必見!トラベル、航空、運輸業界の面接でよく聞かれる質問&回答例

航空、運輸業界の面接には、その業界ならではの特徴があります!面接でよく聞かれる質問や回答例、注意すべきポイントなどを紹介します。万全の準備をしたうえで、本番では自分の言葉で伝えられるようにしておきましょう。

【面接前におさえておこう】トラベル、航空、運輸業界で求められる人材と採用担当者が見ているポイントとは?

■トラベル業界で求められる人材
トラベル業界は、JTBなどの旅行会社がメインとなる業界です。形あるものではなく、顧客に寄り添って旅行の計画のプランを提供するというようなサービスを売っているので、メーカーなどに比べると知識や技術力よりも人間性重視といえるでしょう。協調性やコミュニケーション能力が問われることになります。

■トラベル業界の採用担当者が見ているポイント
トラベル業界は訪日外国人観光客の増加や、東京オリンピックを控えていることで、盛り上がりを見せています。JTBなどの実店舗を構える旅行会社だけでなく、実店舗を持たずインターネットを通じて旅行プランを提供するOTA企業(オンライン旅行会社)も台頭してきており、競争が激化しています。この激しい競争を勝ち抜くためにも、成長意欲の高さや主体性を採用担当者はチェックしていると考えていいでしょう。

■航空業界で求められる人材
航空業界では総合職、技術職、客室乗務員、パイロットなどの職種があり、様々な人材を必要としていますが、どの職種でも共通して求められるのは、航空機の安全な運航を第一に考え、堅実かつ誠実な態度で業務に当たることです。また、LCCの台頭により、航空業界も競争が激しくなっており、サービスの差別化を打ちだせる探究心や広い視野も重要なポイントです。

■航空業界の採用担当者が見ているポイント
航空業界ではそれぞれの社員、スタッフがプロフェッショナルであることが求められます。各自が自律し、責任を持って業務に当たることが重要なので、実際に自分の力で物事を成し遂げた経験があるかどうかもチェックされると考えていいでしょう。もちろん非常に大きな組織なので、コミュニケーション能力も大切です。

■運輸業界で求められる人材
運輸業界は海運、陸運といった主に物資を運ぶ企業と、鉄道のように人を運ぶ企業に分けられます。どちらの企業も、機械のメンテナンスなども含めて、安全性の確保が優先されますので、誠実で責任感の高い人が求められます。また、近年では、物や人を運ぶ運輸業以外の事業に力をいれている会社も多くあります。たとえば、東急電鉄などの鉄道会社ではオフィスビルや商業施設の運営にも力を入れており、交渉力や営業力も大切な要素です。

■運輸業界の採用担当者が見ているポイント
運輸業界での仕事は、商品ではなくサービスを提供することなので、物や人の移動が終わった先にある人の笑顔を想像できているかは一つのポイントです。効率性ももちろん大切ですが、顧客目線でどの程度物事をとらえられているかはチェックされていると考えていいでしょう。たとえば、面接が終わって席を立つときには椅子を元の位置に戻すなど、細かな気づかいが重要です。

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トラベル、航空、運輸業界の面接でよくされている質問例と採用担当者を惹きつける回答例

ここでは各業界ごとに面接でよくされている質問例と採用担当者を惹きつける回答例を紹介していきます。

トラベル業界の面接でよくされている質問例と回答例

質問例:「我が社で挑戦したいことはなんですか?」 

回答例:「日本の地方に眠っている観光資源を自治体と共同で発掘し、地方の活性化へつなげたいです。」

旅行会社は志望する学生にとって馴染みのある企業なので、気軽にエントリーしやすい傾向にあります。そこで、このような質問をすることで、本当にトラベル業界で働いていきたいのかを確認するのです。
最近では日本人向け、外国人向けともに体験型のツアーが人気で、地方の活性化につなげる動きが加速しています。自分だったら地方活性化のために何をやりたいか、深堀りされてもきちんと答えられるようにしっかり考えておきましょう。具体例として、地元や実際に訪れた地域の話を交えるのもいいですね。
トラベル業界に入れたら何をやりたいか、具体的に答えられるようにしっかり準備をしましょう。

航空業界の面接でよくされている質問例と回答例

質問例:「これから社会人として大切にしたい価値観・ポリシーはなんですか」

回答例:「自分は誰かの役に立っているという感覚を常に大切にしたいです。どのような状況であっても人の喜ぶ顔をイメージできれば最後までやりきれると思うからです。」

この質問をすることで、面接官は就活生の根底にある「働く上での価値観やポリシー」を知りたいと考えています。そもそも志望する企業を決める前に、こういった価値観の部分は軸として持っておきたいものです。航空業界のように、ホスピタリティが強く求められる業界の場合、このような貢献意識、顧客視点は大切な要素になります。
航空会社の仕事内容は多岐に渡りますが、全ての仕事の根底には「全てのお客様に安全な飛行を提供すること」にあり、どんな職種でも最終的には社員やお客様の役に立っていると想像しながら仕事を行うことができるかは、モチベーションを保つ意味でも重要なポイントです。「やりたい仕事と違った…」と言って退職してしまうミスマッチの心配をなくせるという意味でも、この回答は優れています。

運輸業界の面接でよくされている質問例と回答例

質問例:「あなたを動物に例えると何ですか」

回答例:「私はイルカだと思います。なぜなら集団において協調性を大事にして、行動に移すことができるからです。」

このように「あなたを◯◯に例えるとなんですか」といった質問は、臨機応変さを試されている場合が多いです。自分を何かに例える系の質問は、食べものや色などたくさんのバリエーションがあるので、全てをあらかじめ準備することは難しいです。ときには思いもよらない質問がなされることもあるでしょう。そのような質問が来た場合、とっさにきちんとした根拠とともに回答できるかを見られています。
運輸業界の場合、事故が起こったときなど、とっさの判断が迫られるケースもあるので、どんな質問が来ても落ち着いて誠実に答えようとする姿勢が大切です。

トラベル、航空、運輸業界の面接で受け答えするときのコツ2つ

トラベル、航空、運輸業界では、堅実性や臨機応変に物事へ対処できる力が重要となります。人的なミスで大きな事故につながることもありますし、とっさの判断に迫られるケースもあるからです。

■堅実性をアピールするコツ
「真摯に仕事に取り組みそうだ」という印象を与えることがとても大切です。どのようなことを意識して仕事をしていきたいかや、仕事をする上で大切にしたい考えを尋ねられた時などのために、お客様の安全、満足、笑顔といった言葉をキーワードにして回答を考えておきましょう。

■臨機応変に対処できる力をアピールするコツ
回答をある程度用意することは大切ですが、覚えてきた回答をそのまま丸暗記で伝えると、臨機応変さがなさそうだなと捉えられてしまいます。即答できるような質問であっても、自分の言葉でゆっくりと伝え、会話のキャッチボールをするように心がけましょう。事前に親や友人を相手に、様々な問い方に応じて回答する練習をしておくと、面接本番でも上手く対応できるでしょう。

トラベル、航空、運輸業界の面接では臨機応変に!

顧客へのサービス精神が重視されるトラベル、航空、運輸業界の面接では、相手の立場に立って考え、対応する力が求められます。どんな質問が来ても、相手の意図を考え、伝わりやすいように答えることが大切です。もちろん準備はしっかりするに越したことはないので、「これだけやったのだから大丈夫」と思えるまで準備して、本番に臨みましょう。

参考

[1] 杉村太郎 熊谷智宏
[2]2015/9/3
[3]絶対内定2017
[4]ダイヤモンド社

関連リンク

トラベル/航空/運輸の就活情報・新卒採用クチコミ - みん就(みんなの就職活動日記)

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著者:沖 圭祐

関西在住のライター、キャリアコンサルタント。 総合大学卒業後、大学受験予備校で進路相談の職員を経験。大学職員として勤務した後、ライター、キャリアコンサルタントとして独立。 現在では就職活動、転職活動、働き方といった分野を中心に記事を書いています。履歴書、エントリーシート、小論文作成のアドバイスや添削といった仕事もしています。食べることが大好きで、お土産やグルメの記事も執筆中。教員免許や国家資格であるキャリアコンサルタントの資格も所持しています。