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【業界研究】英語のスキルレベル別!英語を活かせる職種とは

大学で勉強した英語を活かせる職業に就きたいと考えている就活生もいることでしょう。しかし、英語を活かせる職業とは、具体的にどのようなものなのでしょうか?そこで、ここでは英語を活かせる職種を英語レベル別にご紹介します。

【旅行英会話レベル】の英語を活かせる職業

一言に「英語を活かす職種」と言っても、英語のレベルによって多種多様です。ここでは、TOEICのスコアを目安にお話していきます。

最初は、TOEICスコアが500から595点の「旅行会話レベル」です。トラブルがなければ海外旅行で問題なく過ごせるレベルになります。英語を活かした職業に就きたいなら、最低限必要な英語レベルと言ってもいいかもしれません。また、企業が新卒社員に期待するレベルもTOEIC500以上ですから、取得しておきたいスコアです。

このレベルでは長い文でのコミュニケーションが困難なため、英語を活かした仕事はテーマパークの受付、飲食店スタッフ、外国人のお客様の多い店のショップ店員などになります。あまり込み入った話がなく、短い文での簡単なコミュニケーションが中心で、英語での文書作成や読解力などが求められることはほとんどありません。このレベルの人は英語を活かすファーストステップとして、これらの仕事にチャレンジしてみるといいでしょう。そして、仕事をしながら英語レベルを上げ、次にステップアップしていくことをおすすめします。

▽英語を使う仕事に関する就活生のクチコミはこちら
英語を活かした仕事のクチコミ・掲示板 - みん就(みんなの就職活動日記)

【日常会話レベルの英語】を活かせる職業

次に紹介するのは、TOEICスコア600から695点の「日常会話レベル」です。海外で日常生活を送ることができ、英語圏の人と英語でコミュニケーションをとり友達になれるレベル。つまり、自分の意志を英語で相手に伝えることができるレベルです。ただし、日常生活で発生する契約などの入り組んだことになると、英語に不安が残ることもあるでしょう。

このレベルでは英語でコミュニケーションがとれるうえ、ある程度の英文法や読解の能力があるため、取引に関するデータ入力、管理、作成などの業務が可能です。また、英語でのメールのやり取りや英文マニュアルを参照しながらの作業も問題なくできるでしょう。このレベルで英語を活かせる職種は、貿易事務、外資系の営業アシスタント、英文事務などです。業界研究を進める際には、外資系企業、メーカー、コンサルタント会社などをキーワードに進めるといいかもしれません。貿易事務を希望する場合は、貿易に関する資格を取得しておくと有利になるでしょう。

【ビジネスレベル(初級)の英語】を活かせる職業

続いて、TOEICスコア700から795点の「ビジネスレベル初級」についてご紹介します。一般的にTOEIC700点台は決して低い点数ではありませんが、ビジネスレベルでは初級になります。海外で簡単なビジネスの商談などができるレベルです。商社の海外勤務で最低限求められるのが大体このレベルになります。英語の社内報が理解でき、電話対応などで簡単なビジネス英語を使うことができますが、入り組んだ交渉などは難しい場合もあるでしょう。

このレベルで英語を活かせる職種は、商社海外勤務、留学カウンセラー、ホテルフロントスタッフ、ツアーコンダクター、中学、高校教諭などです。英語力はもちろん、その他の能力も幅広く必要な職種と言っていいかもしれません。留学カウンセラーは希望者のニーズにそった留学プランを提案するため、各国の文化や社会的背景に関する知識なども必要になるでしょう。
また、ホテルフロントスタッフは予約の管理はもちろん、観光情報、突発事項への対処能力、接遇スキルなども必要です。ツアーコンダクターは観光地の知識やリーダーシップ、中学・高校教諭は資格や資質などが求められます。新卒社員にそのすべてを求める企業はありませんが、英語力が同程度の就活生が数人いたら、その他の能力に関するポテンシャルで採用を決めることになるでしょう。英語力だけに頼らず、その他の能力を身につけることも忘れずに!

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【ビジネスレベル(上級)の英語】を活かせる職業

さらにレベルが上って、次はTOEICスコア800から895点の「ビジネスレベル(上級)」です。自信をもってビジネスで英語が使えるレベル。契約文書などの作成も支障なくでき、英語圏の人と英語でディスカッションしながら、自分の意見を通し論破できるレベルになります。本格的にビジネスで英語を活用できるレベルと言ってもいいでしょう。

このレベルで英語を活かせる職種は、海外の顧客への営業、航空管制官、大使館職員、客室乗務員などです。海外の顧客への営業は、商談からフォローまですべて英語で行われるため、高い英語力が求められます。また、管制塔から飛行ルートを指示する航空管制官もやり取りはすべて英語となり、ミスが許されないため高い英語力が必要です。

大使館の職員になるには、海外にある日本の大使館スタッフになる道と、日本にある外国の大使館スタッフになる道があります。海外の大使館職員になるには、公務員試験を受けて総合職員あるいは専門職員として外務省に採用されなければなりません。また、日本にある外国の大使館職員になるには、各大使館の募集要項を満たす必要があるでしょう。しかし、公用語が英語以外の国の大使館では、その国の言語が堪能な人が優先されるので、英語力だけでは難しいかもしれません。どちらにしても、大使館職員になるには、その国についての幅広い知識が必要になります。

【ネイティブレベルの英語】を活かせる職業

最後は、TOEICスコア900点以上の「ネイティブレベル」です。専門書の読解ができ、ネイティブと複雑なディスカッションをタイムラグなどなく流暢にできるレベル。外資系企業で英語圏の人達と肩を並べて支障なく仕事ができるレベルになります。就活生でこのレベルの人は、バイリンガルあるいは留学経験者など、海外で生活したことがある人かもしれませんね。

このレベルで英語を活かせる職種は、通訳、翻訳、英文速記者などです。また、海外の企業への就職も可能でしょう。通訳や翻訳が求められる業界は多岐にわたり、そのレベルもさまざまです。翻訳は主に文芸翻訳・実務翻訳・映像翻訳に分かれていますが、文芸や映像では翻訳元の文化や社会的・時代的背景などへの理解も必要になるでしょう。英語速記者は外資系企業や国際的な会議などが活躍の場となり、母国語でも難しい聞くことと書くことを同時に進めなければなりません。このレベルになると、英語力の高さと言うより、専門性の高さが際立つ職種と言えるかもしれません。

英語ができることでプラスになる企業や職業は多数。でも英語はあくまでもツールということを忘れず自己アピールを!

英語を活かせる仕事は幅広く、英語のレベルが上がれば選択肢も広がります。ただし、英語はあくまでもビジネスツール。志望の企業に採用されるには、英語力にプラスアルファが必要です。英語力以外の面も自己アピールすることを忘れないようにしましょう。自分のレベルを見極め、業界研究にお役立てください。

関連リンク

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著者:reisuke

人材派遣会社で数年間コーディネーターとして従事し、その後海外へ。現在は、ライター・翻訳者・日本語教師という3つの顔を持つ。政治・経済・教育を中心に幅広いジャンルで執筆中。