【企業潜入レポ#10】株式会社タニタ食堂・営業本部に潜入取材!3/3

就活生の皆さん、こんにちは!学生ライターの進藤です。

3記事に渡り、株式会社タニタ食堂・営業本部で活躍されている甲阪絢佳さんにタニタでのお仕事について伺ってきましたが、最終回となる今回は、甲阪さんの就活生時代に迫りたいと思います。
ヘルスケア領域や機器メーカーを目指している学生や、「食」の分野に興味のある学生にとって、甲阪さんの入社までの経緯や就職活動の進め方は参考になると思います。甲阪さんは就活時代にどんなことに苦労し、どのようにそれを乗り越えたのでしょうか。早速色々と聞いてみましょう!

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「食」の面から世の中の人を健康にしたい

f:id:hito-contents:20180308134903j:plain株式会社タニタ食堂 営業本部 甲阪絢佳さん

進藤:甲阪さんは、新卒で株式会社タニタに入社し、現在は株式会社タニタ食堂に出向されていますが、なぜタニタに入社しようと思ったのですか。

甲阪:私は学生時代に管理栄養士の資格を取得していたので、その資格を生かせる仕事がしたいと思っていました。でも、私が就職活動をしていた年は、タニタの募集職種が技術職と経理職の2つだけで、管理栄養士の募集枠がなかったんです。でもどうしてもその資格を生かして「食」に関する仕事をしたいと思っていたので、「とりあえず応募してみよう!」と勢いで受けました。そうしたら運良く管理栄養士職として内定をもらえまして(笑)。

進藤:元々募集がなかったのにも関わらず、希望だった管理栄養士枠で採用されるとはすごいですね!甲阪さんの熱意が伝わったのですね。では、そもそもなぜ「食」に関する仕事をしたいと思っていたのでしょうか?

甲阪:1番の理由は、食を通じて世の中の人々を健康にしたいという気持ちが強くあったからです。中学生の頃に祖母をがんで亡くしたのですが、その時に、祖母が病気になる前から免疫力を高めるなど、病気を未然に防いで健康を維持するために何かできなかったんだろうか…と後悔しました。その経験から医療の道に進もうという気持ちが芽生え、大学では薬学部に進学しようとしていたのですが、成績面のハードルが高く、諦めました。そんな自分に何ができるかを色々と考えた結果、食べることが好きという強みを生かして(笑)、「食」の面から健康に貢献できる仕事はないかと模索するようになったんです。そこで、食事による健康管理のプロである「管理栄養士」という職業を知り、管理栄養士の資格が取得できる大学に進学しました。
大学3年生になった頃、私は難病の方が多くいらっしゃる病院で実習をすることになったんです。その病院には、祖母と同じように病気が治る見込みのない末期の患者の方がたくさんいました。管理栄養士として食事面から患者さんのサポートを行いましたが、もうどうしようもない状況の方々を見て、無力さを感じましたね。
そういった経験も経て、就活の際には祖母を亡くした時に感じていた未然に病気を防ぎたいという気持ち、そして自身で見つけた「食事」という軸で「病気にならないからだづくり」のためのアプローチができる環境を探していたところ、タニタを見つけたんです。管理栄養士の資格も生かせると思いました。

進藤:ご自身の辛い経験から人の健康について深く考え、管理栄養士としてタニタに入社するという道を選んだのですね。ちなみに、就職活動はいつ頃から始めたのでしょうか。

甲阪:就活自体を本格的に始めたのは3年生の夏休みくらいですが、大学1年生の頃から大学の教授が開いていた就活のための講座を受けていました。そこでは面接練習やエントリーシートの書き方などを習っていましたね。「3年生から始めるのでは遅い、1年生から始めた方が良い。」と教授に言われ、友達と数人で参加したのですが、この講座への参加が就活を初めて意識した時でした。講座に参加する前は、文章を書くことや人前で話すことが本当に苦手だったので、このままじゃやばいと危機感を持っていたことも、早めに就活に向けて行動するキッカケになったと思います。

就活中にぶつかった壁とその乗り越え方とは

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進藤:就活のための準備自体はすでに1年生の頃から始めていたということですね。早いことに越したことはありませんよね。今就活真っ最中の学生は辛いことや大変なことをそれぞれ抱えているかと思いますが、甲阪さんも就活中に辛いと感じることはありましたか?

甲阪:はい。とにかく人前で話すことが苦手で、自分の殻を破るのにすごく時間がかかりました。大学1年生の時から講座を受けて、エントリーシートや面接練習もたくさんやってきたのに、なかなかうまくいかないなという苦労と、内定をもらえなかったらどうしようという不安がありました。
ただ、自分1人で考えていてもどうにもならないので、友達と気分転換をして遊んだりご飯を食べたりと、うまく息抜きをしながら、すぐに結果を出そうとせずにやっていました。私は集中力が長くは続かない方なので、焦らず、気負いせずに気長に活動していましたね。

進藤:ずっと頑張り続けるよりも適度に息抜きをしつつ自分のペースで活動していく、というのは大事だと思います。とは言っても、内定がいつまでも取れなかったらどうしようという不安がある中で、どのように自信をつけていったのでしょうか?

甲阪:4年生に上がる頃、一度選考に通ったことが自信になりました。また、就活講座のグループディスカッションや面接練習の時に、教授から「上手くなってきたね」と褒めていただいたことも自信に繋がりましたね。

進藤:地道に続けてきたからこそ、一度選考に通れば自信がつく!ということなんですね。

就活中は時間に余裕を持つことが大切

進藤:それでは最後に、まさに今頑張っている就活生にアドバイスを頂ければと思います!

甲阪:とにかく時間に余裕を持って欲しいと思います(笑)!私はいつもエントリーシートが期日ギリギリの提出になってしまっていたんです。精神的に余裕が持てないままエントリーシートを作成してしまったことが、面接までなかなか進めなかった原因の1つだったかなと思います。複数社にエントリーするにしても、その企業に入社した後の将来のビジョンを考えながら書かないと、内容が薄っぺらくなってしまい、面接官に「本当にうちに入りたいわけではないんだな」と見破られちゃうと思います。「有名な企業だから」とか「なんとなく楽しそうだから」という程度の気持ちでは簡単に落とされます。ちゃんと締切りまでの時間に余裕を持っていれば、自分なりの志望理由をしっかり考えることができるので、きちんとスケジュールを立てて行動して欲しいです。

進藤:ありがとうございます。何をするにしても時間に余裕を持つことは大事だと思います。その余裕が就活にも生きてきますよね。ESを書くにしても、自己分析をするにしても、中途半端にこれでいいやとしてしまうのではなく、しっかり時間かけて自分が納得する内容にして初めて、面接官にも納得してもらえるんだと思います。
ヘルスケア領域に興味のある学生、タニタを目指す就活生にもメッセージをお願いできますか?

甲阪:タニタの事業は全て「健康」に軸を置いており、健康管理に関する商品やサービスをグローバルに展開しているので、世界中の人を健康にすることに関して興味があることがまず大事です。タニタは社員同士の距離も近く、風通しのよい職場かと思います。私も様々な商品の販売企画などの仕事をさせてもらっていますが、大きい仕事を若いうちに任せてもらえることも多々あるのでやりがいも大きいと思います。ぜひ興味のある方はエントリーしていただけたらと思います!

進藤:甲阪さん、長時間の取材にお答えいただきありがとうございました!

最後に

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最後まで笑顔で取材にお答えいただき、本当にありがとうございました!

今回取材に使わせていただいた丸の内タニタ食堂は、各テーブルに食事時間をはかることができるタイマーが設置されていたり、メニューは全て500キロカロリー前後に抑えられていたりと、お客様の健康にとても配慮されたお店でした。ランチの時間帯は多くのビジネスマンで賑わっています。ダイエット中の方や健康意識の高いの方が多くいらっしゃるようですよ。

就活中は忙しく、栄養の偏った食事になったり、食事自体を抜きがちになったりすることがあるかもしれません。学生の皆さんもタニタ食堂に一度足を運んで、健康に気を配ってみてはいかがでしょうか。からだは資産ですよ!

f:id:hito-contents:20180308140619j:plain日替わり定食5つのルール

f:id:hito-contents:20180308140659j:plain健康的に食べるためのハウツーも。食事はよく噛んで20分かけて食べることが大事だそう。

以上、株式会社タニタ食堂の甲阪絢佳さんへの企業潜入レポでした!

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タニタの掲示板・クチコミ - みん就(みんなの就職活動日記)

 

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取材&執筆:進藤陽一郎

高千穂大学4年生。ベトナムに長期インターンしに行ったことをきっかけに、ベトナムが大好きになる。プログラミングやテクノロジーなどが好きで、新しいサービスや技術にはすぐに食いつく好奇心旺盛学生。ただし飽き性。現在はマーケティング系の企業でインターンシップをしながら社会勉強中。