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アルバイトのオープニングスタッフって何?メリットデメリットも紹介

新しく開店する店舗のスタッフである「オープニングスタッフ」には、既存の店舗でのアルバイトにはない様々なメリットがあります。今回はオープニングスタッフのアルバイト求人を選ぶメリットとデメリットについてご紹介します。

アルバイトに応募する前に知っておこう!オープニングスタッフとは?

オープニングスタッフとは、アパレルショップや飲食店などの新規開店に際して新しく雇われるスタッフのことです。店がオープンする前は開店に向けての準備を行い、店がオープンしたあとは接客や事務などを担います。オープニングスタッフの募集が行われやすい店舗は、飲食店やコンビニ、アパレルショップなどです。新店舗で働く人材を一斉に募集することから、採用される人数も多くなりやすいところが特徴といえます。未経験者を歓迎する求人も珍しくないので、はじめてアルバイトをする人にもおすすめの仕事です。

なお、オープニングスタッフを募集する店は、主に2つのタイプにわけられます。ひとつは、個人や企業がまったく新しいブランドを立ち上げるタイプの店。新規開店に際してのノウハウが少なく、店のオープンに際して不測の事態が起きやすいというデメリットがありますが、その反面、新しいブランドを立ち上げる楽しさを味わえる職場です。

もうひとつは、大手チェーンが姉妹店を開店するタイプの店です。すでにいくつかの店舗を立ち上げた実績があるので、業務内容やマニュアルが確立されていることも珍しくありません。「一からお店を作る楽しみを味わいたい」という人は、ブランドの立ち上げから携われる前者のタイプの店を。「上下関係のない環境でスムーズに働きたい」という人は、後者のタイプの店を選ぶと、自分にあった働き方がしやすいでしょう。

f:id:hito-contents:20180501110412j:plain出典:pixta

オープニングスタッフのアルバイト、仕事内容と給料は?

オープニングスタッフのアルバイトの仕事は、店のオープン前とオープン後では大きく異なります。まず店のオープン前は上記の見出しでも述べたとおり、「開店に向けての準備」が主な仕事です。たとえば飲食店であれば店のメニューを考案したり、接客の研修を受けたり、店内のレイアウトを考えたりします。もちろんメニューの考案などは一人で行うのではなく、同時期に雇用された他のスタッフと協力してアイデアを出し合うところが特徴です。
また、オープン前のお店はオーナーをはじめとする経営陣との距離も近くなるためか、若手のアイデアも採用されやすい点が魅力といえます。自分が考えたメニューやアイデアが採用される喜びは、オープニングスタッフの醍醐味のひとつといえるでしょう。

お店が無事開店したあとは、それぞれに割り振られた仕事をこなします。たとえば飲食店ならホールでの接客やキッチンでの調理、アパレルショップなら接客や在庫管理、コンビニなら接客や清掃、レジ打ち、品だし、陳列などが主な仕事です。オープニングスタッフは開店前に研修を受けることがほとんどなので、落ち着いて仕事に取り組みやすい点もメリットといえます。ただし、実際の仕事はなかなかマニュアルや研修どおりにはいかないことも珍しくありません。わからないことがあればすぐに他のスタッフに共有し、早めの解決を図るようにしましょう。

なお、開店前のお店は「確実に人手を確保したい」「オープン後の繁忙期に見合う給料を用意したい」などの理由から、好条件の求人を出しやすい傾向にあります。高時給の求人が見つかりやすいほか、シフトの融通が利きやすい職場が多い点が魅力です。オープニングスタッフのアルバイトは、好条件の求人を探したい時にもおすすめの仕事といえます。

オープニングスタッフのアルバイトに向いている人とは?

オープニングスタッフに向いているのは、チャレンジ精神が旺盛な人や、暇な仕事よりも忙しい仕事のほうが好きな人、仲間との新しい出会いを求めている人などです。まず「チャレンジ精神が旺盛な人」が向いているのは、新店舗にはなにかと不確定要素が多いため。業務のフローはもちろんのこと、在庫の管理方法やシフトのバランスなども定まっていないことが多々あるので、オープニングスタッフにはどんな事態にも落ち着いて対処する柔軟さが求められます。オープン当初は店が混雑しやすいので、「アルバイトは忙しいほうがいい」という人にも適した仕事といえるでしょう。

また、「新しい仲間との出会いを求めている人」に向いている理由は、一度に多くのスタッフが雇用されやすい環境にあるためです。たとえば既存の店舗に勤めた場合は、職場のほとんどのスタッフが自分にとっての先輩にあたるため、敬語を使うなどの配慮をしなければなりません。一方オープニングスタッフとして新しい店舗に勤めれば、ほぼ全員が同期です。職場でより多くの友人を作りたい人にとっても嬉しいアルバイトといえます。

オープニングスタッフのアルバイトのメリット

オープニングスタッフのアルバイトには、主に3つのメリットがあります。

1つめのメリットは、同期スタッフの間に上下関係が生まれにくいこと。オープニングスタッフは全員が同時期に雇用されたメンバーなので、アルバイト先にありがちな「先輩・後輩」といった上下関係が生まれません。

2つめのメリットは、過去のアルバイトスタッフと実力を比べられることがない点です。既存の店舗だと「前にあなたのポジションにいた○○さんのほうが有能だった」というように、自分のポジションの前任者と比べられやすく、人によっては萎縮してしまうこともあります。一方、オープニングスタッフなら前任者と比べられることもなく、周囲とのチームワークを培いながら仕事に取り組むことができます。

3つめのメリットは、お店を一から作り上げていく楽しさがあること。開店前の店舗では店のイメージや店内のレイアウトがまだ固まっていないことも多いので、既存の店舗よりも一スタッフのアイデアや意見がとおりやすいのが特徴です。「これからどんな店にするのか」「お客様にどんな印象を持ってもらいたいか」をスタッフ全員で考える楽しさを経験できるのも、オープニングスタッフの醍醐味といえるでしょう。

オープニングスタッフのアルバイトのデメリット

一方、オープニングスタッフにはデメリットもあります。

まず、雇用主となる店舗側そのものが業務に不慣れである点。既存店舗のアルバイトの場合は、業務内容がすでに定まっていることが多いほか、わかりやすいマニュアルが完備されていることさえあります。しかし、まだオープンしていない店舗の場合は、既存の店舗にはある「経営者の経験」が不足しがちであるため、業務のフローが固まっていなかったり、商品の在庫の管理が甘かったりすることも…。オープニングスタッフには店を一から作り上げる楽しみがありますが、苦労も感じやすい点に注意が必要です。

また、実際に店を営業してみるまでは曜日や時間帯ごとのおよその客足が読みにくいので、「全然人手が足りない」「人手が多すぎて暇」といったトラブルが発生することも珍しくありません。オープンしたばかりの店舗には人が集まりやすいことから、業務がとても忙しくなりやすい点も特徴といえます。他のスタッフと連携しながら落ち着いて仕事をこなす忍耐力が求められるでしょう。

みんな一緒に始められるオープニングスタッフのアルバイトは高待遇で達成感あり!

オープニングスタッフは一から店を作る楽しさがあるほか、時給などの待遇がよいことも多いです。将来自分の店を持ちたい人や、同期の間での上下関係を気にせずに伸び伸びと仕事がしたい人は、オープニングスタッフのアルバイトに応募してみてはいかがでしょうか。

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著者:ritfiles

音楽と映画の世界を経て、ライター職へ。ビジネス系を中心にオールジャンルで活動しているフリーライターです。飲食店・映画制作会社・税務署・イベントホールなどでのアルバイト経験あり。