アパレル業界販売職への転職のススメ!転職成功のポイントを解説

アパレル業界販売職は憧れる女性も多い人気の職業。異業種転職はもちろん、キャリアアップのために他ブランド転職を希望する人も多いようです。今回は、販売職の経験をアパレル業界販売職への転職にどうつなげるかポイントを解説します。

販売職から販売職に転職!!販売実績をまとめておこう

アパレル業界の花形である販売職には、次のようにさまざまなキャリアアップの道があります。

  • 販売員から副店長、店長といった、店舗での販売員としてのステップアップ
  • 現場での管理職経験後に本社勤務となり、販売現場の監査や企画考案など、内部からブランドや企業を支える立場となる
  • これまで培ったスキルを活かして退職し、独立して自分の店を持つ

キャリアアップにより年収が高くなったり、マイナーなブランドから誰もが憧れるメジャーなブランドの販売員になったりする人もいます。

同業他社の販売職から転職する際に、販売職として一番のアピールポイントとなるのは今までの販売の実績です。販売実績は販売職の実力の指標とも言え、当然販売の実績が高ければ高いほど、販売員として優秀でスキルの高い人材であると評価されます。今までの販売の実績をアピールするには、「品揃えだけでなくお客様の目を引くレイアウトを提案し、冬のセール売り上げの例年比二倍達成に貢献しました」などと、具体的な数値や事例の提示が効果的。そのために、実際の売上金額や平均販売点数など自身の販売実績を具体的にまとめておきましょう。今までの販売実績をまとめることは、実績だけでなく前職で得た経験や知識を振り返るうえでも効果的です。

▽アパレル業界の転職情報のクチコミについてはこちら
アパレル業界志望のクチコミ・掲示板 - みん就(みんなの就職活動日記)

f:id:hito-contents:20180219134218j:plain出典:fotolia

実際に店舗へ足を運んでブランドの特徴を掴む! 知っておきたい面接対策とは

企業研究として最適なのが、実際の店舗まで足を運び、店舗のレイアウトや客層、販売員の接客応対を自分の目で確かめ、取り扱いブランドや会社の特徴を掴むことです。また、販売職は商品を販売するだけでなく、自分自身も広告塔。会社やブランドのイメージを表現できる人材も求められているので、実際の店舗で働く販売員を見れば、会社やブランドの求める人材を知ることもできます。

また店舗に足を運ぶことで、販売実績を重要視しているかどうかも把握できます。たとえば、お客様に話しかけられたときのみ応対したり、店員の数が少なかったりする店舗は、個人売りやノルマを設定しておらず、販売実績はそれほど重要視していない店舗といえます。逆に、お客様に対して積極的に話しかけたり試着をすすめたりする店舗は、ノルマなどが厳しい傾向にあります。

実際に店舗に足を運んで掴んだブランドの特徴と共に、ブランドの歴史やコンセプトの情報収集、SNSなどを活用した最新のブランドニュースや動向のチェックをしておけば面接対策はばっちりです。これに加えて、競合ブランドとの差別化戦略や店舗とECとの連動、ポイントカード(CRM)、キャンペーンなど、店舗で働く他部署との連携プロモーションアイディアなど、販売職の視点に立った戦略を話すとより効果的です。

転職によるキャリアップは無理!?実績を積んで評価されよう

販売職としてのキャリアアップを狙って転職したものの、転職後すぐにキャリアアップをするのは難しいことは頭に入れておきましょう。たとえ、前職で優秀な販売の実績を積んでいる人や高い接客スキルを持っている人でも、転職先での実績はまだ無く、一人の新人に過ぎないからです。まずは、転職先の企業やブランドイメージに沿った販売展開ができる販売職を目指し、実績を少しずつ積んでいくところから始めましょう。実績を積んでいけばおのずと周りから評価され、副店長や店長などへのステップアップの道が拓けてきます。

とはいえ、いくら接客応対を頑張って新規のお得意様を作ってたり、多くの商品を販売した実績を積んたりしたのに関わらず、いつまでたっても評価されずにキャリアが積めない、という場合もあります。この様なミスマッチを防ぐためにも、キャリアアップのために転職する際には、具体的にどのくらいの期間でキャリアアップできるのか、キャリアアップの先には何があるのかが明確になっている求人を選ぶのがポイントです。例えば、求人広告に「2~3年後には店長やバイヤーに」などのキャリアアップに関する具体的な記載がある求人を狙って応募してみましょう。

また、新店舗のオープニングスタッフの募集や、トレンドに乗って急成長しているブランドで出店するペースも早い企業の求人なども、販売職のキャリアアップがしやすい傾向にあります。

好きこそものの上手なれ!ブランドへの愛情も大切

販売職を含めて、アパレル業界で働くうえでは自分の扱っているブランドが好きでないと、どんな職種でも成功しにくいのが現状です。ブランドへの愛情があれば、商品の特徴やコンセプト、コーディネートなどもお客様にアピールしやすくなるということもありますが、何よりも愛のない物を売る行為自体がとても難しいからです。店舗を訪れるお客様はそのブランドが好き、もしくは興味があるから足を運んで手に取り、購入します。販売員がブランドへの愛情を持っていればそれがお客様にも伝わりますし、愛情がなければそれが接客態度にも出て、お客様を不快にさせてしまう可能性もあるのです。

アパレル業界の販売職の転職を成功させるポイントのひとつは、そのブランドに対する愛情を持っていることを伝えられるかです。そのためには、ブランド知識を十分に身につけ、新しい商品やオープン店舗、トレンドの動向も欠かさずにチェックしたうえで転職活動に臨みましょう。

まとめ これを押さえればアパレル業界での転職はOK!

キャリアアップのためにアパレル業界の販売職へ転職する際には、まず具体的な数値や事例による販売実績のアピールが効果的です。とはいえ、販売実績の重要度には企業やブランドによって差があるので、実際の店舗に足を運び、企業やブランドの特徴を掴むことが大切です。転職後のキャリアアップを順当に進めるには、具体的なキャリアアップの年数が明記された求人を狙うのも効果的。そして、ブランドへの愛情を忘れずに転職活動を行えば、販売職でのキャリアアップ転職も夢ではありません。

関連リンク

アパレル関連の転職求人検索結果 - 楽天みん就 求人サーチ
アパレル業界志望のクチコミ・掲示板 - みん就(みんなの就職活動日記)

f:id:qtrk:20180130124425j:plain

監修:草地稔

大阪生まれ。立教大学経済学部卒業後、リクルートに入社。広告ディレクターとして10年修行積む。日本経済新聞社主催環境広告ポスター展で優秀賞受賞。その他社内の広告賞受賞多数。その後インターンシップ企業でフリーペーパーを創刊し、4年半で10万部まで伸ばす。編集部在籍の学生の就活サポートを実践し、電通、三菱商事、リクルート他有名企業へ続々と内定した。この時、学生時代の実績作りとPR方法で就活の結果が全く異なることを実感する。その後ベンチャー企業や上場企業の取締役を経て、株式会社DAWDYを設立。現在、Web企画の運営、オウンドメディアのプロジュースを中心に活動している。