる業界に転職する場合は書き方や伝え方のポイントが違います。それでは、新卒3年目の転職活動を想定した志望動機例などをご紹介します。

質問回答例)質問・当社を志望した理由は?
同業界同職種の場合→前職の企業は組織が大きく、仕事が細分化されていました。システマティックに仕事ができる面は長所ですが、自分としては、同じ業界の中堅・ベンチャー企業のように一担当者が幅広い領域をカバーする仕事のスタイルに合っていると思います。また、急成長している会社のスピーディーさや勢いに惹かれました。
※同業界の場合、規模や組織力、仕事のスタイルの違いに触れることがポイント
異業界同職種の場合(営業)→昔から〇〇業界の商品に興味がありました。営業スタイルは違うと思いますが、前職の営業で培った基本的なコミュニケーション能力や目標達成力が活かせると思い、応募させていただきました。
※異業種への場合、昔からとにかく興味がありチャレンジしたかった点がポイント

質問回答例)前職の退職理由を教えてください。
同業界の場合 →仕事環境は恵まれていました。ただ、すごく守られた安定した環境でこのまま自分が働くことに不安を感じました。仕事は好きでしたが、10年後の自分がどのくらい成長しているかを考えると、より厳しい環境で自分を鍛えたいと思い退職しました。

異業種の場合→ 前職でのプロジェクトを通し多くのITエンジニアの方たちと知り合い、自分も「手に職をつけたい」、「急成長しているIT業界でSEとして働きたい」という気持ちが強くなりました。仕事に不満はありませんでしたが、新しい仕事にチャレンジするなら早いほうが良いと考え退職を決めました。 

新卒3年目の転職活動は今までの実績を盛り込んだ志望動機で新卒との差を出そう!

ビジネスの基本スキルがあり、仕事もある程度経験した新卒3年目は、転職するにはグッドタイミングです。企業は第二新卒採用に積極的です。実績を盛り込んだポジティブな志望動機を準備し、新卒との差を打ち出しながらぜひ希望の企業の内定を獲得しましょう。

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著者:HRM

10年間、求人メディアの営業職として大手企業~中小企業まで数多くの企業の採用コンサルティングに携わる。独立後はライターとして、人事制度、メンタルヘルス、転職市場、採用手法、海外転職市場についてなど、人と仕事に関するテーマを中心に書いています。