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公務員や教員を目指す就活生必見!面接で聞かれる質問例&回答例

公務員の安定性や自分自身の興味や動機から、民間企業ではなく公務員や教員を志望している就活生は少なくありません。そういった就活生のために、面接でのチェックポイントと、公務員だからこそ聞かれる質問と回答例をご紹介いたします。

公務員の面接で面接官がチェックしているポイント

公務員の面接で面接官がチェックしている代表的なポイントを紹介します。

1.地道に働けるタイプであるか

組織の大小や具体的ポジションで多少の差はありますが、公務員の仕事は基本的には地味です。民間企業のように業績の善し悪しに影響される部分がなく、与えられた課題に対しひたすら地道に取り組んでいくのが日々の業務です。

業務の内容によっては、仕事の相手である国民や住民などから褒めてもらってしかるべきことでも、担当者の成果になることはあまりないようです。常に「公務として当然のことをやったまで」という謙虚さを持って仕事ができるタイプかどうかを見られます。

2.ストレス耐性があるかどうか

民間企業もストレスは間違いなくありますが、公務員の仕事のストレスとは質がまったく異なります。民間企業のストレスは、業績や成果と直結していて、うまくいけば業績達成の満足感と帳消しになり、ストレスが貯まらない構造になっています。

しかし、公務員の場合、やり遂げた仕事を「当然のこと」と思わなければならないことや、結果が出るのがずっと先であることも多く、ストレスが蓄積しやすい構造なのです。したがって、地道さと相まって、ひたすら耐えられる性格であるかどうかを見ようとします。

3.奉仕の心があるかどうか

民間企業の給与は、自分たちで稼いだ分からもらうというイメージですが、公務員の給与は公務の対象となる国民や住民の税金からもらっており、ここに公務員は奉仕者であるという原点があります。

これは国民や住民から、賞賛やお礼が欲しい等何らかの見返りを、給与以外、一切期待してはいけないということに繋がります。「住民が喜んでくれればいい」「国がよくなればいい」「地域がよくなればいい」という満足感で仕事ができるタイプかどうかを見ます。

出典:pixta

国家公務員の面接で聞かれる質問例&回答例