【理系特集】人気インターンに参加して研究と就活を両立しよう

インターン参加が一般的になってきた近年の就活ですが、みん就が19卒の学生に対して行った調査では、何と9割が「インターンに参加したことがある」と回答しています。近年は多くの学生がインターンに参加するようになりました。

学生1人あたり平均2.9社のインターンを経験。理系学生はやや少ないものの、それでも2.3社のインターンに参加しています。

この状況から就活インターン参加がほぼ必須となってきているのが現状です。そんな中で今回は理系に人気のインターンについてご紹介していきたいと思います。

理系の就職について知ろう

まず理系インターンについてご紹介していく前に、理系の就活について触れてみたいと思います。

応募方法について

少し前までは学校推薦を通した就活が多かった理系ですが、近年では70%以上の理系学生が自由応募をいう選択肢を選んでいます。自分の専門分野以外でもメーカーやコンサルに就職する理系学生が増えているのがこの背景にあります。そのため自由応募から内定を勝ち取るためにインターンに参加する理系学生がどんどん増えているのが最近の傾向です。

業界別内定企業

理系の就職先として多いのが、メーカー・情報通信・金融のこの3つです。メーカーや情報通信ですと、研究職と一般のビジネス職に分かれます。どの業界もインターンを頻繁に行っている業界ですので、理系学生のインターン参加率が年々上昇してきているのも納得です。
こうしてみてみると近年の理系の就職先は、研究職やSEといった従来の理系の就職先にとらわれず、コンサルや金融といった従来文系が多かった分野が人気になってきています。

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理系がインターンに絶対参加すべき3つの理由

1.就活への意識変革ができる

文系学生よりも一般的に就活スタートの遅い理系学生は、インターンに参加することで就活への焦りが出てきます。理系学生は研究やレポートが忙しく、なかなか周りも就活モードになるのが遅れがち。そんな中で文系や他大学の学生に混じってインターンに参加することで、就活への意識が高まり、通常の学校モードから就活モードへといち早く切り替えることができます。自分の中でなかなか就活モードに切り替えられないという理系学生の方は是非インターンに一度参加してみることをお勧めします。

2.選択肢が広がる

理系学生の就職活動では、3月からエントリーが始まったときに、自分の専攻に近い領域でしか選択肢がないと焦りがちです。またその様に選択肢を狭めた中で就活を進めると、選考から落ちてしまったときに後がなくなってしまいます。エントリーが始まる前にインターンに参加し、広い視野でたくさんの業界や職種を見ることで、本当に自分の専攻に近い業界・職種なのか等自己分析が深まり、就活の選択肢を広げることができるようになります。

3.面接慣れと業界研究が同時にできる

理系の学生ですと、研究やレポートで学校内での面接対策の場に参加できない人も少なくないのではないでしょうか。そこで練習としてインターンの面接を受けてみたり、実際にインターンに参加して社会人慣れしておくことで、就活本番のために面接慣れしておくことができます。グループディスカッション、グループワークへの参加経験を積めることも良いと思います。また忙しい理系学生だからこそ、インターンに参加することで実際の企業の中をみて業界・企業研究すれば時間の短縮にもなり一石二鳥です。

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理系インターンで体験できる職種について知ろう

理系の就職と言っても、研究職から一般職に就く人まで様々です。理系インターンを通して体験できる代表的な職種についてご紹介していきます。

SE

理系学生が最も多いと言われるのが、システムエンジニア通称SEです。SEとは簡単にいえばコンピューターシステムの構築を行う人です。SEの中でも実際にコーディングを行う人から、上流の基本設計を行う人まで様々な職があります。短期のインターンでは学生に魅力を伝えるために要件定義や基本設計など上位レイヤーのワークショップを行う企業の方が多い傾向があり、長期インターンになると企業の実際のシステム構築に関わることができることも少なくありません。

コンサルティング

コンサルも理系学生に人気の職種です。論理的思考力や数字のセンスが求められることがら、理系学生が重宝される職種でもあります。短期インターンの場合はクライアントの経営課題に対しどう戦略立案をするかなどのケーススタディが主流になっており、長期インターンでは会議の議事録作成や、会議に必要な資料を作成するのが一般的です。またケーススタディを通して、チーム間で争うコンペ方式をとる企業もあります。コンサルの場合、企業にもよりますがインターンに参加できないと新卒採用の応募資格が得られない企業も多いため、他のインターンよりも熱意や角度が高い学生が多いです。

MR

MRとは医薬情報担当者のことです。医薬品を正しく使用のために医薬品の品質・有効性・安全性などについて医師や薬剤師に情報提供する人です。短期インターンでは業界やMRの仕事についての講義や、最新医薬情報の収集の仕方、治療提案のプレゼンロールプレイングなどワークが多いです。長期インターンの場合は先輩社員と一緒に実際に業務を経験できることもあります。実際の仕事に触れることができるので、MR志望度の高い人は是非参加してみることをオススメします。

データサイエンティスト

データサイエンティストとは莫大な情報であるビックデータを分析することで、ビジネスに生きる知見を引き出す専門家のことです。その知見をもとに企業はマーケティング戦略を立て、営業方針を決定しています。いわば企業の羅針盤のような人です。主に統計を勉強した学生が就くことが多いデータサイエンティストですが、インターンでも実際に生データをつかって傾向を読み解いたり、マーケティング戦略を立てる演習型のインターンが多いのが特徴です。

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理系に人気のインターン先企業

メーカー:トヨタ、サントリー

理系に人気のメーカーといえば、車業界です。トヨタをはじめとした多くの車メーカーがインターンを受け入れています。エンジニアとして、ものづくりの感動を味わえる中身の濃いインターンが多いのが特徴です。

メーカーといえば、サントリーのインターンもとても人気があります。19卒向けインターンでは理系(薬・医・生物・農学・化学系限定)の3dayインターンのみを実施。基礎研究(「健康先取り」「美味追求」「サステナビリティ」など)領域での研究所見学・先輩社員密着・グループワークといった内容になっています。

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トヨタ自動車のインターンシップ - みんなのインターンシップ
サントリーホールディングスのインターンシップ - みんなのインターンシップ

コンサル:マッキンゼー

世界的コンサルティングファームである、マッキンゼーのインターンは学生のレベルも高くとても人気があります。その背景としては、インターンシップを受けないと新卒採用の応募資格が得られないことが大きな理由となっています。
毎年、冬・春の2回インターンが行われます。4日間の日程で行われ、全体講習の後3人×4班に分かれてグループワークを行います。課題の内容は、「カフェ業界において,第二位のドトールが第一位のスタバを越える戦略を考える」などリアルな状況を加味した内容が多く、参加者の満足度も高いインターンです。論理的思考力まいうまでもなく、主体性や献身性などの人間性を見られる内容です。また、採用基準の1つがリーダーシップであるため、どれだけグループワークでチームとして成果を出すためのリードができたかも問われます。

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マッキンゼー・アンド・カンパニーのインターンシップ - みんなのインターンシップ

商社:三井物産

理系学生の花形といえば、商社もその一つ。特に三井物産のインターンは毎年人気が高く倍率がとても高いと有名です。ケースススタディを通した事業立案が主な内容です。レベルの高い学生が集まることから、物産のインターンに参加するだけで就活に箔がつく、とも言われるほどです。

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三井物産のインターンシップ - みんなのインターンシップ

理系に人気のインターンまとめ

いかがでしたでしょうか?理系のインターンといっても業界や職種は様々で、自分の視野を広げるためには是非色々なインターンに参加してみることをオススメします。また就活の時期が後ろ倒しになったと言いますが、企業側は優秀な学生をいち早く獲得したいと思っているのが現状なので、自分の満足する就活をするためには少しでも早い就活のスタートが必須です。ぜひこれを通してインターンに参加し、いい就活のスタートを切ってくださいね。

関連リンク

インターンシップ情報交換のクチコミ・掲示板 - みん就(みんなの就職活動日記)
どの業界のインターンシップ情報が欲しい?のクチコミ・掲示板 - みん就(みんなの就職活動日記)

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監修:おくいはつね 

2006年より人材系企業にて、中途採用営業、営業支援、新規事業を経験。その後、東証一部上場企業などの採用コンサルティングや組織開発、研修プログラム開発、新卒採用ツール企画制作などに携わる。慶應大学などの教育機関でキャリア開発ワークショップを実施。また人材育成領域の事業立ち上げやマーケティングも行っている。