就活生必見!就活用の証明写真の加工ってどこまでしていいの?

「人は見た目じゃない!」と思いつつも、「やっぱりきれいに写った写真なら書類審査も有利かも…」と考えてしまう方、必見です。就活用の証明写真の「加工」について、やっていいところ、ダメなところを詳しくご紹介していきます!

就活での証明写真はどのようなものが好まれる?

就活では「第三者の目線できちんとチェックされた証明写真」であることが求められます。社会人として最低限求められるマナーと清潔感があるかどうかがポイントです。写真館で就活用の写真として撮影すれば、「写真館の人」という第三者の視点でチェックしてもらえます。キャリアセンターやOB訪問の社員の方に見てもらうのもよいでしょう。
何千枚ものエントリーシートの選考は、1人あたりの選考時間が「1分1秒」という短い時間で決まるケースも珍しくありません。当然、写真も合否につながる要素です。
美男美女が有利、ということではありません。どちらかと言うと、「明らかなマイナス要因をもっている人を除く」という使い方をします。例えば、髪の毛がハネている、ネクタイが歪んでいる、シャツの首周りのサイズが合っていない、スピード写真で撮影しているなど、「第三者のチェックを受けていない」ことが明らかに伝わってしまう写真の場合、「こんな簡単な指摘すら受けられないほど、この学生さんにはコミュニケーションをとる人がまわりにいないのだな」という想像をします。
職種によっては「会社と商品イメージに合うこと」を写真を通してチェックしたり、「自己PRで書かれている内容とのイメージの一致」を見たりすることもあります。

f:id:hito-contents:20171211114640j:plain出典:pixta

就活の証明写真、どのような加工であれば許容範囲?

▼写真館での加工はどこまでお願いする?
デジタル撮影がほとんどになった今の証明写真。おすすめはやはり「写真館」できちんとした就職活動用の履歴書写真を撮ることです。束ねても少しだけ出てしまう短い髪の毛、化粧で隠しきれなかった小さなしみや目の下のくま、できてしまった吹き出物などは、多くの写真館で「何も言わなくても」修正対応してくれます。(ただし、修正は一切しない方針・修正は有料オプションという写真館もあります。事前に確認しましょう。)
写真館によって、対応が分かれてくるのが「ほくろ」「目立つアザ」などの「基本的に消えないもの」。これらについては、自分からお願いしない限りは修正しない写真館が多くなってくるでしょう。
もちろん、ヘアメイクのアドバイスや服装のチェックは撮影前に行なってもらえます。スピード写真にはない大きなメリットです。最近利用している人が多い黒目を大きく見せるカラーコンタクトを利用した写真撮影は、写真だけであれば分からないのですが、面接時は「面接などの正式な場にはふさわしくない」と考える人もいるアイテムです。本番では外すことを踏まえて、証明写真でも利用しないほうがよいでしょう。

▼企業側から見た許容範囲は?
企業側から判断する「加工の許容範囲」については会社によって意見が分かれるところです。「本人確認のために使用するもので、外見については一切なんの参考にもなっていない」というところであれば、「同一人物だということが分かる範囲」が加工OK範囲ということになるでしょう。しかし、鼻などの骨格の修正や小顔修正、目を大きくするなどは面接で「これ誰??」ということになりかねません。外見で判断しない、という会社でも、あまり印象がいいとは言えません。「整形写真」はNGです。

就活の証明写真の加工はどこでできる?

▼写真館での加工サービス
一番利用者が多い写真館での就活写真撮影。写真館でも、店舗によって加工サービスの範囲が相当異なります。完全に写真館にお任せなところ、学生と一緒に写真を見ながら修正加工をすすめてくれるところ、何枚か加工パターンを提示してくれて選ぶことができるところなどさまざまです。自分が希望する「加工のレベル」に合わせて選びましょう。
多いのは肌がきれいに見えるような補正ですが、「インターンシップ応募のために、写真を撮ることになったけれど、インターンシップの面接までまだ相当時間があるので、髪の毛の色を黒に補正してほしい」という使い方に対応してくれるサービスもあります。場合によっては白黒写真を選択してもよいでしょう。

▼スピード写真機での加工サービス
ワンコインで利用できるスピード写真でも、肌色をきれいに見せる加工ができるサービスがあります。急に履歴書提出を求められたときに助かるスピード写真機ですが、やはり仕上がりの良さでは写真館には追いつきません。スピード写真だから即不採用、というわけではありませんが、自分で履歴書のサイズに合わせたカットが上手にできるか、という問題もあります。できればスピード写真機は使わないことをおすすめします。

▼加工ソフトを使って自分で加工
今は無料で使える写真加工ソフトもたくさんあります。お金をかけずに自分で加工することもできますが、セルフイメージに願望が乗ってしまい、つい「やりすぎる」こともあるので、第三者に客観的に見てもらうことが大切です。特に選考での最終責任者の世代、すなわち自分の両親世代の意見をきちんと確認してくださいね。

就活での証明写真は、加工しすぎて実物とのギャップがありすぎると過度な加工がばれてデメリットになることも!

「エントリーシートは全勝したけれど、面接になったら1社も通過しない」のでは本末転倒ですよね。過度な加工をすると、印象を操作していると考えられて、悪印象につながってしまうこともありえます。
基本的にエントリーシートや履歴書は、書類選考通過後も、最終面接まで選考資料として面接官の手元に用意される資料です。面接時にはほとんどの企業でモノクロプリントのコピーを利用しますが、コピーにすると、写真の状態とまた少し印象が変わります。履歴書の写真は、一度白黒でコピーをとって、コピーでの印象を確認してみましょう。
「写真を見ても本人が誰だか分からない」ような状態になっている場合、5人以上など大人数での集団面接のときには、面接後に「こんな学生さんいましたっけ??」と面接官が思い出せなくなるかもしれません。やりすぎの加工がばれること自体が問題にはならなくても、結果として選考に不利になることもあるでしょう。

履歴書の証明写真は、一般的に提出時から遡って3ヵ月~6ヵ月と期限を切って提出するように指示されることがあります。印象が大きく変わっている可能性を考えているからです。期限内でも、大幅に体重が増減したり、髪型をまったく変えたりした際は、写真を撮影し直しておくことをおすすめします。
アトピーやアレルギー、花粉症などで、普段の印象と「症状が出ているときの印象」が変わってしまう方に関しては、もちろん症状が出ていないときの撮影をし、症状がないように加工して問題ありません。

就活の証明写真の修整は最小限にとどめ、実物とのギャップはないように注意しよう!

就活用の証明写真は、「印象を良くする範囲内」にとどめ、面接時に本人とのギャップがないように、最小限の加工にしましょう。写真館のおすすめでも、自分で違和感のある写真になっているなら、きちんと相談してくださいね!

関連リンク

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著者:沼田絵美

最低求人倍率0.98を記録した2000年卒。当時流行だった就職サークルをインカレで立ち上げ、某新卒就職サイト運営会社に企画営業として就職。東京・名古屋・大阪3都市で中堅から大手企業の採用支援に計10年携わった後、大学キャリアセンター相談業務を担当するキャリアコンサルタント、就職関連ライターとして独立。標準レベルキャリアコンサルタント資格であるキャリア・ディベロップメント・アドバイザー資格所持。