業界研究前に情報収集!ズバリ女性が活躍できそうな職種とは?

就職活動をする上で、「女性が活躍できる仕事であるか」という点を気にする方は多いのではないでしょうか?今回の記事では、「女性が実際に活躍している職種」に注目し、活躍できる理由について併せてご紹介していきます。

事務職は女性ならではの視点を活かして長く働きやすい

まず、女性が活躍している職種として挙げられるのが事務職です。

《なぜ、事務職?》

・ 旧来より女性が多く就いている職種であり、入社後のキャリアパスがある程度固まっているケースが多いため
・ 結婚、出産後も制度が整っていれば時短勤務、もしくは定時上がりがしやすい環境であることが他の職種よりも多く、家庭との両立がしやすいため
・ 抜け漏れを最小限にマルチタスクをこなす、相手に配慮し必要なサポートを行うといった、一般的に女性の方が長けていると考えらえている能力を活かすことができるため

主にこのような理由が、女性が事務職として活躍している背景にあります。加えて、新卒採用メインの企業であれば中途採用の門戸が狭くなるため、勤続年数が長い傾向が強くなりますし、業務上専門的な知識が求められる企業であれば、若いうちから経験を積むことでその道のエキスパートになるので、就職後長く活躍し続けられる可能性が高まります。
就職活動時にはそうした点にも目を向けるとよいでしょう。

《どのような事務職?》

事務職といっても、実際にはさまざまな分野での事務があります。

・一般事務(電話・来客対応、資料作成、ファイリング、データ入力 など)
・営業事務(受発注処理、請求書や見積書の作成、顧客への電話対応 など)
・経理事務(小口現金出納、経費精算、預金管理 など)
・総務事務(備品管理、設備管理、ファイリング、株主総会運営準備 など)
・貿易事務(通関手配、通関書類作成、運送や倉庫の手配 など)
・医療事務(受付、医療費計算、入院手続き、保険料請求 など)

新卒採用の場合「事務職(もしくは一般職)」という名称で細分化されずに募集されることが多いですが、実際には業種によって仕事内容が明確になっている場合も少なくありません。どのような専門性を身につけたいのかを考えた上で、職種はもちろんのこと、応募先の企業も同時に考えるようにしましょう。

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専門職はライフイベントによるブランクに対する強みがある

次に、女性が活躍している職種として挙げられるのは専門職です。

《なぜ、専門職?》

・ 資格や専門知識を持ち合わせていることにより、特定の分野でのキャリアを積んでいきやすいため
・ 上記の理由があることによって、結婚や出産といったライフイベントによるブランクがあっても再就職しやすいため

専門職の場合、キャリア形成上での強みが明確になります。そのおかげで、転職やブランク後の復職の機会に恵まれやすく、より上級の資格を取得するなどスキルアップの定義も明確だという特徴があります。また、このような特徴があることにより、ライフイベントによる影響が特に大きい女性にとっては、中長期的なキャリア形成がしやすいのもメリットといえます。

《どのような専門職?》

前提として、ここでいう専門職とは、専門的な資格が必要な内容なことに加え、長期的な訓練を通じて高度な技術等を身につける必要がある職業です。

・医療系専門職(医師、看護師、薬剤師、歯科衛生士、作業療法士 など)
いずれも国家資格があり、有効求人倍率も高い傾向にある職種が多いことが特徴です。職種によっては夜勤も含みますが、ブランクを経ても復帰できるチャンスが多い職種です。

・福祉系専門職(社会福祉士、介護福祉士、精神保健福祉士、保育士 など)
高齢者、障がい者、子どもなどを中心にその生活をサポートする役割として福祉系専門職は常に高いニーズがあります。

資格によっては、受験資格として実務経験を要するものもあるため、就職時にどのようなキャリアプランで取得を目指すのかを考える必要があります。
これらはあくまで一例ですし、職種によって資格取得の難易度は異なりますが、長いスパンでのキャリア形成を考えると非常に優位な選択のひとつとなっています。

販売・営業職は女性ならではのコミュニケーション力を発揮できる

次に女性が活躍している職種として挙げられるのは、営業職・販売職です。

《なぜ、営業職・販売職?》

・ 売上目標の達成度など、数字での評価が明確であり、性別に関わらず実績に対する評価を明確に得やすい職種であるため
・ 相手の懐に入り込むコミュニケーション能力や物腰の柔らかさなど、一般的に女性の方が長けていると考えらえている能力を活かすことができるため

相手のニーズに合わせて柔軟なコミュニケーションをとり、商材の販売やサービスの契約等に結びつける営業職や販売職は、多くの女性が活躍する職種のひとつです。仕事の結果が数字で表れるため男女関係なく実績を評価されやすく、求人数が多いことからブランクがある場合でも復帰できるチャンスの多い職種でもあります。

《どのような営業職・販売職?》

営業職や販売職が求められる業種は多岐に渡ります。ですので、今回は特に女性の活躍が顕著である分野について触れておきましょう。

・ 生活に関わる商材を扱う営業職や販売職(化粧品、衣類、日用品、車、教育、保険 など)
商品の性質柄、同じ女性が消費するものであったり、家庭を切り盛りする女性がメインのターゲットであったりするものも少なくありません。それゆえに「現実的な消費者の視点」が想定しやすく、女性であるからこそのアイデアを仕事に活かせる可能性があります。

・MR(医薬情報担当者)
医薬品の営業に携わるMRは、営業職の中でも専門的な知識が求められる分野の1つです。そのため、性別に関係なく活躍がしやすく、ブランク後の再就職ができる可能性も高いため、中長期的にキャリア形成ができる点が魅力となっています。

面白いポイントとして「女性だからこそ活かせる点がある仕事」と、「男女関係なく活躍できる仕事」、両方があるという点は要注目です。

業界研究の参考に!女性の活躍が今後期待できそうな職種とは?

ここまで、実際に女性が活躍している職種の代表例を紹介してきましたが、その他にもこれからさらに女性の活躍が期待される職種があります。

・ チームでの仕事が必要となるエンジニア職
まず挙げられるのが、メーカーなどが取り扱う有形商材から、IT業界などが取り扱う無形商材まで、商品やサービス作り欠かせないエンジニア職です。1つの部署で商品・サービス作りが完結することはまずありません。エンジニアは商品・サービス作りのためにマーケティング部門や生産技術部門と連携したり、時に直接納品先の企業にヒアリングをする必要があったりと、実は高いコミュニケーション能力が求められるのです。女性の高いコミュニケーション力はこうした状況下で特に発揮されやすいので、今後もエンジニア職の女性ニーズはますます高まるでしょう。

・ face to faceで顧客との接点を持つサービス系の職種
ホテルやブライダルなど、対面で顧客へとサービスを提供する業種での接客業やプランナーも、女性の活躍がさらに期待される分野です。こうした業種では顧客満足度を高める1つの要素として従業員のホスピタリティが重要視されるので、女性が得意とする相手を配慮したサポート力や、物腰の柔らかさを存分に活かすことができます。
また、こうした肉体や頭脳だけでなくサービス提供に「感情」が不可欠な仕事は、AIにも代わられにくいと考えられており、今後さらにAIが普及しても中長期的なキャリア形成がしやすい可能性が高いといえます。

業界研究で女性が活躍しやすい職種を決めるなら、女性ならではのコミュニケーション

能力やサポート能力を活かせ、ライフスタイルの変化に適応できそうな職種がよいかも!
「女性が活躍できそうな職種」といっても、女性が長けているコミュニケーション力やサポート力を活かせる・女性特有のライフイベントを経ても働ける・男女関係なく活躍できるなど、さまざまな観点があります。まずは、自分にとって「活躍」がどのようなものなのかを明確にし、就きたい職種を考えてみましょう。

関連リンク

女性総合職のクチコミ・掲示板 - みん就(みんなの就職活動日記)

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著者:山崎えま

大手人材会社にて新卒就活ナビの大学向けプロモーションを担当。都内私立大学を中心に年間5,000名を対象とした就活ガイダンスや面接・グループディスカッション講座などを実施。現在は海外在住で就活・キャリアライターとしてコラム記事執筆を中心に就活生を支援しています。