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就活でコネ採用って存在するの?コネがなくても作ることは可能?

就活でコネ採用されたらどんなに楽でいいか、なんて考えている就活生もいるのではないでしょうか?コネ採用にはどんなものがあるか、コネ採用のメリット・デメリット、そしてコネを作るにはどうすればよいかなどについてご紹介します。

就活でコネ採用は存在する?どんなコネ採用があるの?

就活でいう「コネ採用」は、「縁故採用」とも呼ばれます。コネクション、つまり会社となんらかの関係を持つ学生を優先的に採用することをいいますが、「なんらかの関係」と「優先的」という2つの定義には、企業によってかなり差があります。

まず、「コネ採用」としてよく利用される「会社との関係」には、次のようなものがあります。

  1. 企業の社員
    志望する企業に勤める社員となんらかの関係のある学生のことです。社長をはじめとする企業幹部と縁戚関係にある学生で、家族もあれば親戚もあります。また、場合によっては企業幹部の知人という場合もあります。
  2. 企業の取引先
    企業には取引銀行、仕入れ先、販売先などさまざまな取引先がありますが、中でも企業の経営を左右する重要取引先からコネ採用を依頼された場合、無視できません。たとえば融資等の資金面に影響を与える主要銀行、原材料等の支給でお世話になっているメインの仕入先、売上で大きな比重を占める上得意先の企業などが挙げられます。
  3. 担当教授など大学関係者
    所属ゼミの担当教授の推薦で企業への入社が決まる学生がいることも事実です。特に、産学共同の研究を行うなど、企業との結びつきの強い学校からの要請などはコネ採用といえます。

ただし、これらの関係があればすべての学生が「優先的」に採用してもらえるかというと一概には言えません。企業によってかなりバラツキがあり、まったく無視するところもありますが、一般にはあらゆるメリット・デメリットが考慮されて判断がなされるようです。

出典:fotolia

就活でコネ採用をする場合のメリットとデメリット