複数のアルバイトを掛け持ちするメリット・デメリットを徹底比較

ひとつのアルバイトを集中して行うのと、複数のアルバイトを掛け持ちするのと、どちらの働き方のメリットが大きいのでしょうか?掛け持ちすべきかどうか悩んでいる学生のために、双方のメリットとデメリットをまとめてご紹介しましょう。

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アルバイトを掛け持ちするメリット1:収入アップ

■経済的な余裕ができる
多くの学生にとって、アルバイトのいちばんの目的は収入を得ることでしょう。しかし、現実は月にこのくらい稼ぎたいと思っていても、職場の都合などで希望通りのシフトに入れないということも珍しくありません。そのような場合は、アルバイトを掛け持ちすることで収入を増やすことが可能です。
例えば、アルバイトを2つ掛け持ちして、同じくらいの頻度でシフトに入れば、月の収入は単純計算で2倍に増えます。また、給料日が月に2回になることで毎月の収支のやりくりもしやすくなるでしょう。

■精神面の安定にもつながる
収入がアップし、自由に使えるお金が増えると、精神的な余裕が生まれるのもメリットのひとつ。貯金が増えると、いざというときの安心感にもつながります。日々の生活にゆとりができると、毎日を明るい気持ちで過ごすことができるようになるでしょう。

アルバイトを掛け持ちするメリット2:空き時間の有効活用

掛け持ちをする場合は、時間の融通が利きやすいアルバイトをひとつ確保しておくことで、空き時間の調整がしやすくなります。

■授業の空き時間を有効に使える
学生アルバイトは、平日は学校が終わったあと、夕方から夜にかけて勤務することが多いでしょうけれども、曜日によって授業が終わる時間がまちまち…というケースはよくあるもの。勤務時間が交代制で、17時からや18時からなどと、スタートが決まっている職場だと、勤務時間を自由に設定することができませんが、コンビニや飲食チェーン店のホールアルバイトなどは、週1からの勤務やスタート時間の調整が利きやすく、比較的融通の利くアルバイトといえます。思ったほどシフトに入れなかった場合でも、時間に融通の利くアルバイトを掛け持ちすることで、授業の空き時間を有効に使えるでしょう。

■シフトに入れなかった時間も有効利用できる
掛け持ちすることで空き時間を活用したいなら、シフト制ではなく、好きな時間に自由に入れる登録制のアルバイトを利用するのも、選択肢のひとつとして有効です。メインのアルバイトで、希望通りのシフトに入れてもらえないときや、予定していたシフトが、急遽キャンセルになった場合などに利用すれば、空いた時間を無駄にすることも少なくなるでしょう。

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アルバイトを掛け持ちするメリット3:短期間で幅広い業務経験が得られる

■短期間で複数のスキルが身に付く
学生にとって、就職活動や社会に出てから役に立つスキルを習得できることも、アルバイトの大きなメリットのひとつです。例えば、接客のアルバイトでは、コミュニケーション能力や対人マナーなどが身につきますし、忙しい職場での仕事を経験すると、効率よく仕事を進める能力が鍛えられます。ひとつのアルバイトを長く続けてもスキルアップは期待できますが、アルバイトを掛け持ちすることで、短期間に複数のスキルを習得できる可能性がさらに高まるでしょう。

■目的意識を持って選ぶとさらに効果的!
職種によって習得できるスキルは異なります。そのため、スキルアップを目指したいなら、自分がどのようなスキルを身につけたいのかを明確にしたうえで、掛け持ちするアルバイトを選ぶと効果的です。まったく違う職種を選ぶと、異なる複数のスキルの習得が期待できます。また、同じような職種でも、勤務先によって方法や手順が異なります。特定のスキルを伸ばしたいのであれば、あえて似たような職種を選んでもよいでしょう。

アルバイトを掛け持ちするデメリット1:就業規則に抵触する可能性

副業を禁止されているのは、正社員だけだと思っていませんか?確かにアルバイトの場合は、正社員と比べると基準がゆるいケースが大半ですが、なかにはダブルワークを禁止しているところもあるため、注意が必要です。

■バレると解雇される可能性も!
バレなければ問題ないという安易な考えは、後々トラブルに発展する可能性が高く、危険です。ダブルワークが発覚すると、就業規則に違反していることを理由に解雇されるケースもあります。アルバイトの掛け持ちをしたいのであれば、事前にそれぞれの職場で、掛け持ちが可能かどうかを確認するようにしましょう。

■同業他社の掛け持ちは要注意!
企業やお店にとって、同業他社は言わばライバルです。同業他社に対しては、情報漏洩などの面で特に敏感になっているところも少なくありません。そのため、同業他社でのアルバイトの掛け持ちは、例え守秘義務を守っていたとしても、会社に悪影響を与えると判断されるケースも否定できないのです。同業他社での掛け持ちは、できれば避けた方が無難でしょう。

アルバイトを掛け持ちするデメリット2:体力と気力を保つ難しさ

■掛け持ちバイトは思った以上に負担がかかる!
アルバイトを掛け持ちすると働いた分だけ収入はアップしますが、労働時間が長くなると、体力的な負担が増えていきます。また、覚えなければならないことも多いうえに、2つの仕事をうまく切り替える必要性もあるため、精神的な負担もかなりのものです。疲労やストレスが蓄積すると、体調を壊したり単純なミスが増えたりすることも否定できません。

■体力と気力を保つコツ
体力や気力の低下が原因で仕事に支障を来すと、自分の評価が下がるだけでなく、周囲に多大な迷惑がかかります。掛け持ちによる体力的・精神的な負担を減らすためには、次のような工夫をするとよいでしょう。
・体力の回復のために、最低でも週に1~2日は休息日を設ける。
・1日に2つ以上のアルバイトは、極力避ける。
・通勤時間が長くならないように考慮する。
・接客業と事務系を掛け持ちするなど、職種の組み合わせを工夫する。

アルバイトを掛け持ちするデメリット3:スケジュール管理の難しさ

■スケジュール管理に注意が必要!
アルバイトを掛け持ちすると、その分多くのスケジュールをこなす必要性がでてきます。掛け持ちの数が増えれば増えるほど、スケジュール管理が難しくなるため注意が必要です。スケジュール管理がしっかりできていないと、ちょっとした勘違いでダブルブッキングを引き起こす可能性も高くなります。また、1日に複数のアルバイトを掛け持ちすると、イレギュラーな事態が起こった場合に、次のアルバイトへの影響も避けられません。

■うまくスケジュールを管理するには?
アルバイトの掛け持ちによるスケジュール管理のミスをなくすためには、次のような点を意識しましょう。
・スケジュール帳を活用して、1ヵ所で管理できるようにする。
・1日に複数のアルバイトを掛け持ちすることは極力避ける。どうしても掛け持ちする必要がある場合は、時間的な余裕を持つようにする。

メリットとデメリットを見極めたうえでアルバイトの掛け持ちを!

アルバイトの掛け持ちは、収入アップや幅広い経験を得られるといったメリットがある反面、注意すべきことも多くあります。掛け持ちを考えているならば、デメリットについてもしっかりと理解したうえで、自分にとってメリットを見出せる方法を探してみるとよいでしょう。

関連リンク

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参考

[1]みんなのアルバイト|楽天みんなの就職活動日記
[2]https://www.nikki.ne.jp/contents/nikki/event/20160310/
[3]2018.2.2

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著者:福田 結希

食品会社の研究開発および製造、人材コンサルティング会社に所属していた経歴を持ちます。また、現在までに飲食店ホールおよび調理補助、パン屋店員、配送業務、衣料店員、事務・営業事務、受注業務、リゾートバイトなどの多種のアルバイトやパートを経験してきました。