インターンシップはどう選ぶ?サマーインターンの特徴を種類別に紹介

インターンシップに参加したいけれど、普段は授業が忙しくて…。それなら、夏休み期間中に開催されるサマーインターンがオススメです。募集スケジュールやさまざまな参加形態、それぞれのメリット・デメリットをご紹介します!

サマーインターンに参加する意義

「サマーインターン」とは、その名の通り大学の夏季休暇中に実施される1日~1、2週間程度の短期間のインターンシップ・プログラム。気軽に業界についての概要をまとめて教えてくれるものから、仕事理解がすすむような体験型ワークまで、会社によってさまざまなプログラムが用意されています。

日本経済団体連合会の加盟企業でない企業のなかには、サマーインターン後、就職活動に有利になる採用直結型のインターンシップを実施するところもあるので、志望企業が決まっている人なら、ぜひ参加しておきたいところです。

もちろん、就職活動を意識し始めた3年生だけでなく、大学1年生から4年生まで、仕事について考えたいすべての学生が参加できるものも多数あります。自分の目的に応じてサマーインターンを選んでみましょう!

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サマーインターンの一般的な募集スケジュール

サマーインターンに応募したいと考えているなら、まずおさえておかなくてはならないのはサマーインターンに参加するためのスケジュール感。人気企業であれば、告知から応募締め切りまで1ヶ月もないことも珍しくありません。早めのチェックが必要です。

▼4月中旬~5月下旬

募集・インターンシップ開始が早い企業では、企業の採用ホームページでの情報公開や、大学のキャリアセンターへの求人票送付などで、情報公開がはじまります。

▼5月末~6月

応募受付が開始されます。なかでも、例年6月1日には、3年生向けのインターンシップサイトとして、リクナビやマイナビ、キャリタスなど大手就活ナビサイトと連携するインターンシップ情報サイトがオープンします。また、各就活ナビサイト主催のインターンシップ説明会イベントが開催されるのもこの時期です。サマーインターンシップ情報を効率的に集めるなら、各就活ナビサイトのインターンシップサイトをこまめにチェックしましょう。

▼6月~7月

希望者が全員参加できる、というようなサマーインターンシップはほとんどなく、何らかの選考を受けることになります。エントリーシート・Webテスト・1,2回の面接といった、就職活動さながらの選考を突破しなければならない企業も少なくありません。

▼8月~9月

前期試験が終わったごろのタイミングから、サマーインターンシップが実施されます。

次に、サマーインターンの代表的な4つの参加形態ごとに、メリットとデメリットをそれぞれご紹介します。

課題解決型インターンシップの概要とメリット・デメリット

「課題解決型インターンシップ」、または「ワークショップ型インターンシップ」とも呼ばれる参加形態は、企業が解決すべきと捉えている課題について、ワークショップ形式で取り組むインターンシップです。多くは学生数人でひとつのチームを作り、数日~1,2週間をかけて課題に取り組み、経営者や役職者の前で提案をプレゼンテーションするところまで実施します。複数のチームで参加し、結果の優劣を競うこともあります。基本的に無報酬が多いですが、一部外資系などで報酬も支払われるケースがあります。

メリット

  • 課題に取り組むために、若手社員から経営者まで、さまざまな社員にインタビューをする機会があり、企業研究に役に立つ
  • 学生同士チームで活動するため、意識の高い就活仲間を作れる
  • 採用選考に直結することも多い

デメリット

  • 参加できる人数が少ないため、人気企業では高い倍率の選考試験を通過しないと参加できない

職業体験型インターンシップの概要とメリット・デメリット

「職業体験型インターンシップ」は、実際の業務の一部または全部を体験できるインターンシップで、本来のスタイルで実施されるインターンシップです。
基本的に会社の始業時間から就業時間まで、フルタイムで働くことが前提です。「1日体験」などの実施期間の短いものなら無報酬であることがほとんどですが、接客・サービス系、講師系、Web系、エンジニア系などの職種で、実務を数日~2,3週間実施するインターンシップでは、時給や日給、交通費が支払われることもあります。

メリット

  • 実際の職場の雰囲気や、仕事の仕方など、具体的にその企業の仕事について学ぶことができる
  • 給与が支払われることで、アルバイトとの両立について悩まなくていい
  • 入社後のギャップを少なくできる可能性が高くなる

デメリット

  • 実施期間が他のサマーインターンと比べて長いことが多いため、学業やアルバイトとの両立が大変だったり、ほかのインターンシップなどの就活予定が組みづらいことがある

新規事業提案型インターンシップの概要とメリット・デメリット

「新規事業提案型インターンシップ」は、企業の新規事業や商品企画、広告企画などの提案にチャレンジするスタイルのインターンシップです。
実施企業は他のスタイルと比べて多くはありませんが、自分たちが提案した内容が、実際にその企業で活用される可能性もあるのが魅力となっています。実施機関は2,3日~2,3週間と、企業によってばらつきがあります。なかには内容や結果に対して、賞金や報酬が支払われることも。

メリット

  • 具体的に結果がでるので、その後の就職活動のときに「自己PR」のネタ作りにも活用できる。

デメリット

  • 企業側から求められるレベルも相応に高いものになる。結果を出すことに対して、厳しい要求をされることもある。

会社説明会型インターンシップの概要とメリット・デメリット

「会社説明会型インターンシップ」は、基本的に座学形式のセミナーや社員との交流で、その会社の業界についての知識や、仕事内容の説明を受けるスタイルのインターンシップです。まずは多くの業界の概要をつかみたい、という目的ならピッタリでしょう。「サマーセミナー」という名称で開催されることもあり、開催日数は1日か2日程度で、無報酬が基本です。

メリット

  • 参加できる人数が多いため、選考が少なく希望通りに参加できる可能性が高い
  • 1日か2日程度で終わるため、複数のインターンシップに参加できる

デメリット

  • 会社説明会と似たような内容になりがち
  • インターンシップの本来的な目的である「就業体験」は受けることができない

自分のニーズに合ったサマーインターンに応募しよう!

大まかに分類しただけでも、4つものスタイルがあるサマーインターンシップ。それぞれの特徴を理解したうえで、自分の目的に最適なインターンに応募・参加しましょう。サマーインターンとして参加した企業のなかに、「未来の就職先」を見つけることができるかもしれません!

関連リンク

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インターンシップ情報交換のクチコミ・掲示板 - みん就(みんなの就職活動日記)

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著者:沼田絵美

最低求人倍率0.98を記録した2000年卒。当時流行だった就職サークルをインカレで立ち上げ、某新卒就職サイト運営会社に企画営業として就職。東京・名古屋・大阪3都市で中堅から大手企業の採用支援に計10年携わった後、大学キャリアセンター相談業務を担当するキャリアコンサルタント、就職関連ライターとして独立。標準レベルキャリアコンサルタント資格であるキャリア・ディベロップメント・アドバイザー資格所持。