就活の逆質問は何を聞くべき?評価される例文まとめ【NG例あり】

就活の面接対策として重要な逆質問の準備。採用担当者に自分をアピールするにはどんな質問が望ましいのか、また、あまり良い印象を持たれないNGな質問とはどんなものがあるのか、例文をみながら事前に考えておきましょう。

面接で逆質問を設ける意図とは?

就職活動の面接では採用担当者から質問を受けることがメインですが、最後に必ず「何か質問はありませんか?」と尋ねられる時間があります。なぜ質問の時間を設けているのかその意図を説明します。

1. 応募者の疑問の解消、認識ずれがないかを確認するため
事前に企業研究をしていても、ネットなどに出ている情報だけでは知りえないことも多くありますし、実際に企業の担当者と話をしてみると疑問が出てくることは少なくありません。そのため面接で応募者の疑問に答えて、少しでも自社について知ってもらいたいという企業側の意図があります。

2. 質問の内容により志望度の強さを測るため
応募する会社のことを調べ、企業研究を進めていくうちに疑問点や働くイメージが湧いてくるものです。その質問内容から応募者がどれくらいの志望度ややる気、熱意を持っているかを図る意図があります。

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出典:写真AC

面接で熱意をアピールできる逆質問の例文

ここでは、面接官に熱意ややる気を感じ取ってもらうために、どのような逆質問をすれば良いのか例文を紹介します。質問を考える際の注意点は、回答が「はい・いいえ」で終わってしまう質問を避けること。質問で採用担当者と会話が弾んで、コミュニケーションが取れるような質問ができるよう意識しましょう。逆質問は企業を知ることができ、自分自身をアピールすることができる良い機会ですので、事前準備をしておくことが大切です。

◆入社後の勤務イメージ
入社後の働くイメージを明確にすることや、どの事業に興味を持っているかというアピールをすることができます。キャリアプランを尋ねる質問をすれば、向上心が高い印象を与えることができるでしょう。
「御社で○○職に就いた場合、1日の仕事の流れを教えて下さい。」
「まずは下積みをして経験を積みたいのですが、将来的に主任や課長等を目指して活躍したいと考えております。御社のキャリアプランについて教えて下さい。」
「御社で活躍している社員の方々の事例や共通点を教えて下さい。」
「御社の○○に関する事業に大変興味があります。新人の私でも関われる可能性はありますでしょうか?」

◆成長に関する質問
入社までに必要なことを準備することや学生のうちにできる経験について問うことは、即戦力として働きたい気持ちをアピールすることにつながります。
「御社で活躍するために必要なことを教えて下さい。」
「内定をいただいた際、入社までに勉強しておいたほうがいいことはありますか?」
「学生の間は時間が取れるので、自分に足りない経験があれば積んでおきたいのですが、アドバイスをいただけますでしょうか?」

◆事業に関する質問
企業研究をさらに深めることができますし、事業に対する興味を示すことでやる気をアピールすることができます。事業内容に共感して、前向きに取り組みたいという意志を伝えましょう。
「御社がずっと伸び続けている成長要因について教えて下さい。」
「現在特に注力している事業への取り組はありますか?」
「御社のホームページで○○事業について拝見したのですが、具体的にどのようなことをするのでしょうか?」

◆経験を活かせるかどうかの質問
学生時代に海外留学をした、資格取得をした、など就職先に活かせる可能性があるものは、逆質問で尋ねることで自分のスキルをアピールすることにつながります。
「わたくしは、海外留学経験があるので英語の日常会話やメールのやり取りなどが行えるのですが、この経験は御社の業務で役立つでしょうか?」
「わたくしは学生時代から簿記の資格取得に励んでおり、現在簿記の2級、1級を取得しました。御社の業務で活かせるでしょうか?」

◆面接官の体験を聞く質問
面接は実際に働いている社員に経験談ややりがいを聴くチャンス。また、どのようなことに興味を持っているのかをアピールすることができます。
「御社に勤務されている○○様の仕事のやりがいについて教えて下さい。」
「わたくしはどんなことにも粘り強く取り組む姿勢で今までやってきました。御社でこれだけは覚悟しておいたほうがいいということがあれば教えて下さい。」

【NG例】面接でやってはいけない逆質問の例文と注意点

逆質問の内容次第では、マイナスイメージになってしまう質問もあります。どのような質問が印象が悪いのか理由も含めて紹介していきます。

◆企業が公表している内容
ホームページや会社パンフレットなど、企業が公開している情報を再度聞くのは「企業研究をしていません」と言っているのと同じです。面接前までにしっかりと読んで確認しておきましょう。
「御社にはどんなサービスがありますか?取引先はどのようなところがありますか?」
「御社の強みを教えて下さい」

◆労働環境や福利厚生に関すること
仕事をするにあたって、労働条件や福利厚生は確認すべき事項ではありますが、面接の場でその質問だけをしてしまうと人事担当者からは「うちの会社で働くことよりも、お金や条件が優先的な人なのかな?」という打算的なイメージを持たれる可能性があります。
「御社の年間休日は何日ですか?有休や長期休暇は取れる環境でしょうか?」
「1ヵ月間に残業はどれくらいありますか?」
「昇給はありますか?年に1回はみなさん昇給しているのでしょうか?」

◆受動的な逆質問
これから入る会社に対して依存的に感じられる質問や、大丈夫かどうか、などの自信がなさそうな質問はNGです。初めての社会人で不安でいっぱいなのはみんな同じですが、それを面接で表に出すことはやめておきましょう。
「御社で働くとどのようなスキルが身につきますか?」
「新人の能力を伸ばしてくれるような環境や研修などはありますか?」
「営業でノルマを達成できなかったらペナルティはありますか?」
「様々な専門用語があると思うのですが入社してから覚えれば大丈夫ですか?」

◆会社の経営戦略について、担当者の一存で答えられない内容
いくら採用担当者が会社の代表で面接しているとしても、会社の核となることや経営のことなど、担当者の一存で答えられないことを聞くと担当者を困らせてしまいます。しかし最終面接や役員面接などで会社の経営に携わる人物が面接している場合には質問し、意識の高い学生であることをアピールしてみましょう。
「御社の今後の経営戦略を教えて下さい。」
「御社のライバル会社に勝つためにどのようなことをされていますか?」

◆すでに面接で話題となった内容
面接で話題になったことは再度聞くことは、「先ほどの話は聞いていなかったのかな?」と疑われることになりかねません。人の話を聞いていない、もしくは理解できていないというマイナスイメージにつながりますのでNGです。

◆クローズドクエスチョン
クローズドクエスチョンとは回答が「はい・いいえ」で終わる質問です。担当者と会話を弾ませることもできませんし、せっかくの質問時間が一瞬で終わってしまい、自分をアピールすることができません。
「御社は男性社員のほうが多いのでしょうか?」
「○○さんは御社で仕事をしていて楽しいですか?」

面接の逆質問は事前に複数用意しておこう

逆質問は自分をアピールすることができる時間ですが、面接の内容や進行によっても、適切な逆質問は異なります。NGな質問とアピールすることができる質問を理解しておきましょう。また、グループ面接の場合は質問が重複する可能性もあるので、いくつかシミュレーションして準備する必要があります。

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著者:RIKUA

大手アパレルにて4年勤務後、広告業や人材業にて人事系統に8年、企画系統に5年勤務。広告会社にてフリーペーパーの記事作成やリライト、校正、新卒社員に向けたメルマガ配信等,ライティング経験有。また、人事部の立ち上げや運用等人事採用関連の知識を活かし、大学内や就職支援機関での就職セミナー講師も行う。