【就活中のトイレ事情】面接や説明会でトイレに行きたくなったら?

就活中の企業説明会や面接で、突然トイレに行きたくなってしまうこともあるかもしれません。借りるときになんと伝えればよいのかなど、いざというときの対策から、トイレを借りたときに見ておきたいポイントなどをお伝えします。

就活中のトイレの基本:事前に済ませておくのが大前提!事前にできる対策2つ

企業説明会や面接などではある程度時間を拘束されることが事前に予想できるため、トイレは事前に済ませておくのが大前提です。しかし、日によっては体調が思わしくなかったり、スケジュールが立て込んでいて、ギリギリの状態で臨まなければならなくなることもあります。こういった状態にならないための対策を2つ紹介しましょう。

1. 緊張が続く日々の体調に注意
就活は毎日忙しく、緊張も続くため、体調がいつも通りではなくなるという心づもりをしておいた方がいいでしょう。そのうえで体調管理をする際のポイントは、食事と水分です。大事な面接や説明会前の食事はできるだけ軽く済ませ、水分補給も控えめにします。お腹を満たしてしまうと生理現象と緊張との相乗効果で、より頻繁にトイレに行きたくなる可能性があるので、注意しましょう。また、いつもは持たないという人でも、万が一のために整腸剤などの薬も用意しておくと、持っているという安心感が緊張緩和につながります。

2. 余裕のあるスケジュール管理を
就活が佳境に入り、いくつも企業訪問を掛け持ちするとスケジュールが過密になり、トイレ時間もままならない状態になることも。タイムスケジュールを立てるとき、移動時間は必ず計算に入れますが、トイレ時間などの調整時間を忘れがちです。説明会や面接開始の30分前に受付に到着できるようスケジュールをセットするといいでしょう。また、トイレ時間とは、なにもトイレで用足しをすることだけが目的ではありません。トイレを利用して身だしなみや笑顔チェックも合わせて行う時間と考えることです。

以上、この2つの点に気をつけて臨みますが、ついうっかりの準備忘れを含めて、急な生理現象を感じた場合の対処法を以下に紹介します。

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【就活トイレ対策】説明会や面接が始まる前にトイレに行きたくなった場合はどうする?

説明会や面接が開始される前にトイレへ行きたくなったとき、「みんな静かに待機しているのに、言い出すのが恥ずかしい」や、「時間が迫っているときに言うと、何か印象を悪くしないか」といった余計なことは一切考えずに、トイレを借りたい旨を申し出ます。説明会の最中に申し出たリ、面接の真っ最中に申し出たりすることを考えれば、開始前に申し出ているのですからなんら問題はありません。申し出る時間も早ければ早いほどいいでしょう。

また、我慢できるかできないかを心配しながら、説明会や面接に参加している自分を想像して下さい。説明会の内容はきっと耳に入らないでしょうし、面接官の質問だって集中して聞けるわけがありません。直前でトイレを申し出ても、会社の係の人がそれが原因で印象を悪くすることは断じてありませんので安心して下さい。

【就活トイレ対策】説明会や面接の最中に緊急事態!どうすればよい?トイレを借りるときなんて伝えればよい?

ここでは、いざ説明会や面接が始まってから急にトイレに行きたくなった場合の対処法について説明します。基本は最後まで席をはずさないのがベストですが、あくまで体調を最優先し、最後は我慢できるかできないかで自己判断をします。

1. 我慢できる範囲なら我慢する
説明会の所要時間は事前に知らせてもらっているはずなので、その範囲で我慢できるかできないかを判断し、我慢できるようであれば辛抱します。
ただ面接では、我慢できても集中力を欠きまともな回答ができない状態であれば、取り返しがつきません。したがって、その場合は「申し訳ございません。急な体調不良を感じましたので、中座させていただけないでしょうか。」と申し出たほうが、今後のためにもベターです。面接官も、顔色の悪さや態度を察したら事情を理解してくれます。

2. 我慢できない緊急の場合
体調が悪い、あるいは限界という判断は最終的には本人でないとわからない部分なので、我慢できないと判断したら正直に申し出ます。説明会で申し出る方法は、前で話をしている人ではなく後方で待機している他のスタッフに声をかけます。周囲に聞こえる状況であれば、「説明の途中で大変申し訳ございませんが、急用で一旦席をはずさせてもらえるでしょうか。」と伝えて席を離れます。あえて「急用」と言って明言を避けますが、トイレの場所などを聞かなければならない時は、次いで小声で「トイレをお借りしたいので場所を教えていただけますでしょうか?」と正直に申し出ます。
しかし、面接の場合は「急用」では不自然なので、はっきり「体調不良」と申し出た方がいいでしょう。そして、一旦、退室した後に係の人に事情を正直に述べます。トイレに行っている間、面接を待ってくれるのか、一旦終えて順番を繰り下げられるのかその時の状況によりますが、今後の指示を待たざるを得ません。もちろん、途中退室で迷惑をかけたことへのお詫びを述べるとともに、入社志望が強いことに変わりはないので、是非再チャレンジさせてほしいと訴えましょう。

【就活トイレ対策】朝からお腹の調子が悪い日は、事前に伝えておくことも視野に入れて

面接当日の朝からお腹の調子が悪いということもありますが、こんな場合は面接当日早めに行き、受付に申し出ておくといいでしょう。
「本日の面接のことでご相談したい件があるのですが、よろしいでしょうか?」と一旦お伺いを立てた後、「実は今朝からお腹の調子が良くありません。せっかくいただいた面接機会なので最後まで頑張るつもりですが、もし面接途中で席をはずさざるを得なくなった場合いかがすればよろしいでしょうか?」と率直に伝えます。
最終的には面接責任者につないでもらい、判断を仰ぐことになりますが、状況をあらかじめ伝えておけば安心です。会社側から、「時間の変更」、「日にち変更」、「面接時にその場で判断」などいくつか提案がされるのを待ち、体調と相談して判断するといいでしょう。

トイレを見ると会社のことがわかる?!就活でトイレを借りたら見ておきたいチェックポイント

就活での会社トイレの借用は、面接直前の用足しや身だしなみを整えるといった目的がありますが、もうひとつ「トイレを見ると会社がわかる」という側面を持っています。せっかくの借用機会を利用した、会社の見方を事例で紹介しましょう。

1. トイレの使用からわかる社員のマナー
仮に使用したトイレが大変汚れていたとすると、ここからトイレを使用する社員のマナーレベルを推し測ることができます。マナーの良い社員が多いのであれば、汚さないように気を遣って利用するのが普通です。また、「清潔に使いましょう」といった張り紙などあれば、マナーの悪さの裏返しかもしれません。

2. 清掃メンテナンスにかける会社姿勢
ふたつめは、会社の清掃メンテナンスの姿勢です。どこの企業でもお得意様や顧客があり、会社を訪問する来客者に対しておもてなしの気持ちがなければなりません。たとえば、玄関は綺麗でもトイレは汚いとなると、表向きしか気を遣わない会社という証拠です。トイレに限らず社内が汚れた印象を受ける会社は、清掃費を用意できないほど経費がひっ迫しているのかもしれません。

3.清掃チェック表からわかるまじめさ
トイレを清掃した係員の印鑑と、チェック日が書かれた「清掃チェック表」を見ると、まじめに清掃しているかどうかがわかります。デイリーチェックが基本ですが、日が飛んでいたり、「まとめ書き」が疑われるような印鑑の向きや綺麗に並んだ記入がある場合、チェックを怠っている可能性があるので要注意です。

4.社員の会話に耳を傾ける
借用したトイレで、たまたま社員の方と遭遇したときは、こちらから「こんにちは」など挨拶をするのが学生側の常識です。その際に社員側からなにも返事がなかったり、愛想がなかったりするのであれば、社員教育がきちんとされているのか心配になります。また、何気なく聞こえて来た社員同士の会話内容や言葉遣いから社内の雰囲気を感じることができるかもしれません。

就活のためのトイレ対策は、社会人としても必要なマナー

説明会や面接時に、訪問先の企業のトイレ借用は差し迫った場合はもちろん問題ありませんが、就活生としてあくまで「お借りする」というスタンスが大切です。社会人になってからも、得意先訪問や商談であり得ることなのでよく覚えておきましょう。

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就活における大失敗のクチコミ・掲示板 - みん就(みんなの就職活動日記)

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著者:GAKUSUI

◆一部上場企業で人事・採用・能力開発を約15年経験。採用では、新卒を中心に面接官はじめ採用選考実務と管理職(採用課長、能力開発部次長)を経験。
◆採用業務だけでなく、人事異動、能力開発、教育訓練等トータルで経験。
◆上記企業で営業部、販売部、企画部で実務から管理職まで経験。また、転職経験もあり(中堅商社6年、国家公務員2年)。
◆新卒専門のキャリアコンサルタント(国家公務員)として直接大学生に対面指導。模擬面接、ES添削、自己分析指導等、就活カウンセリングの実務全般を2年間経験。その間、大学キャリアセンターと連携し講演実績あり。