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新卒入社1年目で転職!面接での回答例や成功のためのポイントを解説

新卒入社して1年目で、「転職」の文字が頭に浮かぶことがあるかもしれません。「会社に不安を感じる」「入社前に聞いていた仕事内容と違う」など理由は様々かと思います。今回は新卒1年目で転職を考えている人が転職活動をする際のポイントや面接での回答例、第二新卒の採用動向などを紹介していきたいと思います。

転職する前に知っておこう。新卒1年目で転職活動する際のデメリット

新卒1年目で転職する場合、さまざまなデメリットがあります。転職活動を始める前に、そのデメリットについてよく知っておく必要があります。

最も大きいデメリットが、入社後すぐに仕事を辞めたいと言うような人は仕事が続かない人だと思われてしまうことです。真面目に仕事ができず何事も続けられない人というレッテルを貼られてしまうため面接官から敬遠されることが多いのです。そして、良い条件の転職先に転職することができず、条件が下がってしまうことがほとんどです。そのため、面接ではそのレッテルをはがす作業が必要になることを知っておくべきでしょう。

さらに、入社一年目だとあまり貯金も貯まっていないため、資金面で問題が起きがちです。転職活動は交通費などで意外とお金がかかるので、しっかりと貯金しておく必要があります。そして、意外と問題なのが、親や親せきなどに辞めることを説明しづらいということです。「せっかく入った会社を1年足らずで辞めるなんてもったいない」と反対する親や親せきは多いので、それを説得する必要があります。

f:id:epb0804:20180403104252j:plain出典:ぱくたそ

転職する前に知っておこう。新卒1年目で転職活動する際のメリット

新卒1年目で転職すると上記でご説明したようにデメリットばかりと思われがちです。しかし、その一方でメリットもあるのです。近年では人手不足が続き、転職市場は売り手市場で大学を卒業して3年以内は第二新卒として扱われており、第二新卒を求めている企業は非常に多くなっています。そのため、新卒1年目の転職者を求める募集は意外と多く、良い転職先が見つかる可能性が高まっているのです。

また、1年目で会社を辞めても、一度社会に出て社会人経験がそこそこあるため、電話対応や顧客対応などの社会人マナーや仕事の基本動作などが一通り備わっています。そのため、会社としては新人研修期間を設けることなくそのまま現場に配属できるというメリットがあるのです。さらに、まだまだ若いため新卒者と変わらないくらい体力とやる気、柔軟性があり、仕事を早く覚えることができます。このようなメリットがあるため第二新卒者を募集している企業は多く、良い条件の企業に転職できるチャンスは大いにあると言えるでしょう。

転職活動をする前に整理しておこう。新卒1年目で辞めたい理由は?

転職したいということは、今の会社を辞めて別の会社に移りたい何か理由があるはずです。最もやってはいけないのが、転職する理由がうやむやのまま転職することです。そんなことをしてしまうと理想の転職先を見つけることなどできません。なぜ嫌なのか、給料が低いからなのか、勤務時間が多すぎるのか、上司が嫌だからなのか、それとも、もっとほかにやりたい仕事があるからなのか、転職理由を明確にさせましょう。

そして、転職理由がはっきりしたらその理由をさらに深掘りしてみてください。職場に不満がある場合、それを改善できる手立てはないでしょうか?どう頑張っても改善ができず、その不満に我慢ならない場合に初めて転職を考えるべきです。そして、転職する際には不満がある条件を改善できる職場を探すことになるでしょう。もし、ほかにやりたい仕事があるならば、それは具体的に何なのでしょうか?その仕事をするために資格を取るなど、何か今努力できることはないでしょうか?そして、その仕事ができる転職先を探すべきです。このように、仕事を変えたい理由を明らかにすることで、次の職場選びや志望動機につながるのです。

新卒1年目で転職活動する際に気をつけたいこと

それでは、新卒1年目で転職活動をする場合に気をつけたいポイントは何なのでしょうか。
まず一つ目は、転職先が決まってから会社を辞めた方が良いことです。転職活動は忙しく、仕事をしながら活動をするのは難しいもの。しかし、仕事を辞めてしまうと収入が絶たれて精神的にも不安定になってしまいがちなので、できれば仕事を続けながら転職活動をしましょう。

2つ目のポイントは、転職理由を言う際に志望動機につながる形でポジティブに言い換えることです。理由を聞かれても、「人間関係が悪かったから」「仕事がきつかったから」「仕事がつまらなかったから」などというネガティブな理由を出してはいけません。そうすると、どうしても仕事に不満ばかり言う人という印象になってしまうからです。ここは、転職理由をポジティブな印象に言い換えて、志望動機につなげるようにしましょう。例えば、「前職ではプライベートの時間を取れないくらいの激務で勉強する暇がありませんでしたが、プライベートを充実させて資格の取得に励むことでより高いスキルを得たいと考えました。」「もっと資格を活かした責任のある仕事をしたいと考えました。」などです。そうすることで、ポジティブな人間性をアピールし志望動機につなげることができます。

新卒1年目の転職活動 面接での回答例

新卒1年目の転職者が、「仕事に嫌気がさしてすぐに辞めたのでは?」と思われないためには、ポジティブかつ話に筋道が通っている回答を行う必要があります。ここでは、新卒1年目の転職者にぶつけられがちな質問と、その回答例を同業界・異業界それぞれに転職するパターンについてご紹介します。

質問回答例

質問:前職の退職理由を教えてください。
同業界の場合→前職は開発担当部署しかなく、クライアントと直接かかわることは全くありませんでした。しかし、開発の仕事だけでなくクライアントの顔を見られる営業の仕事にもかかわりたいと思い、転職を希望しました。
異業界の場合→前職ではコンサルティング業界で働いていましたが、常に他社のために業務改善を行う仕事でした。しかし、外部の人間としてではなく、所属する企業の業務を社内の方たちと一緒に会社をより良くしていくために働きたいと考えたためです。

質問:当社を志望した理由は?
同業界の場合→前職では営業を担当していましたが、個人での仕事が多く、あまり人とかかわらない仕事でした。しかし、チームを組んでより大きな仕事をしたいと思い転職を決意いたしました。
異業界の場合→前職で社内報を作成する仕事をしていたことがあり、専門的に広報の仕事をしたいと考えました。しかし、前職には編集業務を行う部署がなかったため、転職を決意しました。

よく考えた上での新卒1年目の転職は不利なことばかりではないかも!

新卒1年目で転職する場合何かとネガティブなことが言われがちですが、転職活動前に転職についてしっかりと考えて対策すれば良い条件で転職できる可能性は十分あります。第二新卒としてしっかり働けるよう、退職理由や志望動機をポジティブに伝えて、転職活動を成功させられるようにしましょう。

関連リンク

転職・仕事探しの掲示板・クチコミ - みん就(みんなの就職活動日記)

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著者:宮内光

中堅転職エージェントにて5年間勤務。営業として400社以上の人事担当者と商談を行いました。登録人材の面接も担当していましたので、「雇う側」「仕事を探す側」どちらの立場からの記事も制作可能です。豊富な実務経験を活かして、ノウハウと具体的なアクション、問題解決策満載の記事制作を行っています。