キャリマガ
就活ノウハウ満載!
キャリアを広げるウェブマガジン
注目のタグ

就活の会社説明会でおさえておきたい5つの受付マナー!質問や服装についても紹介

就活で会社説明会に参加する際には、受付での行動が肝心だということをご存じでしょうか。本記事では、説明会で必要になるマナー、とくに受付での行動の注意点についてご紹介します。就活での会社説明会に疑問や不安があれば、ぜひチェックしてみてください。

「会社説明会の受付では、どのような態度でいたらいいんだろう」
「会社説明会に参加する時のマナーは、どのようなものだろう」
このように、会社説明会に参加しようとしている方には沢山の疑問点や不安に思うことがあるのではないでしょうか。

 

本記事では、会社説明会に参加する際のマナーや気をつけなければならないポイントに加え、注意点に対して具体的にどのような行動を取れば良いのかを紹介しています。

 

この記事を読むことで、会社説明会におけるマナーや受付からの流れ、持ち物についてまで把握できます。その知識を持って会社説明会に臨めるため、不安を抱えていた方でも堂々と参加することができるでしょう。

 

これから会社説明会に参加するという方は、ぜひこの記事をチェックしてみてください。

就活の会社説明会で受付時間に関するポイント

出典:PIXTA

会社説明会は、就活の中でも重要なイベントです。

 

多くの場合、受付をしてから会社説明会の会場に通されますが、就活生の立ち振る舞いは受付の時点からチェックされています。会社説明会で良い印象を持ってもらうためには、受付での態度を良くする必要があります。

 

ここからその注意点について解説していきますので、確認しておきましょう。

  • 現地には早めに到着しておく
  • 10~15分前に受付を済ませる
  • 受付時間が決まっている場合はその時間内に受付をする
  • 遅れる場合は必ず連絡をする

現地には早めに到着しておく

会社説明会に行く時の最初のポイントは、遅刻しないことです。

 

初めて訪問する企業の場合、最寄り駅から会社までの間に道に迷い、遅刻してしまう可能性があります。また、公共交通機関を利用する場合、遅延することもあるため注意が必要です。

 

遅刻を防ぐためにも早めに現地に到着しておき、会社の場所を確認してから周辺で時間をつぶすのが良いでしょう。数十分前に到着しておくと安心です。

10~15分前に受付を済ませる

会社説明会では、開始時刻の10~15分前に受付を済ませておくと良いでしょう。

 

開始予定の定刻には、会場に到着して着席していることが、会社説明会に参加する時の正しい姿勢です。

 

定刻の1分前の受付では、ぎりぎり過ぎて遅刻とみなされる場合や、思っていたより受付から会場までの時間がかかる場合もあるため、遅くとも10分前行動を心がけましょう。

 

あまり早すぎると、遅刻とは逆の意味で「時間を守れない人」と判断されてしまうため注意が必要です。早すぎる到着は、会場の準備を急ぐ、入れ替え制の場合には待機場所を指示するなど、会社側の手間を増やすことになります。迷惑をかけないように配慮が必要です。

受付時間が決まっている場合はその時間内に受付をする

会社から案内される開始時刻が受付時間の開始時刻であることがあります。その場合は何時何分から何分までというように受付時間が決まっていることが多いため、時間内に受付を済ませましょう。

 

受付時間よりも前に会場に着いていたとしても、指定の時間帯より前の受付は対応してもらえません。また、指定の時間帯が終わる寸前に行くのも、受付している間に終了時刻を過ぎてしまう可能性があるため、印象が悪くなります。

 

到着時間は適切にコントロールしましょう。

遅れる場合は必ず連絡をする

時間厳守は社会人の基本的なマナーですが、どうしようもない理由で決められた時間に遅れてしまうことがあります。その場合、会社への連絡は必須です。

 

遅刻の連絡は必ず電話で入れましょう。説明会の準備で忙しい時は、担当者にメールチェックする余裕がないため、メールでの連絡は不確実です。説明会が始まってから見てもらえたとしても、遅刻扱いになってしまう可能性があります。

 

開始時刻よりも前に、間違いなく遅刻する、あるいは遅刻するかもしれないと思った時点で電話を使って連絡しましょう。

就活の会社説明会でおさえておきたい5つの受付マナー

会社説明会の受付では、マナーを守って行動する必要があります。受付での態度が、その後の評価に大きく影響するためです。

 

会社によっては、会社説明会に参加することが選考の条件になっている場合があります。説明会の段階から選考が始まっていると考えれば、受付での立ち振る舞いにも注意が必要です。

 

ここでは、会社説明会の受付で注意する5つのマナーをご紹介します。

1:受付前にコートを脱いでおく

寒い時季の会社説明会で、コートなどの防寒具を身に着けている時は、会場に入る前に脱いでおきましょう。防寒具は戸外で着用するものであり、屋内で身につけているのはマナー違反になります。

 

マフラーなどの小物はバッグにしまい、コートは腕にかけてから受付に向かいましょう。

 

バッグには事前に小物をしまえるだけのスペースを確保しておきましょう。そしてコートは、しわにならないように真っ直ぐ腕にかけておけば、だらしなく思われる心配がありません。

2:笑顔で元気に挨拶をする

就活における企業との初対面ともいえる受付では、笑顔で元気に挨拶することが大切です。最初の挨拶次第で、良い印象を持ってもらえるかどうかが決まります。

 

受付してくれるのは、採用担当者自身の場合もあります。第一印象を良くするためにも、きちんとした態度で臨みましょう。大きめの声ではっきりと挨拶することが重要です。

 

声だけではなく、表情も意識しましょう。表情が硬いと印象も良くないため、笑顔を心がけ、ポジティブな明るい表情で挨拶すると好印象です。

3:名前や要件をはっきり伝える

受付での挨拶では、名前や要件をはっきりと伝えましょう。姓名だけではなく大学名も名乗り、会社説明会のために来たという要件をきちんと言うようにします。

 

前述のとおり、採用担当者が受付にいる場合もあるため、顔を覚えてもらい、良い印象を持ってもらうためにも大切なポイントです。資料や書類を受け取る時は、両手で丁寧に受け取り、忘れずにお礼を言いましょう。

4:きちんとお礼をする

挨拶して受付を済ませたあとは、名札や資料を渡してもらったり、会場まで案内してもらったりすることになりますが、その都度お礼を言うことが大切です。また、資料などを受け取る時は両手を使い、丁寧にまとめて持ち歩けるようにしましょう。

 

緊張してしまう就活の場ですが、きちんとお礼を伝えることで良い印象を持ってもらえます。

 

受付をあとにする際も、軽く一礼して「ありがとうございました」と言うと好印象です。

5:会場では前の席から座る

会社説明会の会場で席が指定されていたら、それに従って速やかに着席します。指定されていない、自由着席の場合は前の方の席から詰めて座るようにしましょう。

 

前の方の席が空いているのに後ろの席を選ぶと、就活に熱意を持っていないと思われてしまう可能性もあります。

 

また、その会社に興味を持っていないのではと思われるような行為でもあるため、会社に対して失礼な人だと受け取られてしまいます。

就活の会社説明会の服装マナー

出典:PIXTA

会社説明会では、参加する際の服装を企業側から指定されることがあります。業界によっては、服装によって就活生の個性を判断するため、服装の選択には注意が必要です。

 

では、就職説明会での服装マナーについて見ていきましょう。

会社の指定に従う

就職説明会での服装は、会社の指定に従うのがマナーです。

 

とくに指定がなかったり、服装自由とされていたりする場合には、リクルートスーツを着用するのが良いでしょう。リクルートスーツは就活のための服装であるため、会社説明会という場にふさわしい服装です。

オフィスカジュアルを指定された時は清潔感を意識する

「オフィスカジュアルで」と指定された時、まず意識しなければならないのは清潔感です。就活の場はビジネスの場となるため、清潔感がある服装をすることは基本的なマナーになります。

 

男性の場合はジャケット+襟付きシャツ+スラックス+紐で結ぶ革靴が基本です。

 

女性の場合はジャケット+襟付きのブラウスやカットソー+膝丈もしくはミモレ丈のスカートやパンツ+パンプスが基本になります。

就活の会社説明会で質問をする時のマナー

会社説明会では、多くの場合、会社について質問をする時間が設けられています。積極的に質問して、有益な情報を集めるようにしましょう。

 

質問をするにあたってもマナーがあるため、マナーを守って良い印象を持ってもらうことが大切です。

質問は端的にまとめる

会社説明会では、簡潔に要点をまとめて質問しましょう。緊張しすぎて必要以上に時間を取らないよう、意識する必要があります。

 

また、質問の最初には、大学名と姓名を忘れずに名乗りましょう。説明会の担当者に向けて、「貴重なお話をありがとうございます」などのお礼を添えると、より丁寧な印象を持ってもらえます。

基本的に質問は1つにする

他の参加者のことを考え、1人で時間を取るのはやめましょう。質問数は基本的に1つにし、要点をまとめて質問します。

 

質問の例としては、「職場の雰囲気に特徴はありますか」「御社で働くにあたって、どのような心構えが必要ですか」「○○さん(説明者)が入社される際、決め手になった理由は何ですか」などがあります。

就活の会社説明会で気をつけたいこと

会社説明会は、就職試験の本番や面接に比べれば参加するハードルが低く、気軽なイベントと考えがちでしょう。

 

しかし、会社説明会でも気をつけて準備しておかないと失敗するポイントがあります。

 

ここでは、会社説明会で気をつけておきたいことを2点、紹介します。

受付票がある場合は忘れずに用意する

会社によりますが、説明会を予約する際に受付票が発行される場合があります。紙の受付票が送付される、予約の受付メールを提示するなど、種類はさまざまです。

 

どの種類であっても、受付票は忘れずに用意しましょう。受付票がないと、会社説明会に参加できなくなる可能性があります。

 

会社側の配慮で参加が許可されたとしても、「忘れ物をしてくる人」という良くない印象を持たれてしまうでしょう。

説明会会場へのアクセスをしっかりチェックしておく

遅刻しないためには、説明会会場へのアクセスをチェックしておくことが大切です。会社説明会が、その会社の本社で開催されるとは限りません。会社の支店や支社、一般の貸しスペースを利用しての開催もあり得ます。

 

アクセスをチェックするために、まずは開催場所がどこであるかを確認しましょう。

 

そのうえで、何時の電車に乗るか、最寄り駅から会社までの道順や所要時間などをチェックします。電車やバスの遅延などに備えて、代替ルートまで確認しておくと安心です。

就活の会社説明会の持ち物

出典:PIXTA

会社説明会の持ち物を準備する場合には、必要なものはもちろん、あるといいものも用意しておくようにしましょう。

 

ここでは、具体的に何を持っていくのかを説明します。

必要なもの

会社説明会で必要な持ち物であげられるのは、メモ帳などの筆記用具です。説明をメモするためのメモ帳、ボールペンなどを用意しましょう。

 

メモ帳は、A4か一回り小さいB5、コンパクトなA5のものが書きやすいです。タブレットやスマートフォンでもメモはできますが、熱心に説明を聞いていないように思われてしまう可能性があるため、手書きにしましょう。

 

他には、就活のスケジュールを確認するためのスケジュール帳、重要書類を綺麗に収めるためのA4判クリアファイル、スマートフォン、交通費支給がある場合に備えての印鑑と学生証、ハンカチとティッシュ、予備のマスクなどを準備しましょう。

あるといいもの

必須ではないけれど、あるといいものもあげておきます。

 

喉が渇いたら、すぐ飲めるように飲み物を持っておきましょう。喉の渇きが気になり出すと、話に集中できない可能性もあります。

 

緊張からの腹痛や頭痛に備えて、飲み慣れた鎮痛剤を持っていると安心です。また、靴擦れができてしまうこともあるため、絆創膏を持ち歩くと良いでしょう。

 

その他、降水確率が高い場合には折りたたみ傘、スマートフォンの充電切れに備えてモバイルバッテリー、身だしなみを整えるためのブラシやくし、エチケットブラシなど、女性ならば替えのストッキングを持っていると、もしもの場合に対応できます。

就活の会社説明会では受付から気をつけて行動しよう

出典:PIXTA

会社説明会での就活生の立ち振る舞いは、会社側から常にチェックされています。とくに受付での第一印象は、それ以降の審査にも影響するため非常に重要です。

 

まず、何よりも時間を厳守して遅刻しないことが大切です。開始時刻から極端に早くても遅くても良い印象を持たれないため、受付を通る時間がちょうどよくなるように調節しましょう。

 

挨拶する態度や要件の伝え方、きちんとお礼を言えるかなどのコミュニケーション能力もチェックされます。ひとつひとつの積み重ねが高評価につながると意識することが重要です。

 

会社説明会では、受付の時点から立ち振る舞いに気を配り、好印象を持ってもらえるように注意を払って行動しましょう。

楽天みん就

楽天みん就

就活に関するお役立ち情報を発信します♪