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ディズニーのアルバイト情報まとめ!仕事内容や時給を紹介

ディズニーランドやディズニーシーで働く人たちを見て「楽しそう!」と思ったことはありませんか?でも興味はあるけど、大変そうだしやっていけるかな、という不安もあるかもしれませんね。ここでは、仕事内容や勤務条件などについてまとめて解説します。

ディズニーのアルバイトにはどんな仕事がある?

ディズニーリゾートでは従業員のことを「キャスト」と呼びます。本来、キャストとは舞台や映画の配役のことですが、ディズニーという大きな舞台で与えられる役を演じる役者、という考えから、従業員をキャストと呼んでいるのです。ディズニーリゾートのキャストは「接客」と「非接客」に大別されます。主なキャストをいくつかご紹介します。

【接客】

(1)アトラクションキャスト
アトラクションの運営を行なうキャストで、ゲストと身近に触れ合えるテーマパークならではの職種です。主にアトラクションの案内やゲストの誘導、安全確認などを行ないます。アトラクションの中の役になりきって長いセリフでアトラクションの説明をしたり、機械操作をしたりすることもあります。

(2)ゲストコントロールキャスト
ショーやパレードの案内を行なうキャストで、ゲストが快適に鑑賞できる環境作りと、ショーやパレードの際にゲストを盛り上げる役割を担います。鑑賞エリアにゲストを案内したり、手拍子や振り付けの練習をゲストともに練習したりします。

(3)カストーディアルキャスト
パークを清潔で快適に保つためのエキスパートです。清掃が主な仕事ですが、パーク案内やゲストの写真を撮ることも多くあります。そのため、パーク内でゲストに声をかけられることが多く、ゲストと身近に触れ合える職種のひとつです。

(4)フードサービスキャスト
パーク内のレストランやワゴンなどで、オーダーの受付、レジ会計、料理の提供を行ないます。ショーレストランではショーに参加することもあります。

(5)マーチャンダイズキャスト
おみやげショップで販売を行なうキャストです。レジで会計や商品の袋詰めを行い、商品棚への商品の補充を行うのが主な仕事です。

接客のアルバイトには上記の他に、パーキングロットキャスト(駐車場の誘導)、ワールドバザールキャスト(エントランス係)、ショーキャスト(キャラクターやショー出演者のサポート)など全部で16の職種があります。

【非接客】

(1)カリナリーキャスト
レストランのキッチンで調理や盛り付けなどの調理補助、洗い物などを担当します。

(2)ディストリビューションキャスト
商品や食材などの保管倉庫に関わる仕事です。倉庫内の管理や各店舗への配送を担当します。

(3)クラークキャスト
パソコンでの資料作成やデータ整理、電話対応、部署内外の調整など事務全般を担当します。

(4)ショーイシューキャスト
ショーやパレードで使用する衣装の管理を行なう仕事です。汚れや不具合がないか確認したり簡単な修繕を行なったりします。

非接客のキャストは上記のものを含め全部で12種類あります。接客、非接客とも資格や免許を必要とするものや専門職も存在するため、大学生の場合、ある程度職種が限られることを覚えておきましょう。

f:id:hito-contents:20180215180427j:plain出典:GIRLY DROP

ディズニーのアルバイトシフトと時給を紹介

ディズニーのアルバイトの勤務条件は、週2日以上が基本です。勤務形態は複数ありますが、大学生の場合は、基本的に土日のみで休暇シーズン(長期休暇中やGWなど)は土日を含めた週3~4日勤務となる「土日タイプ」を選択する人が多いようです。勤務時間は 6:00~24:00のうちの5時間~7時間30分の交代制となります。都合の悪い日がある場合は事前に申請が可能ですが、必ずしも希望が通るとは限りません。

時給は職種によって異なります。基本給(8:00〜19:00)は1,000円~1,350円(トレーニング期間である原則2ヵ月間の時給は900円以上)で、時間帯別の手当てが加算されます。例えば、アトラクションキャストの場合だと、8:00〜19:00が1,000円、7:00〜8:00および19:00〜22:00が1,200円、22:00~24:00が1,550円となっています。

ディズニーのアルバイトならではの特典は?

ディズニーキャストのアルバイトは福利厚生が充実していることもメリットのひとつです。交通費は月5万円まで支給され、コスチュームは職種や配属されるセクションによって異なるものが貸与されます。また、従業員用の設備が充実していて、キャスト一人ひとりに個別のロッカーが完備されているほか、シャワー室、キャスト専用食堂、コンビニなどがそろっています。

ディズニーに興味があるなら、その他のキャストの特典も気になるところですね。ディズニーリゾートではキャスト向けにさまざまな特典が用意されています。主なものをいくつかご紹介しましょう。

(1)年に数回、キャスト専用パスポートが規定枚数無料で配布されます。
(2)パーク内で販売しているグッズを割引価格で購入できるほか、キャスト向けの限定オリジナルグッズも販売しています。
(3)閉園後のパークをキャストに開放し、上司が日頃の労をねぎらってキャストをもてなす「サンクスデー」というイベントが開催されます。
(4)アトラクションが新設された場合、オープン前の先行体験が実施されます。

ディズニーのアルバイトにおける研修・教育制度とは?

ディズニーでは独自の制度が導入されていて、新人でも一人前のキャストとして働けるように教育されます。また、経験を積むにしたがってランクが上がり、さらなるスキルアップをはかることも可能です。ディズニー独自のグレードアップ制度を「MAGIC」と言います。

入社すると、「M(="Make up")キャスト」という階級からスタートします。これは一人前のキャストになるための準備期間をする階級で、入社時研修でディズニーキャストとして必要な基礎知識を学んだ後、配属先の部門研修やOJT(先輩トレーナーと1対1で行なう実地研修)を経て、晴れてキャストデビューとなります。キャストデビューすると「A(="Action!")キャスト」という階級になります。"Action!"とは一人前のキャストとしてオンステージで演じ始める、という意味です。実働時間を重ねることで、自分で考えて行動し、後輩のサポートも行える成長したキャスト「G(="Growing up")」に昇格し、徐々に基本給もアップしていきます。

さらに上のランクの「Iキャスト(="Instruct"、M・G・Aキャストを指導するポジション)」と、「Cキャスト(="Captain"、ロケーション全体を統率するポジション)」は、特定の評価を受けたエキスパートといえるでしょう。

ディズニーのアルバイト経験は就活や就職後にも役立つ!

ディズニーでのアルバイトは就活に有利だというイメージがありますが、実際のところはどうなのでしょうか?

ディズニーには、実行すれば誰もが同等に高いレベルの接客ができるマニュアルがあり、厳しく教育されることは有名な話ですが、それだけではありません。ディズニーでは、「お客様に幸せを提供する」という理念に基づき、どうすれば最高のホスピタリティを提供できるかを、キャスト一人ひとりが考えて行動することを求められており、その理念やホスピタリティは社会的に高く評価されています。実際、ディズニーをモデルとしたビジネス書もたくさん出版されているほどです。

つまり、ディズニーキャストを長く経験していると、コミュニケーションスキルや、しっかりとしたマナー・身だしなみが身に着いているだけでなく、最良の結果を出すために自分で考えて行動する力が養われている、と評価される可能性が高いのです。面接の際に、ディズニーでのアルバイトで学んだことや頑張ったことを具体的なエピソードとともに話すと、効果的な自己アピールになるでしょう。

ディズニーのアルバイトは本気でバイトをしたい学生にオススメ

ディズニーリゾートのキャストは高いホスピタリティと接客スキルを求められます。学生だから、新人だから、といった甘えや言い訳は一切通用しません。しかし、本気で取り組めば自らを大きく成長させることのできるアルバイトです。アルバイトを通じて社会勉強やスキルアップをしたいと考える人は、ぜひチャレンジしてみてください。

参考

[1]東京ディズニーリゾート キャスティングセンター
[2]http://www.castingline.net/
[3]2018.1.15

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著者:福田 結希

食品会社の研究開発および製造、人材コンサルティング会社に所属していた経歴を持ちます。また、現在までに飲食店ホールおよび調理補助、パン屋店員、配送業務、衣料店員、事務・営業事務、受注業務、リゾートバイトなどの多種のアルバイトやパートを経験してきました。