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【実例つき】転職理由の伝え方!ポジティブに言い換える方法とは?

転職の面接で必ず聞かれるのが、転職理由です。企業側とすれば、なぜ転職したいと思ったのかということはその人の人柄や能力を知るために重要な要素だからです。ここでは、転職理由の伝え方について、実例を交えながらご紹介します。

転職理由はポジティブに言い換えることが必要

転職理由は、面接の最初の方に必ず聞かれます。この転職理由を伝える際に最も気を付けたいのが、ポジティブな内容の理由を話すということです。「前職の仕事内容や待遇に不満があった」「人間関係が悪かった」「ノルマがつらかった」「前職の会社の将来性に不安があった」などのネガティブな転職理由から転職を考えている人は多いかもしれません。しかし、そのネガティブな転職理由をそのまま話すことで面接官から「この人は不満ばかり言うタイプなのではないか」、「転職後も不満だらけでは困る」と敬遠されてしまいます。

ネガティブな転職理由は、「○○できない」ということを「△△をしたい」というふうに、必ずポジティブに言い換えることができます。転職理由をポジティブに見せることで前向きでやる気あふれる印象に変えることができますし、転職理由をそのまま志望動機に一貫性を持たせて説明することができます。

f:id:hito-contents:20180517145920j:plain出典:アマナイメージズ

転職理由の言い換え方(1)待遇に不満があった場合

次に、さまざまな転職理由をポジティブに言い換えるやり方についてお話ししましょう。
休日出勤や残業が多いなど、前職の会社の待遇に不満があった場合は、どのように言い換えれば良いのでしょうか?

一例としては、待遇改善のために会社に働きかけた、勤務時間を減らすために業務改善に取り組んだなどという改善のために努力したことがあげられます。そうすることで、不満を言うだけでなく会社を変えるための行動ができるという評価が得られます。

また、前職の職場の評価制度ではどう頑張っても昇格や昇給ができないなどという不可抗力な場合もあります。その場合は、その事情を詳しく説明し、実力を認めてもらえるような職場で自らのスキルを活かしたいというふうに前向きに締めるといいでしょう。そして、「御社は実力主義で自分のスキルや能力を活かせる場所である」というように志望動機につなげるようにしましょう。前職の待遇に不満があった場合、改善のための努力をしたことが駄目だったことを説明し、より良い環境の転職先で働きたいという志望動機につなげるのがベストです。

転職理由の言い換え方(2)仕事内容に不満があった場合

前職の仕事内容に不満があった場合は、どう言い換えれば良いのでしょうか。「現職の会社で仕事が面白くない」「やりがいがない」「やりたい仕事を任せてもらえない」などの不満があったとしても、それをそのまま伝えるべきではありません。それでは、無いものねだりばかりで努力をしない人だというイメージを与えてしまうからです。実際、仕事内容に不満ばかり言うことに終始していては、自分が求めるものに向かって転職活動をしているとは言えません。

そうではなく、どのような仕事をしたいのか、そして、希望の仕事をするためにどのような努力をしているのかを具体的に説明しましょう。今の仕事に課題を感じており、その問題を解決するためにはキャリアチェンジをする必要があったという説明から、どのような仕事がしたいのかを具体的に説明してください。それにプラスして「資格取得の努力をしている」「やりたい仕事の勉強をしている」などの具体的な努力内容を話すことができれば、さらに評価が高まるでしょう。

転職理由の言い換え方(3)人間関係に不満があった場合

人間関係の不満が原因で転職する人は、意外と多いもの。しかし、それをそのまま面接で言ってしまうと、「人柄に問題があるのではないか」「転職してもまた人間関係の不満が生じて社内の雰囲気を悪くするのではないか」などと面接官に思われてしまう恐れがあります。そのため、基本的には人間関係の不満を転職理由として言うべきではありません。もし、人間関係を転職理由として言いたいのであれば、チームワークでより高い仕事の成果を出したい、周囲とのコミュニケーションを重視した働き方がしたいという方向でポジティブに言い換えましょう。

また、前職で人間関係に問題があったことをわざわざ話題に出す必要はありませんが、もし言うなら人間関係の改善のために努力したことを話すといいでしょう。ただし、前職の上司や同僚について悪口を言うのは絶対にNG。そんなことをすれば、性格が悪い子供っぽい人だと思われて終わりです。人間関係の不満が転職理由の場合、人間関係が良い職場でもっと良い仕事がしたいというふうにポジティブに言い換えるようにするのがポイントです。

転職理由の言い換え方(4)ノルマに不満があった場合

営業職や販売職で働いていた人によく見られる転職理由が、ノルマに不満があったというものです。確かに、きつすぎるノルマが与えられていた場合、残業を強いられたり上司からの当たりが強かったりと身体的にも精神的にもストレスが溜まります。だからと言って、ノルマがきつくてやめましたなどとストレートに言うのは避けましょう。つらい境遇からただ単に逃げ出したかっただけなのでは、と思われてしまいます。

ポジティブに言い換える場合は、営業成績という数字にこだわるのではなく、本当に顧客にとって役立つ働き方をしたい、一人一人の顧客を大切にしたいなどと説明する方法があります。そして、その方がより良い仕事ができる、結果として売り上げのアップにもつながるということを説明できれば、面接官としてもその手腕を認めるところでしょう。もちろん、転職先の企業が数字重視、売り上げ重視のノルマ強制タイプだった場合、そもそも転職理由と合っていませんからこの方法は通じません。

ノルマに不満があって転職する場合はノルマが嫌だったという言い方ではなく、より良い仕事の仕方で成果を出したいというふうに言い換えるのが良いでしょう。

転職理由の言い換え方(5)会社の倒産や将来性に問題があった場合

「前職の会社が倒産した」「会社の経営が傾いた」などという場合は、言い換えるも何もそのまま言うしかありません。ただし、この場合に注意したいのが、前職の機密情報を漏らすべきではないということと、悲壮感漂うネガティブな印象を面接官に与えないようにするということです。

機密情報の例としては、「売り上げが〇%減で立ち行かなくなった」「社員がどんどん減っていた」といったことがあげられます。もし面接で話してしまうと、「転職後も同じように社内の機密情報を漏らしてしまうのでは…?」と思われてしまいます。また、「会社が倒産して大変です」と悲壮感漂う雰囲気を出してしまうと、やる気や熱意が感じられなくなるので採用されることは難しいでしょう。

会社の倒産というつらい出来事があっても、次に向けて前向きにやりたい仕事を探したり、新たな資格取得を目指したり、また自分のどのようなスキルを発揮したいかを説明したりして、ポジティブな面を見せることが重要です。

転職理由はポジティブに言い換えよう

ネガティブな転職理由を抱えて転職を考える人は多いと思いますが、ネガティブな転職理由は必ずポジティブに言い換えることができます。前向きに転職を考えていることを説明することで転職後も定着できる人材であることをアピールしましょう。

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著者:宮内光

中堅転職エージェントにて5年間勤務。営業として400社以上の人事担当者と商談を行いました。登録人材の面接も担当していましたので、「雇う側」「仕事を探す側」どちらの立場からの記事も制作可能です。豊富な実務経験を活かして、ノウハウと具体的なアクション、問題解決策満載の記事制作を行っています。