【企業潜入レポ#12】KCJ GROUP株式会社・キッザニア東京事業部に潜入取材!1/3

はじめまして!明治大学3年生の学生ライター高木です。
今回はこども達が本格的な設備や道具を使って様々な職業・社会体験ができる施設「キッザニア」を企画・運営・開発する、KCJ GROUP 株式会社に潜入してきました!

今回は、キッザニア東京で “スーパーバイザー”というお仕事をされている山本久美子さんにお話を伺いました。山本さんは新卒入社4年目ながら、こども達の仕事体験のサポートや施設内の案内など、接客を担当するチームに所属し、リーダーであるマネジャーとして日々の業務に奮闘されています。

このような施設の接客というと、アルバイトが多く働いているイメージですが、社員として働く山本さんがどのような想いで日々仕事と向き合っているのでしょうか。キッザニアのスーパーバイザーの魅力をたっぷりと聞いてきました!

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山本さんの1日のお仕事内容を聞いてみた

f:id:hito-contents:20180403095007j:plainKCJ GROUP株式会社 キッザニア東京事業部 山本久美子さん

高木:本日はよろしくお願いします!山本さんは新卒で入社されて現在入社4年目ということですが、普段の業務は何をされているのでしょうか?

山本:キッザニアゲストサポーターズというチームで、主にお客様に対するご案内係をしています。館内を巡回して、迷っている方や何か困っている方がいれば積極的にお声がけをし、お子様や保護者の方が楽しく快適にキッザニアでの時間を過ごしていただけるよう、サポートする仕事です。私はこのチームのマネジャーとして、メンバーのマネジメント業務も行っています。

高木:山本さんの1日のスケジュールを教えてください!

8:00 出勤・オープン準備

(山本)この仕事はシフト制で、早番の日と遅番の日があります。早番の日は基本的に8時出社です。キッザニアは8時半にオープンするので、そのオープン時間に間に合うよう準備をします。キッザニアには、お子様が仕事を体験している間などに保護者の方にくつろいでいただくための「保護者ラウンジ」があるのですが、そのラウンジの準備も担当しています。そこではドリンクマシーンの清掃やテーブル・イスの配置などをおこないます。

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8:30 オープン

(山本)オープン後は場内のご案内係と保護者ラウンジでの業務をチーム内で交代しておこないます。だいたい3時間ごとに交代して順番にまわっていきます。

f:id:hito-contents:20180403095506j:plain困ったり迷ったりしているこどもに、積極的に声をかける

f:id:hito-contents:20180403095509j:plain保護者とのコミュニケーションも大切な仕事のひとつ

12:00 ランチ

(山本)だいたいランチは12~13時頃にとりますね。キッザニアは様々なスポンサー企業様にご協賛頂いているのですが、その中でデパ地下などのおそうざいで有名なRF1(アール・エフ・ワン)と提携して運営する「グッドバランスカフェ」という従業員食堂がありまして、その食堂をよく利用しています。毎日メニューが変わって飽きないですし、栄養バランスが良いメニューの中からバイキング形式で取ることができます。しかも値段が500円なんです!
ちなみに、従業員食堂を利用しない日は自分でお弁当を持ってきたり、ららぽーとのフードコートを利用したりしています。

17:00 終業

(山本)早番の日は17時に退社します。早番の日は夜の時間を自由に使えるので、友人とご飯に行く予定を入れたりすることが多いですね。ちなみに、遅番の日は13時出社で22時退社になり、キッザニアがクローズしてから次の日のための掃除も行います。
休みはシフト制なので割とバラバラなことが多く、平日休みも多いです。平日はどこに行っても混んでないですし、土日と比べて割引サービスなどが色々あるので、平日休みは結構良いなって思っています。土日もまったく休めない訳ではなく、友人と遊ぶために土日にお休みをもらうこともありますよ。

アシスタントマネジャーしての苦労と工夫

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高木:ちなみに、山本さんのチームは何人くらいのチームなのですか?

山本:今は6人です。私はアシスタントマネジャーという役職に就いていて、ご案内係チームのマネジャーをしています。

高木:いつからマネジャーをされているのですか?

山本:2016年10月に今のチームに異動してきました。マネジメント業務は初めてでした。
ちなみに私は弊社の新卒第1期生なのですが、私達の代は「幹部候補を育てたい」「社員個々のポテンシャルを引き上げたい」という会社の思いから、様々な経験を積むために同期一斉異動も経験しました。

高木:ということは、元々、そのチームで働いていいた訳ではないのに、いきなりマネジャーになったということですよね?戸惑いや苦労などもありましたか?

山本:最初は、マネジャーの私より他のメンバーの方が仕事について詳しいという状況でした。キッザニアの在籍年数も自分の方が浅いので、チームのマネジメントをしなくてはならない立場であるにも関わらず、他のメンバーよりも業務についての知識や経験が少ないことから戸惑いの連続でしたね。業務も覚えるところからのスタートで、初めは他のメンバーに聞きながらやっていくという状況でした。「自分はマネジャーなのに何もできない…」という不安や葛藤がありましたね。

高木:大変でしたね…。その時に行っていた工夫や行って良かったなという取り組みはありますか?

山本:今もそうなのですが、とにかくチームメンバーとのコミュニケーションをしっかりとることを意識していました。マネジャーという立場ですが、わからないことは謙虚にメンバーに聞くことを心掛けていましたね。
また、自分がマネジャーとしてチームでやりたいことについては、自分が上から押し付けるのではなく、周りの意見を聞きながら少しずつ自分の考えを伝えていくようにしていました。先頭で皆を引っ張るというよりも後ろから皆を支えていき、一緒にみんなと進んでいくマネジャー像を目指しているんです。

高木:チーム内のコミュニケーションの取り方で工夫されていることはありますか?

山本:わくわく共有ノートというチームノートを作っています。それぞれが接客をしていて対応が難しかったケースを共有したり、日々の業務などで上手くいかなかったことや業務について考えていることをざっくばらんに書いたりしています。業務中に沸いてきた疑問についてメンバーが積極的に質問して、他のメンバーが質問に対する回答やコメントなどを書き込むということもしています。業務中はどうしてもチーム全員が集まってコミュニケーションを取ることが難しいので、このチームノートはとても大切にしています。
また、半年に1度評価制度があり、メンバーと面談する機会があるのですが、その時に今後どうしていきたいか、今の働き方についてどう思うか、チームとしてどうやっていきたいかなど、仕事に対して考えていることを聞いています。ただ、言いにくいこともあるでしょうし、メンバーが最初から全てを話してくれるとは限らないので、そこをどう引き出すか、こちらの考えをどう伝えるかを工夫しています。

高木:山本さんがマネジャーとしてチームメンバーを大切にされていることが伝わってきます!他にもチームメンバーとの関係を良好に保つ方法はありますか?

山本:普段のコミュニケーションを一番大切にしています!仕事の話だけではなく、メンバーの家族の話やオススメのグルメについてなど、他愛のない話も含めてコミュニケーションを繰り返して信頼関係を築くことを大事にしています。

高木:日頃のこまめなコミュニケーションが、大きな信頼関係や仕事へのモチベーションに繋がるのですね。私も普段から意識してみます!

次回はスーパーバイザーのやりがいに迫ります!

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今回は主に山本さんの普段の業務内容や、マネジャーとしてチームメンバーとのコミュニケーションをどう工夫しているかという点についてお伺いしました。
特にチームのマネジャーとしてのお話では、コミュニケーションを軸に信頼関係を築いていくということに関して、バイトやサークルのリーダーとして組織を運営する大学生の皆さんにも参考になる点が多かったのではないでしょうか。

次回は、そんなスーパーバイザーとして奮闘する山本さんの仕事のやりがいや、仕事に対する意識など、より具体的な内容に迫ります。心温まる素敵なエピソードもあるので、お楽しみに!

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キッザニアの掲示板・クチコミ - みん就(みんなの就職活動日記)

 

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取材&執筆:高木智也

明治大学3年生。大阪府出身だが、現在は会話の8割が標準語。ゴルフにハマりかけているが、パット能力がなく一向にスコアが伸びない。残りの大学生活を満喫するため、日々いろいろなことに挑戦している。