学費や生活費などのためにアルバイトをしている学生は多いもの。しかし、本業はあくまでも学生なので、試験期間や部活の大会前などは休みを取りたいですよね。そこで、アルバイトでまとまった休みを取るポイントをご紹介します。
これからアルバイトをする場合は、採用面接時に休む可能性を伝えておく
正直に伝えましょう
アルバイトをはじめる前に行われる面接では、学生であることと、試験や大会などのイベントに合わせてまとまった休みを希望するかもしれない、ということを伝えましょう。
もし、何月に予定が入りそうか分かっているのであれば、「○月と○月には試験があるため、あまりシフトに入れない可能性があります」というふうに、具体的に伝えておけるとベター。
学生を雇うことの多い職場ではそういった都合も想定のうちで、他のスタッフたちとシフトを補い合いながら仕事を回すのが一般的なので、時期が事前に分かるのであれば調整しやすくなります。
やってはいけない応対とは
面接での印象を悪くしたくないからと言って「いつでも入れます」「長期間の休みは取りません」などと言ってしまうのは絶対に避けてください。実際に採用されてから、シフトがきつくて学業に支障をきたしてしまう恐れがあります。
さらに、採用されてから「シフトを減らしてほしい」と言うのは大変失礼で、迷惑をかけることになります。場合によっては、アルバイト先での人間関係や仕事環境にも悪い影響を及ぼす可能性があるということを頭に入れておきましょう。
難色を示されてしまったら
まとまった休みを取ることを快諾してもらえない場合、その職場は学生のアルバイト先としては不向きであると言えます。なにかの魅力を感じて応募したアルバイト先かもしれませんが、学生にとっては「学業と両立できる」という要素は絶対に外せないポイント。優先するべき点を見誤らないようにしながら、アルバイト先を見つけてくださいね。
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