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大学生の一人暮らしにはいくら必要?食費・光熱費や仕送り額など紹介

大学への入学で初めて一人暮らしをする人は多いですが、仕送りや奨学金、アルバイトをもとにした生活費はどの程度かかるのでしょうか。家賃や食費、光熱費などの平均を紹介するとともに、必要な生活費の額について解説していきます。

大学生の一人暮らしにかかる家賃は?

大学生の一人暮らしにかかる家賃は、住むエリアによって大きく異なります。

東京都内で一人暮らしをする大学生の家賃の相場は、ワンルームの間取りで5万円~8万円程度で、6万円台が平均的です。5万円台の場合は、最寄り駅から離れている物件や築古物件が中心になります。一方、セキュリティや利便性を重視するのであれば、7万円台~8万円位が目安です。東京都内で家賃3万円~4万円程度で暮らすこともできますが、風呂なしや浴槽の横に給湯器がついているバランス釜の物件で、築40年、50年を超える木造アパートが多くを占めています。
東京の23区外や埼玉や神奈川といった郊外で一人暮らしをする大学生の家賃は、5万円台が中心となり、都内よりも下がります。地方の場合はエリアにもよりますが、大学生の一人暮らしの家賃は3万円~6万円程度です。地方では3万円~4万円程度の物件に住む人が多く、5万円程度でも築浅の物件を見つけることができます。

また、郊外や地方では、大学から近い場所に住まいを借りる傾向があります。東京の都心の大学に通う場合も、家賃を抑えて、築年数や最寄り駅からの距離を重視したい人は、23区外の物件も検討してみましょう。

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大学生の一人暮らしにかかる食費や光熱費はどのくらい?

大学生の一人暮らしの生活費はいくらくらいなのか、独立行政法人日本学生支援機構による「平成28年度学生生活調査」の大学の昼間部に通う学生のデータをもとに、1ヵ月の平均を見ていきます。

食費は平均で2万3,000円ですので、1日当たりの食費は700円~800円程度という計算になります。自炊をしたり、学食を利用したりして、食費を抑えている人が多いことがうかがえる結果です。歯ブラシやトイレットペーパーなどの日用品雑貨や化粧品代、美容院代、病院代といった保険衛生費は3,066円です。交際費などの娯楽・し好費は、12,591円となっています。飲み会へ参加すると、1回3,000~4,000円程度はかかりますので、月1万円程度で交際費を抑えるには、メリハリのある使い方が求められます。そのほかの日常生活費は13,766円です。

この統計では、住居・光熱費として3万8,833円となっているため、光熱費のみの数字は出ていませんが、水道光熱費は7,000円程度が平均的です。物件の数は限られますが、水道代などが固定で家賃とともに徴収される物件もあります。これらを合わせると家賃を含めた生活費の平均は1ヵ月で9万1,256円です。

また、一人暮らしを始めるにあたっては、賃貸物件を借りる初期費用として、敷金や礼金がそれぞれ家賃の1ヵ月から2ヵ月分、仲介手数料が1ヵ月分かかることが一般的です。自宅からの引っ越し費用として、3万円程度必要になります。家具の購入費用は、ベッドは2万円、寝具は1万円、カーテンは5,000円、テーブルは5,000円、座椅子5,000円、ラグ5,000円として、5万円はかかります。家電は、テレビは3万円、冷蔵庫は2万円、洗濯機は2万円、電子レンジは1万円、炊飯器は5,000円として、8万5,000円程度必要です。家具と家電に、雑貨を加えて15万円程度を見ておくとよいでしょう。

大学生の一人暮らしにかかる必要経費や家賃の適正な割合は?

大学生の一人暮らしは限られた費用で暮らす人がほとんどですので、予算を立ててやり繰りすることが大切です。大学生の一人暮らしの家賃は、仕送りとアルバイトと奨学金を合わせた全体予算の3割程度が適正な割合です。ただし、全体予算に占めるアルバイトの割合が多い場合は、学業などが忙しく想定よりも働けない場合や、アルバイト先の経営不振により解雇された場合に備えて、家賃は低めに設定しておきましょう。水道光熱費は寒冷地を除くと7,000円程度が平均的で、食費は2万円程度に抑えたいところです。

〇水道光熱費を節約する方法
・一人暮らしでは、浴槽にお湯をためるよりもシャワーを使う方が経済的。ただし、長時間出しっぱなしにしてしまうと、水道代やガス代がアップするので気をつける。
・電気代は、エアコンはこまめに切りすぎない、炊飯器の保温機能は使わずに冷凍するといった方法で節約。

〇食費を節約する方法
・食費を抑えるには自炊が基本。
・料理が苦手な人は、惣菜を買ってごはんを炊くだけでも、弁当を購入するよりも、食費を抑えられる。

〇衣服代を節約する方法
・ファストファッションのショップを利用する。
・ネットのフリマやオークションなどを上手に活用する。

大学生の本分は学業ですので、アルバイトが忙しくて留年してしまっては元も子もありません。無理のない程度のアルバイトで生活できるように予算を組み、夏休みなどに多く稼いだときは、余裕資金としてプールしておく分も残しておきましょう。

大学生がもらっている仕送りの平均額はどのくらい?

独立行政法人日本学生支援機構の「平成28年度学生生活調査」によると、2016年に大学の昼間部に通う一人暮らしの学生の仕送り額の平均は、学費を含んだ額の平均で1年間に150万1,900円です。国立大学で117万7,000円、公立大学で98万2,600円、私立大学で172万7,800円となっています。授業料や修学費、通学費などの学費相当分を引くと、国立大学は55万3,800円で、月額46,150円です。公立大学は35万3,600円で月額2万9,466円、私立大学は32万4,600円で2万7,050円になります。

一方、全国大学生活協同組合連合会による「第53回学生生活実態調査の概要報告」では、2017年の全国の国公立および私立大学生の仕送り額の月額平均は7万2,980円です。5万円~10万円が37.2%と最も多く、10万円以上が30.9%で続きます。仕送り額5万円未満が15.5%で、仕送り額0円という学生も7.1%いました。

調査方法による差が大きいですが、多くの学生が仕送りだけで生活するのは難しいのが実情です。仕送りに奨学金とアルバイトによる収入を加えて生活を賄っています。

一人暮らしに必要な予算を知り計画的に大学生活の準備を進めよう!

大学生で一人暮らしを始めるときには、必要な費用を知り、無理なく生活できるように予算を組むことが大切です。後から引っ越しをするのは大変ですので、まずは、住まいを探すときに適正な家賃の物件を選ぶところからコストについて意識してみましょう。

参考

[1]独立行政法人日本学生支援機構「平成28年度学生生活調査」 
[2]https://www.jasso.go.jp/about/statistics/gakusei_chosa/__icsFiles/afieldfile/2018/03/19/data16_all.pdf
(44p )
[3]2018年4月9日

[1]全国大学生活協同組合連合会による「第53回学生生活実態調査の概要報告」
[2]http://www.univcoop.or.jp/press/life/report.html
[3]2018年4月9日

関連リンク

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著者:yui

大学卒業後、メーカーの事務職や住宅関係の仕事の経験あり。趣味は美術館に行くこと。学生時代のアルバイト経験は、ファーストフードや販売、家庭教師や事務などを半年くらいずつ。接客関係のバイトが好きでしたが、一番印象に残っているアルバイトは、小売やカード事業を営む大手企業の本社の事務です。