自己分析で悩む就活生必見!短所を長所に言い換える方法と文例を紹介

自己分析の際、自分の短所を長所に言い換えられないか考える必要があります。面接官の印象を良くするには長所を上手に伝える必要があるからです。この記事では短所を長所へ言い換えている例を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

履歴書に自己分析欄がある意味と好印象を与える書き方

履歴書やエントリーシートはその人の個性や経験、スキルを確認する目的があるため、長所や短所などの自己分析を必要とする項目がいくつかあります。採用担当者は、学生が自分自身を客観的に正しく判断できているのかも含めチェックするので、全くのウソをつくことはできません。等身大の自分の良さを上手に伝えることが大切なのです。

自分自身を振り返り、長所を洗い出したうえで、企業のニーズに合いそうなポイントを一つでも見つけることが大切です。自分の長所が企業ニーズにマッチし、仕事に生かせるという点を記載することは、選考担当者によい印象を与えることができます。ありきたりな言葉を使ってしまうと、どこかの本からそのままコピーしてきたのではと疑われてしまいます。今回紹介する言葉を参考にしつつも、自分なりの表現に変えることができないか、しっかりと自分でも考えるようにしましょう。

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自己分析に役立つ!短所を長所に変えるキーワードリスト

履歴書やエントリーシートで長所を書く必要があるのに、なかなか思い浮かばないということもあるかもしれません。そのようなときは自分の短所を長所に言い換えられないか考えてみましょう。ここでは履歴書やエントリーシートで書きやすいものをいくつかご紹介しますので、参考にしてみてください。実際の面接では「その長所が発揮されたエピソードを教えてください」といった質問も予想されるので、短所から長所への言い換えを考えるだけではなく、しっかりとその後のやりとりもシミュレーションしておきましょう。

(1)神経質⇒細かいミスをチェックできる、細かいところまで心配りできる
細かいミスに気づく、心配りできるという点は組織で働くうえで大きな強みとなります。特に経理部などの事務的な仕事の場合、重要になります。

(2)頑固⇒一度決めたことはやりきる意志の強さがある
頑固というといいイメージは湧きづらいですが、一度宣言したことは絶対にやり抜くといった意志の強さであれば評価する企業は多いはずです。

(3)一つのことを続けられない⇒好奇心旺盛
企業の業務内容は非常に幅広いケースが多いので、好奇心の強さはアピールポイントになります。

(4)ゆるい雰囲気がある⇒親しみやすい
企業での仕事はチームで行うものがほとんどで、ときには何気ない雑談でリラックスすることも必要です。そんなときに親しみやすい雰囲気を醸し出せるということは一つの強みといえます。

(5)生意気⇒自分の主張を相手に伝えられる
自分の主張をしっかりと伝えられる人であれば、コミュニケーションに時間がかからず重宝されることがあります。失敗を恐れず、果敢にチャレンジできる人なんだなという印象を面接官に与えることができれば、さらに高い評価へつながるでしょう。

(6)内省的で後悔しやすい⇒集中力がある
内省的で失敗をくよくよ後悔しやすい人は、言い換えれば一つのことにこだわるという意味で集中力があるともいえます。自分自身のことで頭がいっぱいで、まわりのことが目に入らない状況であれば改善が必要ですが、この集中力を仕事に活かすことができれば大きな強みとなります。

(7)サボり癖がある→物事に没頭する力がある
今やるべきことが他にあるのに、自分の趣味に時間を使ってしまうことはありませんか?サボり癖ともいえるかもしれませんが、自分の気持ちに正直に行動できるとも言えます。趣味や好きなことに没頭する力を仕事で発揮できるのであればアピールポイントとなるでしょう。

(8)ケチ⇒まわりにまどわされず、自分をコントロールできる
周囲にまどわされずに必要以上の出費を避けることができるということは、自分をコントロールすることができる人といえます。目的に向けて自分のやるべきことに集中できるとアピールすれば、信頼できる人だという印象を与えられるでしょう。

(9)派手⇒まわりに元気を与える
派手であることはそれだけエネルギーが自分自身のなかに沸々と湧いているということでしょう。それをまわりに与えられれば、周囲にいる人も元気にすることができるのではないでしょうか。

(10)目立たない⇒協調性がある
集団の中で目立たないということは、協調性があり、まわりに溶け込めているということでもあります。組織の中ではリーダーシップのある人間だけではなく、協調性のある人間ももちろん必要なので、一つの長所になります。

(11)話し下手⇒聞き上手
話をするのが下手であっても、聞くのが上手であれば長所といえます。顧客から話をしっかり聞いて、それにふさわしい対応ができれば、信頼関係が徐々に構築されていきます。コミュニケーションの基礎はまず聞くことから始まると考えるといいでしょう。

(12)そそっかしい⇒作業効率がいい
作業効率の良さは働くうえで非常に大切なポイントです。そそっかしいというまわりからの評価でも徐々に正確性が高まっているのであれば、大きな強みといえるのではないでしょうか。

(13)馴れ馴れしい⇒新しい環境にすぐ適応できる
目上の人であってもフレンドリーに対応できる人はときに馴れ馴れしいという評価を受けることがあります。ただ、そのような人は新しい環境でもすぐに馴染める力があるのは事実でしょう。面接では馴れ馴れしくない態度で伝えることが大切です。

(14)臨機応変が苦手⇒真面目で誠実
柔軟な対応ができず融通が利かない人は真面目で誠実だともいえます。仕事では臨機応変な対応が必要となることも多いですが、真面目で誠実であることはもちろん長所でもあります。内向的なイメージにならないよう、真面目さや誠実さがまわりにどのような好影響を与えたか、具体的なエピソードで伝えられるように準備しておきましょう。

(15)ネガティブ思考⇒物事を計画的に実行する力がある
ネガティブ思考の強い人は慎重であることが多いです。慎重であることは仕事でも大切なので、物事を慎重に、そして計画的に実行する力があるのであれば、強みといえるでしょう。

自己分析欄の例文あり!具体的な長所・短所の書き方を紹介

長所を書くときはなるべく具体的にし、短所を書くときはどのように改善しようとしているのかも含めて書くようにしましょう。

長所の例:
自分の主張をしっかり相手に伝えられる点が私の長所だと考えています。スポーツジムでアルバイトをしていた際、改善した方がいいと思う点を社員さんに伝えることを継続し、最終的には店舗No.1のスタッフに選ばれました。

短所の例:
物事を決断するときに慎重になりすぎるところが私の短所だと思います。決断に迷っているときはメリット、デメリットをノートにまとめることで無駄な時間を費やさないように心がけています。

人事の視点を意識して自己分析欄を記入することが大切

短所の裏側には長所があるということを頭に入れておけば、長所はいくつか思い浮かぶのではないでしょうか。いくつか自分の長所を見つけたうえで、自分が一番アピールしたいと思う長所を決めて、さらに志望している企業の視点と共通しているところを探すことが大切です。

関連リンク

エントリーシート模試「あなたの長所と短所は?」のクチコミ・掲示板 - みん就(みんなの就職活動日記)

 

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著者:沖 圭祐

関西在住のライター、キャリアコンサルタント。 総合大学卒業後、大学受験予備校で進路相談の職員を経験。大学職員として勤務した後、ライター、キャリアコンサルタントとして独立。 現在では就職活動、転職活動、働き方といった分野を中心に記事を書いています。履歴書、エントリーシート、小論文作成のアドバイスや添削といった仕事もしています。食べることが大好きで、お土産やグルメの記事も執筆中。教員免許や国家資格であるキャリアコンサルタントの資格も所持しています。