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転職活動は仕事しながらやるべき?仕事辞めてからの方がよい?

現職中の人が転職活動をする際には2つの方法があります。それは転職活動を仕事をしながら行うか、仕事を辞めてから行うかの2つの方法です。それぞれのメリット・デメリットを紹介していきますので自分に合った方法を選びましょう。

仕事しながら転職活動をするメリット

在職中の人が仕事を続けながら転職活動をするのは大変なこともたくさんありますが、その分メリットもあります。まずは、仕事をしながら転職活動を行う場合の4つのメリットを紹介します。

(1)履歴書にブランクが生じない

仕事をしながら転職活動を行う最大のメリットは「履歴書にブランクが生じない」という点です。なかなか転職先が決まらず転職活動の期間が長くなってしまっても、仕事を継続しているため「履歴書にブランクが生じない」ことから、焦らなくて済むというメリットがあります。焦らずにじっくりと自分の希望にマッチする仕事を探したい場合にはオススメです。

(2)収入が途切れない

仕事を継続しながら転職活動を行う場合、収入が途切れないというのも大きなメリットです。転職活動の場合、次の転職先がいつ決まるのかが分かりませんので、仕事を辞めてしまうと転職先が決まり、次の給料が貰えるまでは貯金を取り崩すことになります。そのため、仕事を継続しながら転職活動を行えばそのような心配も必要なくなるメリットがあります。

(3)引き止められにくい

転職先が決まっていないタイミングで辞めようとすると、現職の会社から「次の会社が決まっていないのに辞めなくてもいいじゃないか」と引き止められる可能性があります。しかし、仕事をしながら転職活動を行う場合、無事、転職先が決まり現職の会社を辞めるときには、次の転職先が決まっていますので引き止められにくく、退職交渉もスムーズに進むというメリットがあります。

(4)保険などの手続きを自力で行う必要がない

仕事を続けながら転職活動を行うことで、保険などの手続きも次の転職先の会社が行ってくれますので、自分で調べながら手続きを行う必要がなくなります。

仕事しながら転職活動をすることで、ここであげたようなメリットがあります。
それでは、次に仕事をしながら転職活動を行うデメリットの方をみていきましょう。

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仕事しながら転職活動をするデメリット

次に、今の仕事を辞めずに転職活動を行う場合のデメリットについてを解説します。

(1)転職活動にかける時間が少なくなる

まず、最も大きなデメリットが「転職活動にかける時間がどうしても少なくなってしまう」という点です。
普段は仕事をしながらの転職活動になるため、応募企業の選定や面接の準備などができる時間も限られてしまうことがデメリットとしてあげられます。

(2)面接などスケジュールの調整が難しい

また、「面接などのスケジュールの調整が難しい」のもデメリットとしてあげられます。
一部の企業では平日の夜での面接などもしてくれる企業がありますが、しかし多くの企業では、平日の日中などで面接の依頼をしてきますので、その都度会社を休んだり早退するなど調整をしなければなりません。

(3)内定してから退社までのスケジュールの調整が必要

内定が出てからも次の転職先企業の指定する入社日に間に合うように調整が必要となります。特に欠員補充での採用をしている場合、特定の入社日に間に合うように要請されることも。仕事を続けながら転職活動をしている場合には、その入社日に間に合うようにさまざまな調整をしなければなりません。

(4)バレずに活動するために注意が必要

仕事をしながら転職活動をする場合にはバレずに活動をするために注意が必要です。特に、面接に行く際などは同僚などと鉢合わせにならないように配慮するなどの注意が必要となります。

このように今の仕事を辞めずに転職活動を行う場合にはさまざまなデメリットもあります。それでは、次に仕事を辞めてから転職活動を行った場合をみてみましょう。

仕事辞めてから転職活動をするメリット

それでは、次に仕事を辞めてから転職活動を行う場合のメリットについてを解説します。

(1)転職活動に専念できる

まず、最も大きなメリットが「転職活動に専念できる」というものです。仕事を辞めることで転職活動に充てることができる時間は拡大に増えるので、企業の選定や分析だけでなく、自己分析などに専念することができます。
また、時間も十分にあるため面接の調整なども応募企業側の希望日時に合わせてスケジュールを調整できるため、スムーズに転職活動を進めることができます。

(2)十分な時間があるため万全の対策が取れる

このメリットは「(1)転職活動に専念できる」と重複する点ではありますが、転職活動に専念をするころで面接の準備でも万全の対策ができます。

(3)資格取得しながらの活動が可能

また、転職活動だけでなく資格の学習などにも時間を充てることができます。実際に資格を取得することができれば転職活動でも有利に働くため、資格取得をしながら転職活動を行うことで時間を有効活用できるのです。

(4)入社時期の調整が不要

仕事を辞めてから転職活動を行う場合には、入社時期の調整が不要となるメリットがあります。これは、実際に転職者が調整業務を行う必要がなくなるというだけでなく、受け入れる企業側としても仕事を辞めてから転職活動をしている人の方がすぐに入社してくれるため、「少しでも早く入社をしてほしい」というポジションの募集などの場合は、既に仕事を辞めている離職者の方が優遇されるケースもあります。

このように仕事を辞めてから活動をすることで、活動に専念できるなどのメリットがあり、優位に転職活動を進めることもできる場合があります。
それでは、次に仕事を辞めて活動をした場合のデメリットを解説します。

仕事辞めてから転職活動をするデメリット

それでは、一方で仕事を辞めてから転職活動をする場合のデメリットを解説します。
この場合のデメリットは以下の3点があげられます。

(1)早く仕事を決めなければという焦りや妥協が出る

仕事を辞めてから転職活動をするデメリットの中でも最大のデメリットが、早く仕事を決めないと行けないという焦りや妥協が出てきてしまう点です。
特になかなか転職先が決まらず、転職活動が長期化してしまうと、焦って希望度の低い企業への転職で妥協してしまうことや、前職の企業と同じような企業に転職を決断してしまうケースもあります。

(2)ブランクができて選考が不利になる

また、仕事を辞めてしまうとそのときからブランク期間が生じてしまいます。3カ月未満の短いブランク期間であれば、選考が不利になることはあまりありませんが、ブランク期間が長くなってしまうと、人事担当者に「何か不都合でもあるのでは?」と思われてしまうため、選考においても大きく不利になってしまう恐れがあります。

(3)収入がなくなるので生活費の確保が必要

さらに、仕事を辞めてしまうとその期間の収入がなくなってしまうため、生活費の確保が必要となります。一般的に仕事を辞めて転職活動を行う場合、その転職活動の期間中は貯金を取り崩すことになりますが、貯金が底をついてしまった場合にはアルバイトなどをしなければならず、せっかく仕事を辞めて転職活動に集中しようとしたにもかかわらず、アルバイトで忙しくなってしまうと転職活動に割く時間が少なくなってしまうなど、本末転倒になってしまう可能性もあります。

転職活動のスケジュールを決めるポイントは?

ここまでは転職活動は仕事をしながら行うか、辞めてから行うのかについてのそれぞれのメリット、デメリットを解説してきました。それでは、実際に最後に仕事を続けながら行うか、辞めてから行うのかを決める際にポイントになる点を解説します。結論としては、どちらを選ぶのが良いのかは人によって異なりますので、以下の3点のポイントを元にどちらを選ぶべきかを考えましょう。

(1)有休を取りやすいか

もし、今働いている会社の環境が有休を取りやすい環境であれば、あえて辞める必要はないでしょう。逆に有休を取りにくいのであれば、思い切って会社を辞めてから転職活動に集中した方が良いかもしれません。

(2)転職活動にエネルギーを割ける余裕のある業務量か

また、転職活動に避ける余裕がどの程度あるのかも重要です。転職活動は企業選びから始まり、企業分析、面接対策などとても時間がかかりエネルギーが必要となります。今の業務量で転職活動にエネルギーを割くことができるのであれば、仕事を続けながらでも転職活動を行えますが、あまりエネルギーを割けない場合は、なかなか転職活動にかける時間も少なくなり、転職が叶わないこともあり得ます。

(3)金銭的な余裕があるか

この記事でも解説をしましたが、仕事を辞めてしまった場合、収入が途切れてしまうため貯金を取り崩さなければなりません。それに耐えられるだけの金銭的な余裕があるかどうかも、仕事をしながら行うか、辞めてから行うのかを判断する重要なポイントと言えます。

ここであげたポイントを踏まえて、仕事をしながら転職活動を行うのか、辞めてしまって転職活動に集中するのかを判断しましょう。

転職活動は自分の状況によって予定を決めよう

この記事では、転職活動を仕事をしながら行うか、辞めてから行うのかどちらが良いのかを、それぞれのメリット・デメリットについてを解説しました。
それぞれメリットとデメリットは明確にあり、どちらの方法が良いのかは人によってさまざまなため、自分にあった転職活動の方法を選びましょう。

関連リンク

転職・仕事探しの掲示板・クチコミ - みん就(みんなの就職活動日記)

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著者:三宅雄太

-キャリアアドバイザー
-ファイナンシャルプランナー
-宅建士
株式会社インテリジェンスにて5年間、キャリアコンサルタント職に従事。延べ1000人以上にキャリアカウンセリングを実施、約250名の転職成功を実現。 その後、ファイナンシャルプランナー・宅建士の資格も取得することによって、人生における三大テーマである「仕事」「お金」「家」の全ての領域でのプロフェッショナルとなる。 現在は、これら3つの領域を分かりやすく伝えるため不動産や転職・求人領域のメディア編集長として活動中。