キャリマガ
就活ノウハウ満載!
キャリアを広げるウェブマガジン
注目のタグ

お酒に関わる業界を目指す!職種例や就職活動で目指したい企業まとめ

お酒に関係する仕事にはどのようなものがあるのかご存知ですか?今回の記事では、お酒に関わる就職先を見つけるために、具体的な職種、業種、企業の例をご紹介していきます。どのような選択肢があるのか、理解を深めましょう。

就職活動前に確認!お酒に関連する職種とは

お酒に関わる仕事を目指す上で、まず押さえておきたいのが職種です。どのような携わり方が可能なのか、お酒に関わる業界でよくある職種について見ていきましょう。

《事務系職種》

(1) 営業
まず挙げられるのが営業です。酒類メーカーやお酒を取り扱う商社では、顧客開拓や継続してのお取引のサポート、売上拡大のためにキャンペーン実施などの施策を行い、世の中に商品を広めていきます。

(2)マーケティング、商品開発
マーケティングや商品開発の仕事は、消費者のニーズをさまざまなデータに分析し、販売戦略を考案、既存商品の改善策の提案、新製品開発などを行うことです。また、製造部門と協業して仕事を進めていくことが多いのも、営業の特徴です。どのような顧客をターゲットに、どのような商品を作るのか、商品の骨子を描きながら決めていきます。

(3)販売
酒類を取り扱う小売店への就職の場合は、販売職がメインとなります。お客様の味や価格、購入目的といったご要望に沿った商品提案を実現するために、取り扱う製品に関する専門知識が求められます。

(4)接客
飲食店への就職を検討する場合には、店舗での接客がスタートラインであることが多いです。店内でお酒を提供するだけでなく、場合によってはお酒にまつわる説明の実施や、バーテンダーとしてお酒作りをするといった関わり方ができる可能性もあります。

こうした職種に加えて、人事や総務、経理、財務、法務など会社を支えるための事務系職種も、就職後に携わることのできる可能性があります。

《技術系職種》

(1)商品開発
技術サイドの商品開発では、マーケティング部門などと連携しながら、商品を具体的に作り上げていきます。原料や製法を模索し、求められる味を実現することがミッションです。

(2)醸造
醸造とは、お酒の工程の1つです。お酒を作るために原材料を発酵させることで、この工程を専門で行う仕事を醸造と呼んでいます。

通常は、一定した品質の製品を世の中に送り出せるように仕込み、製造を行います。新製品の場合は、試作とは違った規模で量産するため、同じ味を出せるかが腕の見せ所です。

(3)生産技術
生産技術とは、製品を作るための工場設備の新設、改善、維持管理などを行う役割を担う仕事です。一定した品質の製品を提供し続けるためにも不可欠な役割と言えます。

《その他の専門職種》

(1)ソムリエ
お酒の専門職としてよく知られるのが「ソムリエ」です。ワインに関する専門知識や経験を有し、顧客へワインに関するアドバイスや給仕を行う仕事となっています。ソムリエを名乗るためには、日本ソムリエ協会の実施する資格試験を受ける必要があります。受験には実務経験が必要ですので、飲食店やワインに関わる商社、酒造などで経験を積んだ上で目指しましょう。

出典:fotolia

お酒に関わる仕事をしたいなら就職活動先はどこ?