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アルバイト先にそのまま就職するのってあり?メリットと注意点を整理

現在のアルバイト先にそのまま就職しようか、と迷っている方がいるかもしれません。就職活動をするより慣れた職場とメンバーで勤務する方がよいという方もいるでしょう。アルバイト先に就職するメリットとその注意点をまとめます。

アルバイト先へそのまま就職するメリット1:人間関係の良さが保証されている

アルバイト先で長く働けば働くほど仕事の楽しさも分かってきます。また、自分より後に入ってきた仲間や今まで支えてくれた先輩や社員の方々とのつながりも出てきて、仲間意識も生まれてくることでしょう。あるいは勤務先の社員に「うちの会社に正社員として雇うからこのまま就職しないか?」と、お声掛けいただくこともあるかもしれません。

長年働いた勤務先であればメンバーの人となりや会社の方針なども肌で感じ取っているはずなので、就職した場合でも人間関係や会社の考え方とのミスマッチがおこりにくいというメリットがあります。人間関係に悩むと本来の仕事に打ち込むこと以外に考えごとが増え、仕事の効率の悪化や、あまりにも悩みすぎた場合は精神的に疲れることや、体調を崩す可能性もあります。アルバイトからそのまま就職することで、そういったリスクを他の方よりは回避して働くことができるでしょう。人間関係に悩まないことにより仕事に集中することができますし、楽しく働くことができますので、大きなメリットといえます。その他には人見知りするタイプの方でしたら、皆知っているので初対面の方に囲まれて緊張する心配がなく働きやすい、というメリットもあります。

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アルバイト先へそのまま就職するメリット2:即戦力として活躍の場が広がる

企業にとってもアルバイトで仕事内容が分かっている学生がそのまま社員になってくれることは即戦力として働いてもらえるので非常に助かります。

■仕事の流れが分かっている
アルバイト時代に様々な経験をしているので、ターゲットの客層やどのような流れで仕事をすればよいのか、何を取り扱っているのかを一から勉強しなくてよいところは他の新入社員とも差が付つきます。

■勝手が分かっている
入社したばかりのころは指示されたことをこなすことに必死になりがち。仕事が一つ終わって空いた時間に何をしたら良いのかちょっとした隙間時間も今までアルバイトで働いていればすぐに体が動くことでしょう。例えば、飲食店でちょっとした隙間時間にテーブルを拭いたり簡単な掃除をしたりなど、指示を出されなくてもすぐに動くことができるのは先輩社員からみるととても助かります。また、何か一つのものを探す時でもどこにそれがあって、誰に確認を取れば使えるのか、など勝手が分かっていることもメリットといえるでしょう。

■仕事の吸収が早い
アルバイトとして勤務していた時の業務範囲と正社員として勤務するときの業務範囲は異なることが多いものです。しかし今まで先輩社員がどのような仕事をしていたのかを身近に見る機会も多いと思います。そうすれば実際にその仕事を自分が担当することになったとしても、先輩の仕事ぶりを見てイメージができているので仕事内容の把握や吸収も早いでしょう。

アルバイト先へそのまま就職するメリット3:周囲からの信頼を得やすい

アルバイトの時に働きぶりを評価されている場合や、一定の成果を収めていればそのまま就職した後にも、周囲との信頼関係を築きやすい点はメリットのひとつです。数年働いていればお互いに性格や人となりを知っているので、社員になったらここまでの仕事を任せてみよう、などと企業側が期待を抱いているケースも大いにあります。新卒で入社してくる同僚も人事担当者が一人一人面接してどのような人か認識し、会社にふさわしい人材だということで入社しています。しかし、現場のメンバーとしてはほとんど知らない人がメンバーになるわけですので、どうしてもすでに知っている「アルバイトから続けている人」に仕事をふったり、新人を取りまとめたりする役に抜擢しやすくなります。

アルバイト時代に大きな功績がない、評価されているのか分からないと不安な方もいるかもしれませんが、心配しないでください。正社員に切り替わった後、入社早々に信頼を得ていれば、仕事もまわってきやすいでしょう。

アルバイト先へそのまま就職する注意点1:自分を安売りしてしまう可能性がある

このようにアルバイト先にそのまま就職するメリットはたくさんあります。では、逆にデメリットはどのようなものが挙げられるのでしょうか。

■自分への評価が変わっていた可能性がある
もしこうしていれば、ということを考え出すときりがないのですが、他の企業へ就職していた場合、もっと自分の能力を高く評価してくれるところがあったかもしれない、とよぎることはあるでしょう。アルバイト時代には楽しいことばかりで気になることがなかったとしても、正社員として毎日勤務してみて初めて見えてくる悪い面もあります。自分は評価されていると信じてそのまま就職したものの、職務内容がアルバイト時の延長であったり、評価を得られている実感がなかったりすると、他の会社に就職していれば自分はどうなっていたのか、と考えるようになるかもしれません。

■給与、待遇面に不満が残る
アルバイト時代は社員がシフト管理をしており、休みたい時に休むことができたと思いますが、社員になるとアルバイトを管理する立場に変わります。アルバイトが休んで代わりの人材がいなければ、自分がフォローをしなくてはいけないので休みが取りにくくなった、という話はよくあることです。そして、アルバイト時代とそれほど給与面でも大差がない労働条件で働き続けなければならない可能性がないか、なども入社前にしっかり確認しておきましょう。

アルバイト先へそのまま就職する注意点2:意識の切り替えが難しい可能性がある

メリットであげた「人間関係で悩まない」ことがデメリットとして出てくる場合もあります。職場も働くメンバーも替わらず業務内容も大きく変わらなかった際には、自分が正社員で働いている、という意識が生まれにくいのです。アルバイトのメンバーはそのまま同じ社内にいますので、自分だけ正社員であったとしても急に立場を変えて立ち振る舞いを変えることもしにくく、アルバイト時代の雰囲気をそのまま引き継いできてしまう可能性もあります。

自分自身だけでなく、周りの同僚や社員のメンバーもどこかでアルバイト時代の意識が抜けきらず、慣れあいになる可能性がありますので注意しましょう。アルバイト気分のままであれば仕事へのモチベーションが、なかなか上がらないかもしれませんし、その軽い気持ちがミスやクレームを生む可能性もあります。これからは正社員なのだ、という意識を自分自身が一番しっかり持って仕事に挑むようにしましょう。本人が気持ちを切り替えて働いていれば、その姿を見た周りのメンバーも見る目が変わり、対応が変わってくるはずです。

アルバイト先へ就職するメリットと注意点を比較検討して決めよう!

アルバイト先にそのまま就職することは悪いことではありませんが、就職活動が大変だからという安易な理由で選択しないことが大切です。アルバイト先へそのまま就職するメリットと注意点を参考に、自分にとって何が大切か優先順位をつけて比較検討し、最終的な判断をしましょう。

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著者:RIKUA

大手アパレルにて4年勤務後、広告業や人材業にて人事系統に8年、企画系統に5年勤務。広告会社にてフリーペーパーの記事作成やリライト、校正、新卒社員に向けたメルマガ配信等,ライティング経験有。また、人事部の立ち上げや運用等人事採用関連の知識を活かし、大学内や就職支援機関での就職セミナー講師も行う。