未経験、資格なしOK?育児との両立可能な医療事務の転職とは

女性が育児と両立しながら長期で働けて、安定している仕事として人気なのが医療事務です。仕事を正確にテキパキとこなせる人なら、ぴったりの仕事です。そんな医療事務について、転職成功のポイントを見ていきましょう!

医療事務は家庭との両立・キャリア形成しやすいため女性が働きやすい!

医療事務とは、医療機関で経理や事務を担当し、主に医師や看護師のサポートを行う仕事です。業務内容は、外来で来院された患者さんの対応や診察券などの管理、レセプト業務とも呼ばれる診療報酬請求の発行、カルテの整理や秘書業務など多岐にわたります。そのため、医療機関の業務を円滑に進めるためにはなくてはならない存在で、縁の下の力持ちとして社会的な意義ややりがいを感じることができるでしょう。

また、患者さんと直接コミュニケーションを取る機会も多く、病院の窓口として頼りにされる存在でもあります。テキパキと仕事をこなしたい人や、多くの人と関わって幅広い業務に携わりたい人にも向いています。

医療事務は女性が働きやすい仕事でもあります。パートやアルバイト、契約社員などさまざまな雇用形態から選択することが可能なので、ライフスタイルに合わせて勤務時間や勤務日が調整しやすいというメリットがあります。そのため、子育てや家事との両立がしやすく、プライベートも仕事も充実させることが可能。また、長く続けて働きやすくキャリア形成しやすいところも特徴ですし、医療機関は全国どこにでもあるので、転勤が多い家庭でも再就職に困りません。

f:id:hito-contents:20180223115449j:plain出典:fotolia

医療事務に必要な資格について

医療事務の仕事を始めたいと思ったときに、気になるのが資格ではないでしょうか。医療事務に関する民間の資格は多くありますが、医療事務に必要な国家資格はないため、資格を持っていなくても勤務することは可能です。しかし、仕事で専門的な知識が必要となる場合が多く、知識がない状態では勤務しはじめの負担が大きくなります。また、医療事務を採用しようとしている病院側も即戦力を必要としている場合が多く、資格を持っている方がアピールポイントも増えて転職活動には有利です。

それでは、どのように医療事務の資格を取得したらいいのでしょうか。医療事務の資格は、日本医療事務協会が実施している「医療事務検定試験」や技能認定振興協会が実施している「医療事務管理士」に合格することで取得できます。ほかにも、「診療報酬請求事務能力認定試験」や「医療事務技能審査試験」、「医療事務認定実務者」などさまざまな種類の資格が用意されているので、難易度や必要なスキルに応じて勉強・受験しましょう。

医療事務の勉強方法はさまざまな方法がありますが、テキストを購入して自分で学習しようとしてもなかなか進まないことが多いもの。医療事務の講座などを受講して正しい知識を身につけるのが合格への近道です。疑問点や分からない点をすぐに質問することができるので、短期間で実務や試験に必要な知識を身につけることができます。

医療事務業界への転職を成功させるポイントとは?

医療事務などの医療業界へと転職したい場合、はじめに取り組みたいのは、転職条件の整理です。勤務形態や勤務時間、給与や通勤時間などできるだけ細かく転職先に望む条件を書き出してみましょう。その中で、譲れない条件や優先したい条件を把握しておくことで、効率よく求人を探すことができます。

また、医療事務の資格を取得していない場合は、転職活動のスタートと同時に資格取得に向けた勉強を始めることがおすすめです。面接のときに医療事務の資格取得に向けて勉強をしているとアピールすることができ、面接官に好印象を与えることができます。もし、既に医療事務の資格を取得している場合や医療業界での勤務経験がある場合は、即戦力となることをアピールするといいでしょう。

転職活動を始めるための準備ができたら、まずはハローワークや転職サイトで条件に合う転職情報を探します。なかなか思うような転職情報がない場合には、「医療事務求人ドットコム」や「医療事務求人グッピー」、「医療事務専門求人情報サイトJimuten」などの医療事務や医療業界に特化した転職サイトを利用してみるのも一つの手段です。業種が絞られているので探しやすく、細かい条件にあった転職情報が見つけやすくなります。

医療事務の求人案件の探し方のポイント

なかなか思うような医療事務への転職情報が見つからない場合は、2つのポイントを抑えることで条件に合った転職情報が見つけやすくなります。まずは、医療事務の資格を取得していない場合や未経験でも働くことができるのかチェックしてみましょう。根気よく探していると、未経験でも勤務することができる病院を見つけることができます。

また、「総合病院」か「個人病院」かも大きなポイントです。総合病院は来院する患者数が多いので医療事務の勤務人数も多く、それぞれ役割分担をする場合が多くなります。そのため、専門的な知識やスキルを身につけたい場合には総合病院が向いているでしょう。

一方、個人病院やクリニックは小規模であることが多く、1~2人程度の医療事務でさまざまな事務や経理などの業務をこなさなければなりません。そのため、幅広い知識を身に付けることができ、オールラウンドに業務ができるようになりたい人に向いています。

このように自分の条件に的を絞った転職情報は、ハローワークや派遣会社に登録することで教えてもらえるようになります。さらに、医療事務に特化した転職サイトにも予め登録しておくと、新しい情報が入ったときにいち早く見つけやすくなりますよ。

未経験での転職は、個人病院かクリニックが狙い目!

医療事務が未経験の場合は、クリニックや個人病院が狙い目です。特に比較的小さなクリニックは、未経験者や医療事務の資格を取得していない人でも受け入れてもらえる可能性が高いです。なぜなら、小さなクリニックなどは個人の業務量が多く、未経験でも実務を積みながら学ぶことができるからです。だからそこ資格の有無以上に、仕事に対する意欲や熱意があれば未経験でも勤務することができます。一方で、このようなクリニックは求人サイトなどに求人を掲載しない場合も多いので、実際にクリニックを回ってチェックしてみるのも有効な方法でしょう。

ほかにも、開業したばかりの個人病院やクリニックは医療事務を募集している可能性があります。開業したばかりだと人が不足していている場合があるので、未経験者でも仕事への熱意があればオープニングスタッフとして携わることもでき、狙い目ですよ。

未経験者でも大丈夫という条件で採用されたら、経験を積んだ先輩方教わりながら実務経験を積むことができるので、医療事務の実績を着実に作ることができます。さらに、クリニックでお給料をもらいながら医療事務の基礎を身につけることができるところも嬉しいポイントです。医療事務の仕事に就くことができても、空いた時間を使って医療事務の試験勉強を進め、次のステップアップにも繋げましょう。

医療事務への転職は、ここを押さえる!

今回は、女性に人気がある医療事務への転職のポイントをご紹介しました。医療事務はパートや派遣、契約社員などさまざまな働き方から選択できるうえに、転職後のライフスタイルに合わせて長い間キャリアを積み自分のペースで続けていくことができるので、女性の転職先としてはとても柔軟性があります。また、医療事務の資格は国家資格ではないため、資格がなくても働くことが可能なので未経験でも転職しやすく、未経験でも受け入れてもらえる求人を探せばお給料をもらいながら実務経験を積むことができます。

医療事務の求人は、ハローワークや派遣会社、医療事務の求人に特化したサイトなどを利用することで、見つけやすくなります。医療事務は、医師や看護師をサポートする縁の下の力持ちとして、なくてはならない重要な仕事。興味のある人は、ぜひ挑戦してみてくださいね。

関連リンク

医療事務関連の転職求人検索結果 - 楽天みん就 求人サーチ
転職・仕事探しの掲示板・クチコミ - みん就(みんなの就職活動日記)

f:id:qtrk:20180130124425j:plain

監修:草地稔

大阪生まれ。立教大学経済学部卒業後、リクルートに入社。広告ディレクターとして10年修行積む。日本経済新聞社主催環境広告ポスター展で優秀賞受賞。その他社内の広告賞受賞多数。その後インターンシップ企業でフリーペーパーを創刊し、4年半で10万部まで伸ばす。編集部在籍の学生の就活サポートを実践し、電通、三菱商事、リクルート他有名企業へ続々と内定した。この時、学生時代の実績作りとPR方法で就活の結果が全く異なることを実感する。その後ベンチャー企業や上場企業の取締役を経て、株式会社DAWDYを設立。現在、Web企画の運営、オウンドメディアのプロジュースを中心に活動している。