【電機・機械メーカー】志望動機には何を書く?例文つきでご紹介!

面接に進むためにも、エントリーシートの志望動機はしっかり書きたいもの。しかし、いざ書き出すとしっくりくる内容が思いつかないこともありますよね。今回は、電機・機械メーカーの志望動機の書き方のポイントと例文をご紹介します。

エントリーシートに書く志望動機のポイント(1)電機・機械業界&企業研究を徹底的に行う

電機・機械メーカーには、さまざまな企業があり取扱商品も幅広いため、何か電気製品や機械を作っているといった漠然とした理解では通用しません。志望動機を書く際には、業界にはどんな分野があるのか、そして徹底した企業研究をすることが大切です。

1.業界は大きく2つの分野に分類

電気・機械メーカー業界を理解するには、次の2つの分野があることをまず理解しましょう。

<電機・電子系メーカー>
電機業界は、冷蔵庫・洗濯機に代表される家電製品、テレビ・音響機器類のAV機器、パソコン・スマートフォンといった情報および通信機器、半導体・電子部品など広範な製品の製造に携わる業界のことです。

<機械系メーカー>
製造や建築現場で活躍する産業用ロボットの開発・製造、自動車や航空機などの製品を作るときに必要とされる部品を製造する工作機械、大型建造物を作るときの建設機械などを扱う業界です。産業の製造現場や建築現場を支える役割を果たしています。作るものも、航空機から橋梁、船舶といった大型構造物もあります。

2.目指す分野・企業への絞り込み

このように幅広い電機・機械メーカーですが、業界・業種を細かく分野別に見て、具体的に企業を絞り込むことで、志望動機を明確にすることができます。それには、興味ある製品、機器類、建造物は何かという“物差し”を持つことと、各企業が求める人材像を調べるなど徹底研究が大切です。以下に詳しく述べていきましょう。

▽電気・機械メーカーに関するリンクはこちら
電機/機械/材料の就活情報・新卒採用クチコミ - みん就(みんなの就職活動日記)

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エントリーシートに書く志望動機のポイント(2)そのメーカーの製品が好きであることを強みにする

志望動機を書くときの重要なポイントは、「取り扱い製品」や「製造品・建造物」への興味です。

電機メーカー

電機メーカーの取扱商品は身近な一般消費財が多いので、たとえば「〇〇メーカーの家電製品が好きだ」という言いがちですが、それだけでは説得力がありません。他のメーカーと比較し、技術面の先進性、機能面の優位性、デザインの斬新性などにおいて、〇〇社様の製品が勝っているから好きだといった、具体的なポイントを示すことが大切です。そのうえで、「だからこそ〇〇社製品に関わり、人々に広めていきたい」と志望動機に繋げていきましょう。

機械メーカー

取扱品が一般に馴染みのないものが多いので、たとえば工作機械や産業ロボットへの興味であるとか、航空機、船舶、橋梁といった製造物・建造物などになぜ興味を持ったのかを述べましょう。他メーカーと比べ、世界的競合の中での志望企業の持つ開発力や、社会的インフラへの貢献度などを切り口に志望動機をアピールするのがポイントです。

エントリーシートに書く志望動機のポイント(3)学生時代の経験を活かす

志望企業への興味を明確にした次は、自身の学生時代のスキルや経験から入社後に活かせるポイントをPRします。理系と文系に分けて紹介しましょう。

理系

理系の学生が電機・機械メーカーを志望するとき、主として開発職、技術職を目指しますが、志望動機の基本は「学校での研究内容と仕事の一致」です。特に、志望企業の開発力や技術力がどういった点で優れているか、今後の技術イノベーションの方向を見たうえで自分の研究分野がどう活かせるかをPRしましょう。合わせて、自身の研究に対する興味の深さや、意気込み、熱意面もアピールします。

文系

文系学生の場合は、総合職を目指すのが一般的なので、学生時代を通じて得られたトータルな能力をPRします。たとえば、電機・機械メーカーは世界市場を相手にしており、自身の視点が留学経験や交友関係からグローバルであること、進取の精神で取り組んだ専門ゼミ研究、体力づくりとチームワークを学んだクラブ活動など、自慢できる「ガクチカ(「学生時代、力を注いだこと)」をアピール。場合によっては、モノづくりの趣味などをPRするのもいいでしょう。また、営業職や企画開発職といったように具体的な志望職種も示しながら、自分には適性があり入社後必ず貢献できると結びます。

エントリーシートに書く志望動機のポイント(4)社会貢献について触れる

電機・機械メーカーは、それぞれの分野で日本のリーディングカンパニーである企業が多いので、企業貢献はもとより、社会貢献を果たしたい点を言い添えましょう。具体的には、「仕事を通じて人々の暮らしを豊かにしたい」「よりエコロジーな製品を世の中に送り出したい」「〇〇分野で、世界に誇れる日本のリーディングカンパニーの一員として頑張り、産業界の発展に貢献したい」といった表現です。分野ごとの企業力をよく見て、大志のあるところをPRします。

【例文】電機・機械メーカーの志望動機の例3選

以下に具体的な志望動機の例文を、理系・文系・共通で3つ紹介しましょう。

1.総合電機メーカーの総合技術職を志望<理系>

「私は、大学時代の専門であった工学部電子工学科での研究を活かせる企業ということで、総合電機メーカーを希望いたしました。特に、貴社は身近なホームエレクトロニクスから、交通・公共システム、エネルギーといった社会インフラ事業まで、その領域の広さは他の追随を許さないものがあります。総合技術職として、学校での研究成果を活かる可能性がたくさんあり、貴社を第一に志望いたしました。私の研究姿勢は、一旦自分が立てた仮説は最後まで追及するというもので、この長所を活かし貴社に貢献したいと考えます。」

<ポイント>
志望する業界と、中でも貴社を第一志望とする理由を明確にしたうえで、自分の電子工学の専門研究を活かして貢献したいと結んでいます。自分の研究姿勢をPRすることも忘れていません。

2.産業用ロボットを世界に売り込む海外営業職<文系>

「貴社を志望いたしました理由は、ものづくりへの興味が原点です。形のないサービス産業が注目される中で、日本の産業を支えるのに『製造業』はなくてはならない存在と考えています。その中で、『マザーマシン』と呼ばれ、機械をつくる機械メーカーである貴社は世界有数の技術力を誇り、特に産業用ロボットでは他社を圧倒していると伺っております。私の希望する職種は海外営業職です。留学で培った語学力を活かし、日本が世界に誇れる産業用ロボットを世界に広めていきたいと考えています。」

<ポイント>
「ものづくりへの興味」を冒頭でPRしています。そして、製造業はなくてはならない存在、マザーマシンメーカーとしての位置づけ、最後に産業用ロボットの世界的認知度という三段論法で志望理由を明確化しています。海外営業職希望も具体的です。


3.建設機械メーカーで社会インフラに貢献<文理共通>

「私が機械メーカーの中でも、特に貴社を志望いたしましたのは、社会インフラの整備に貢献する建設機械類のトップメーカーだという点です。学校で環境工学を専攻してまいりましたが、自然災害からの復興をテーマに勉強していたときに、インフラ整備になくてはならない貴社の存在を知りました。解体や土木建築現場、そして作業現場などでの貴社の機械の存在は、日頃目にする機会は少ないものの間違いなく日本の基盤を支えています。そんな企業の技術開発職となり、日本ひいては世界に向けて発信したいと考えます。」

<ポイント>
日頃接点のない機械メーカーを志望する場合は、知り得たきっかけを明確にし、志望する理由に繋げていくことが大切です。企業への貢献が日本、ひいては世界に貢献することになるといった大志も述べています。

志望動機の準備は万全に行うことが電機・機械メーカー内定への第一歩

電機・機械メーカーはさまざまな分野があり、しかもいずれも企業スケールが大きく奥深いのが特徴です。面接に進むためにも、エントリーシートの志望動機はできるだけ深堀をして採用担当者の目に留まるものにしていくことが重要です。

関連リンク

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著者:GAKUSUI

◆一部上場企業で人事・採用・能力開発を約15年経験。採用では、新卒を中心に面接官はじめ採用選考実務と管理職(採用課長、能力開発部次長)を経験。
◆採用業務だけでなく、人事異動、能力開発、教育訓練等トータルで経験。
◆上記企業で営業部、販売部、企画部で実務から管理職まで経験。また、転職経験もあり(中堅商社6年、国家公務員2年)。
◆新卒専門のキャリアコンサルタント(国家公務員)として直接大学生に対面指導。模擬面接、ES添削、自己分析指導等、就活カウンセリングの実務全般を2年間経験。その間、大学キャリアセンターと連携し講演実績あり。