就活で自己分析の方法が分からない!役立つマインドマップツールとは

2018-06-04 更新

就職活動において、客観的な自己分析は適正を理解し、やりたい仕事を見極める上で重要ですが、「マインドマップ」と呼ばれるツールを使用するのが有効な選択肢の1つです。マインドマップの主な特徴と作り方を紹介しましょう。

就活用の診断やシートを使っても自己分析の方法が分からない!

就活用の診断やシートでは思うような結果にたどりつかないことがあります。診断ツールの良し悪しではなく、診断ツールが持っている結果の「枠」にただ当てはめるだけの評価になるからです。例えば性格の傾向を診断する場合、〇〇の傾向が「強い」や「やや強い」などの強弱を推し量る質問に回答することで、結果として「あなたは〇〇の傾向が強いです」と診断されます。このように大まかな傾向を判断できたとしても、細部まで掘り下げることには向いていません。

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就活の自己分析でマインドマップを作るメリット

1枚の紙にコンパクトにまとめられる

キーワードや絵を使用するので、文章を書き込む必要がなく、紙1枚にコンパクトにまとめられます。情報を整理できる上、キーワードだけを書けば記憶の想起にもなるでしょう。さらに、紙1枚なので保管もしやすく、頭の中の整理にもなります。

見やすく探しやすい

中心から放射線状に情報を広げていくため、非常に見やすく、後から探すのも簡単です。知りたい情報へのアクセスが早く、ひと目で他の情報も知ることができます。

キーワードだから発想が広がる

文章で書き込むのではなく、「キーワード(単語)」を使用しているため、発想もどんどん広がっていきます。大きな概念を小さな概念に枝分かれさせるだけなので、難しいこともありません。思いつくままに書き込んでいくだけです。

自分で答えを導き出せる

インターネットなど情報があふれる今、自分で答えを見つけるのが難しくなりましたが、やはり自分の頭で考えて答えを導き出すことは重要です。マインドマップは、情報が整理できる上、それを元に自分で考えることができるツールです。自分で答えを導き出すということは、必ずそこに答えに至った経緯や理由が存在します。それは確固たるものであり、他者を納得させるものにもなります。

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出典:写真AC

就活の自己分析で役に立つマインドマップを作る方法

就活生が自己分析をするための「マインドマップ」の作り方を説明していきます。書き方のステップは以下の3つです。

1. メインとなる「セントラルイメージ(主題)」を決める

自己分析の場合は、自分の名前やイメージ(絵)を紙の中央に描きます。

2. メインブランチを決める

セントラルブランチからつながるメインとなるブランチを決めます。自己分析なら、「性格」「好き(得意)なこと」「嫌い(苦手)なこと」「夢」「学生時代からの活動(サークル・バイト)」などをメインブランチにします。

就活で役立つマインドマップなら、自分の「過去」「他者への評価」「感情」「未来」の4つにポイントを置いてメインブランチを決めると面接時等に役立ちます。「過去」は、学歴、サークル、バイト、印象に残る音楽や本などの事実情報で、「感情」は好き嫌いや得意・不得意、自身の性格など、感情に関する情報です。「未来」は、こうありたいという未来像で、上記の例では「夢」になります。

3. メインブランチからブランチを作成する

それぞれのメインブランチから発想できる単語をブランチ(枝)としてさらに広げていきます。例えば、「性格」というメインブランチから「好き嫌いがはっきりしている」「がんこ」「泣き虫」などのブランチを作成し、そこからさらにブランチを広げていきます。「好き嫌いがはっきりしている」というブランチから「好きなことにこだわる」とし、そこからさらに「好きなことは諦めない」「得意分野で1番になりたい」「根気強い」というようにブランチを広げていきましょう。

このようにして全てのメインブランチからブランチを広げていくと、自分がどのような人間なのかを客観視していきます。

マインドマップのコツと注意点をおさえて就活を成功させる!

マインドマップの作り方が分かったところで、作成のコツと注意点をまとめてみます。

・キーワードは簡潔に

マインドマップは連想されるキーワードをつなげていきますが、そのキーワードを簡潔にするのが作成のコツです。簡潔にすることで、見やすく分かりやすいマップになります。また、中心から放射状に広がるにつれ、キーワードが具体的になるように心がけましょう。

・関連するキーワードは同じ色で色分けする

マインドマップを作成するときには、少なくても3色以上のペンで色分けすることをすすめします。そして、関連するキーワードは同じ色で色分けするようにしましょう。色は脳に刺激を与えるため、過去の出来事を思い出しやすくしてくれるでしょう。

・リラックスした環境で

お風呂につかるなどリラックスしている方がアイディアが浮かぶと言われています。それと同様に、自己分析をするためのマインドマップ作りもリラックスした環境の方が発想がしやすく効果的です。自宅や行きつけのカフェなど、自分にとってリラックスできる場所で行ってみましょう。

・マインドマップ作成の過程が重要

自己分析に使えるフレームワークには、マインドマップの他に「SWOT分析」や「ジョハリの窓」などがあり、これらは分析結果がエントリシート記入や面接に役立ちます。一方、マインドマップは作成することで思考が整理され、物事を関連づけて考えられるようになる上、思考を簡潔に表現できるようにもなるので、その過程が重要となります。もちろん、完成後に全体を見て、自分の価値観や強み、やりたい仕事などを知ることもできますが、作成過程が就活に役立つので、楽しみながらマインドマップを作成してみてはどうでしょう。

自己分析用のマインドマップを簡単に作成できる!おすすめツール5つ

マインドマップの作成を楽しんでもらいたいところですが、手書きが大変だと感じる就活生もいるかもしれませんね。そんな就活生には、無料ツール「MindMap」などの使用がおすすめ。自己分析用のマインドマップ作成ツールを紹介します!

・MindMap
GoogleのChrome拡張機能あるいはウェブサイトで使用できる無料ツール。SNSでの共有ができ、Googleドライブはもちろん、自身のパソコンへの保存も可能です。

・Freemind
WindowsでもMacでも使用可能な無料ソフトウエア。グラフィカルなマインドマップを容易に作成できます。作成したマインドマップをPDF、PNG、HTMLなど、好みの形式で保存できるのが特徴。有料版もありますが、無料版でも問題なく使用できます。

・XMind
WindowsでもMacでも使用可能な無料ソフトウエアで、洗練されたデザインが特徴。樹形図はもちろん、フローチャートや表などでも表示できます。MicrosoftのOfficeやPDFに対応。有料版もありますが、無料版で十分です。

・Coggle
ブラウザ上で使用可能な無料ツール。ダウンロードやインストールが不要で、Googleアカウントでログインするだけで使用できます。PDFやPNG形式で保存でき、共有も可能。

・MindMeister
オンライン型の無料マインドマッピングツールで、ダウンロードやインストールが不要。ブラウザ上で作成でき、共有も可能です。レイアウトを好みで配置できるのが特徴。無料版はマップ作成が3つまでで、基本はTextかMindMeister形式での保存となります。PDFなどの形式は有料版のみ。

マインドマップを活用して、就活に役立つ自己分析を行おう!

マインドマップを作成することで、簡単に自己分析ができます。また、今まで気づかなかった自分の価値や強みに気づけるかもしれません。手書きが大変なら、ツール活用で簡単に作成できます。マインドマップを上手に活用し、自己分析の質を高めましょう!

関連リンク

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著者:reisuke

人材派遣会社で数年間コーディネーターとして従事し、その後海外へ。現在は、ライター・翻訳者・日本語教師という3つの顔を持つ。政治・経済・教育を中心に幅広いジャンルで執筆中。