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【チェックポイント別】就職活動で好印象のシャツの選び方~男性編~

リクルートスーツに合わせるシャツは、どこに気をつけて選べばいいのでしょうか。人事担当者はシャツのどこをチェックするのでしょうか。たかがシャツ、されどシャツ!相手に好印象を与えるシャツの選び方【男性編】をお送りします。

【シャツ選びのポイント・色編】好印象を与えよう!業界問わず選びたいシャツの色は「白」

まずは、シャツの色。特別な理由がない限りは「白」の「無地」で統一しましょう

「シャツの色なんてその人に似合っていればいいよね」「右にならえの価値観より自分の個性を表現したい」と考える就活生もいるでしょう。しかし、就職活動の場で人事担当者がまず見るのは、その人の「常識観」と「清潔感」です。

まず日本では、リクルートスーツのワイシャツは白という固定観念が根強いこともあり、白以外のシャツは常識に欠ける、または反骨精神があるのではと判断されがちになります。特に銀行、公官庁など、信用が大切な業界においては、「常識があるかどうか」は非常に重要な項目のひとつです。
また社会人として大切な要素である「清潔感」を感じさせる色は、やはり白。清潔感はどんな業種でも重要視されるチェックポイントの1つです。

このように、白のワイシャツは無難であると共に、相手に好印象を与えやすい色であることを考えると、就職活動で着るシャツの色は白がベストだと理解できると思います。

特にセンスが大切な広告、アパレル関連の業種だと、OB・OG訪問で会った先輩方などは、しゃれた色や柄のシャツを着ていたかもしれませんが、それは実際に会社で働き始めてからの話。就職活動の時点では、白をいかに基本に忠実に、きっちり着こなすかでセンスをアピールしましょう。

f:id:hito-contents:20171114115055j:plain出典:pixabay

【シャツ選びのポイント・袖丈編】暑い日も長袖?半袖でもいいの?

暑い夏の就職活動では、できれば半袖を着たいところですね。
しかし、残念ながら就職活動の服装の基本は長袖。半袖はNGです。

しかし、最近は企業からの案内の中に「クールビズでお越しください」という文面が見られることがあります。この場合は半袖と長袖どちらを着ても大丈夫です。
小泉内閣がクールビズを提唱してから10年以上の時が経ち、夏は軽装でという風潮が日本の企業間でも徐々に受け入れられつつあります。会社側からクールビズでいいと言われたのなら、半袖やジャケットなしでOKです。

どうしても心配な場合は、セミナーなどで会社を訪問したときに社員の方々の服装をチェックしてください。社員や人事担当者が半袖なら、こちらも半袖で差し支えありません。

ちなみに公務員採用の際に「クールビズで」と指定された場合は、一般企業の場合と意味合いが変わってきます。
もともとクールビズは、国(環境省)が推進している取り組みであることを思い出してください。それを踏まえれば、国家の公的機関を志望する学生は、率先してクールビズを実践すべきということになります。この場合は半袖を選びましょう。

【シャツ選びのポイント・サイズ編】大きすぎ・小さすぎはNG!

就職活動では、自分の身体に合ったサイズのシャツを着用しましょう。ジャストサイズのシャツを着ているとラインがスッキリして見栄えがよく、人事担当者の好感度がアップします。

自分に合ったシャツを選ぶポイントは、肩幅と首回り、胸囲、裄丈をきちんと測ること。この中で特に大切なのは、首回りと裄丈(ゆきたけ:襟の中心部分から袖口までの長さのこと)です。上からジャケットを着用すると、面接時の見栄えに影響するのはこの2点となります。

首回りは、のど仏の下あたりにメジャーを一周させて測ります。ジャストサイズは実寸に1~2cm足したサイズです。試着したときに首と襟の間に指が1~2本入るサイズがいいでしょう。
裄丈は、首のつけ根後ろの背骨部分にメジャーの始点を当て、肩の頂点を通ってそのまま手首のくるぶし(手首の突き出ている骨の部分)の下までを測ります。購入するシャツのサイズは、洗濯して縮むことを考えて実寸に2~3cm足してください。試着して腕を下げたときにくるぶしが隠れ、スーツの袖口から1cmほど外に出る長さが適当です。

【シャツ選びのポイント・エリ編】就職活動に適しているエリ・適していないエリ

一見どれも同じに見える白ワイシャツですが、実は袖口の形やボタンの位置など、細部にさまざまな違いがあります。エリにもいろいろな形があり、面接官に与える印象が変わってくるので注意しましょう。

まず避けるべきエリの形は、ボタンダウン(エリの先をボタンで胸部に留める形)やタブカラー(左右のエリから出ているヒモを中央で留める形)などです。
特にボタンダウンは、本来はイタリアのポロ競技(イタリアの伝統的な乗馬競技)のために開発された形なので、カジュアルタイプに分類されます。そのため、ビジネスの正式な場ではNGです。

それ以外のノーマルなタイプであればほぼ問題はありません。無難なのは、両エリの角度(ネクタイを結ぶ位置の角度)が70~90度のレギュラーカラーか、90度前後のセミワイドカラー、100~120度に開いたワイドスプレッドカラーです。官公庁や銀行など、特に堅実さが求められる業種の面接にはレギュラータイプが適切でしょう。
180度前後に開いたホリゾンタルカラーでも失礼にはなりませんが、今度は着こなし面で難が生じます。格好よく着こなすためにはネクタイの結び方などに高度なセンスが問われるため、まだスーツを着慣れていない就活生には少々不向きかもしれません。

【シャツ選びのポイント・素材編】メンテナンスしやすい素材を選ぶ

「清潔」な印象が大切な就職活動で、シャツにシワが多くては、人事採用担当者への印象ダウンへとつながってしまいます。
就職活動用のシャツを購入するときは、素材にも注意して選びましょう。

服の素材というと、天然繊維の綿100%がまず頭に浮かぶ方がいるかもしれません。綿は風合いや通気性がよく、汗をよく吸ってくれるというメリットがありますが、シワになりやすく、深いシワはアイロンをかけてもきれいに伸びにくいというデメリットがあります。
扱いやすさという点では、化学繊維のポリエステルがシワになりづらくて良いのですが、通気性という点ではどうしても天然繊維に劣ることに。

そこで活用したいのが、イージーケア加工を施した商品です。シワになりにくいので軽くアイロンすればすぐシワがのび、ケアがとても楽になります。綿100%で防シワ加工を施した商品もあるので、探してみましょう。

就職活動のシャツはとにかく清潔感が大切なので、パリッとした白さを保つためには、1日着たら洗濯することが必須です。
自分で洗濯をするのなら、少々値段が高くてもイージーケア加工や形状安定加工を施したシャツを選びましょう。面接が続くと毎日のように洗濯することになりますが、ただでさえ忙しい時に、シャツのケアに時間を取られるのはもったいないですよね。
洗濯やアイロンの腕に自信がない場合は、クリーニング店を利用してプロに任せましょう。

【シャツ選びのポイント・アンダーシャツ編】柄物・着用しないはNG

特にワイシャツが透けてしまう夏場は、下に着るアンダーシャツにも気を配りましょう。白または肌に近い色の半袖またはノースリーブがおすすめです。

柄物や黒はNGであることを覚えておきましょう。タンクトップも、脇汗をカバーできない形であることや、透けたときに目立つので避けてください。
また、外国ではアンダーシャツを着ないことが多いのですが、湿度の高い日本では素肌に直接ワイシャツを着ると汗で生地が貼りつくので、周囲に悪印象を与えないためにアンダーシャツを着るのが正解です。

パリッとしたシャツで背筋も伸びる。就職活動はシンプルなシャツを最大限に活用しよう!

就職活動のワイシャツは、白無地のノーマルな形で、サイズが自分にピッタリ合った、シワがつきにくい素材のものを購入すればOKです。
シンプルな白シャツだからこそ、細部にこだわり、周囲に差をつけたいところ。パリッと真っ白なシャツで人事担当者に好印象を与え、内定をガッチリいただきましょう!

関連リンク

シャツ、ブラウスのクチコミ・掲示板 - みん就(みんなの就職活動日記)
リクルートスーツ[男]のクチコミ・掲示板 - みん就(みんなの就職活動日記)

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著者:小室直子

臨床発達心理士
中級教育カウンセラー
東北福祉大学大学院修士課程卒業後、専門学校専任講師、大学の非常勤講師として心理学系科目の講義を行うかたわら、のべ200名の就職支援の経験を持つ。