就活に最適なネクタイとは?自信を持って面接に行けるネクタイの色柄

2018-06-04 更新

就活を進める際、男子学生は志望する業界の雰囲気やシチュエーションを考慮してネクタイを選ぶことが重要です。ネクタイの色や柄が相手に与える印象について解説し、選ぶべきネクタイの種類と具体例も紹介します。

f:id:epb0804:20180521130122j:plain出典:写真AC

就活前に知りたい!面接で好印象を与えるネクタイの色や柄

就活では、いかにして自分を相手にアピールできるかが大切ですが、スーツスタイルが与える印象として、ネクタイの果たす役割は大変大きいものがあります。特に色や柄は、本人の雰囲気に上手く合えば非常にいい印象を与えるけれど、ミスマッチを起こすと逆効果で、本人の良い面を殺してしまいます。

就活目的でよく使う代表的な色は、ブルー系、グリーン系、エンジ系、ベージュ系です。ただ、実際にはこれに「柄」が加わるので、ネクタイは「色」を選ぶというより、「色調」(明度、濃淡などの色あい)を選ぶと捉えた方がわかりやすいでしょう。一方、代表的な「柄」(デザイン)としては、「ストライプ柄」(斜線模様)、「ドット柄」(点や玉模様)、「チェック柄」(格子模様)、小紋柄などです。このふたつの組み合わせでネクタイを選びます。

▽ネクタイに関する就活生のクチコミはこちら
ネクタイのクチコミ・掲示板 - みん就(みんなの就職活動日記)

業界別!就活で選ぶべきネクタイの色と柄の組み合わせ3選

前段のように、ネクタイの色および柄で組み合わせを考えますが、まずは志望する業界の特性を意識して、業界別ネクタイ選びのコツから紹介しましょう。

1.堅実な社風を持つ銀行業界
社風が堅実なのは信用を重んじ、顧客からの信頼を第一に仕事をしているという背景があるからです。したがって、控え目で堅実さの象徴的な色としては紺色やダークブルーを基調に、柄はストライプかチェックとします。ただ、営業職希望の爽やかさをアピールしたい時や、自分自身の顔の色や雰囲気に暗めの自覚がある時は、同じストライプでも、コンストラクトのハッキリした色調を選ぶと印象がぐっと変わります。

2.情報感度の高い卸・小売業
百貨店、衣料専門店などの流通業は接客が基本なので「身ぎれいさ」を大切にします。また、情報感度の高さも求められるので、同じリクルートスタイルでもちょっとした色使いの工夫をネクタイでアピールします。メインの色は、ブルーにしますが差し色(基本色を引き立てる色)をグリーンやエンジ系、時にはパープル系を使うとオシャレ感が引き立ちます。特にファッション感度の高い小売業は、少し太めのストライプで主張したり、遠目は無地だが近くで見るとドット柄というのは清潔感をアピールしたりできます。

3. 自由闊達なIT業界
IT業界は、社員の性格やタイプから画一的に採用することはなく、持てるスキルや発想の自由さから選ぶ傾向があります。したがって、応募してくる学生が見るからにオーソドックスなスーツとネクタイだと、「ありきたり感」があって敬遠されがちです。少なくともブルー系はやめて、リクルート使用では比較的少ないベージュ系や薄いイエロー系のストライプや、モノトーンの薄いグレーの小紋柄(遠目は無地)などは「こだわり感」と、存在感を示すことができます。

段階別!就活で重宝するネクタイの色と柄の組み合わせ

業界ごとの選び方に続き、今度はシチュエーション別にネクタイの選び方を紹介します。就活では、スタート間もない頃のセミナー参加と面接とでは採用担当者から向けられる視線の質がまったく違ってきます。また、同じ面接でもグループ面接と最終面接でも見られ方は違いますが、こういったシチュエーションを3シーン選んで、上手なネクタイの選び方を紹介します。

1.セミナー参加は遠目にわかる太めのストライプ
セミナー参加では、参加はしたものの採用担当者との接点はなく、多くの中の1人になってしまいがちです。ただ、説明者は集まった参加者全体を見渡し気になる人を探しているのは事実です。そこで、セミナー参加でのネクタイは、遠目にも印象に残る色、あるいは柄がいいのですが、色で目立とうとするとどうしても原色に近い奇抜な色にならざるをえません。これは禁じ手なので、色は一般的なブルー系にしておいて柄で主張できるのはやはりストライプです。そして、ストライプの太さを通常よりも太いのを選び、また色の組み合わせもコントラストが強く出るものを選ぶと存在感が出てきます。質問をした時には特に印象強く覚えてもらえるでしょう。

2.集団面接は、他者とは違う個性のイエロー系
面接の中でも特に集団面接は、面接官の至近距離で数人が同じように並ぶので、目に留まるネクタイとしては、他者とは違うイエロー系です。イエロー系はリクルート使用では少ない方ですが、使用する人が多いブルー系の中で爽やかさと洗練さが引き立つ色です。ただ、ストライプにした時のイエロー系は紺のスーツには映えすぎて強すぎる感じになるので、若干淡い感じにするためにチェック柄を選びます。組み合わせの色としては、薄いグレーなどとの組み合わせが色あい的にもマッチします。また、スポーツマンで日焼けの浅黒さのある肌にイエロー系は相性が良い色です。

3.最終面接は最後の勝負でエンジ系
最終面接はなんといっても最後の勝負です。幹部クラスの面接官に、多少強めのメッセージを残しておくために色の濃いエンジ系の選ぶと記憶も確かなものとなります。ただし、色が鮮明すぎるとどうしても派手目の印象を持たれるのがこの色の特徴です。スーツの色も明るめの紺色だと、よくある高校生の制服に近づくので、エンジ系を使う場合は単色明るめは避けます。

色自体を押さえるほど紺色のスーツとの相性は良くなり、なおかつストライプで他色との組み合わせを渋めにもっていくと落ち着いた雰囲気を演出することができます。ネクタイは、傍目の印象に影響する一方で自分自身のムードづくりも左右するので、最終面接での気合いづくりにもエンジ系ストライプはおすすめできるネクタイです。

派手色やモノトーンはNG!就活で避けるべきネクタイの色

就活でネクタイを選ぶ時、この色だけは避けるべきというNGカラーとその理由を紹介します。

1.ブラウン(茶色)系は難しすぎる
紺色のスーツにブラウン系のネクタイはコーディネイトが難しすぎて失敗の元です。ここでいうブラウン系とは、こげ茶色などの濃い目のブラウンですが、好きな色であっても、どうしてもリクルート目的で使用しなければならない理由はなにもありません。なぜなら、上手くコーディネイトできても、どうしてもカジュアル感やオフビジネス感が出てしまいます。

2.パープル系は場面の限られる色
パープル系は、まず年齢的にミドルの感じがして、使用されるのもパーティシーンなどが多いため、20代男性がビジネスシーンで使う色ではなく、当然リクルート使用にはまったく馴染まない色です。ただ、基本色がグリーンや紺色だった場合、差し色としてストライプに少しだけ使うとすごくオシャレ感が出て、業界がアパレルやファッション業界なら許される範囲です。

3.単色のモノトーンは最悪カラー
モノトーンとは、黒・白・グレーの無彩色のことです。すぐ想像するイメージは冠婚葬祭で特殊な色です。これも、他色との組み合わせでストライプやドット柄にするとコーディネイトによってはオシャレな色ですが、スーツ、シャツとの組み合わせをよほど上手にしないと難しいので、リクルート使用には向きません。

ブランド物やキャラ物はNG!就活で避けるべきネクタイの柄

続いて、リクルート使用では絶対に避けたい柄について解説します。ブランド物で、どんなにオシャレであってもTPOをわきまえていないと思われるだけのNG柄です。

1.ワンポイントもしくは全体柄にブランドロゴ
ネクタイの柄そのものにブランドロゴが織り込まれているものはタブーです。いわゆるブランド物のロゴ、あるいはイニシャルをワンポイントにして全体柄に使用することがあります。使っている人にはステータスですが、面接場面で目の前に発見された時は、場違いという不評を買うだけです。ただし、志望先がアパレル業界のブランドであれば、いい印象を持たれることもあります。

2.模様のあるプリント柄
ネクタイの柄の中で、生地を染めて柄を出すプリント柄があります。どんな模様もイラストも自由に作れるのですが、この絵模様に自分の趣味嗜好(花や風景イメージなど)を出したものは、リクルート使用には不向きです。ネクタイらしいペイズリー柄もありますが、これも場違いで絵模様のあるプリント柄は避けた方がいいでしょう。

3.キャラクターやブランド特有の柄
何かの人気キャラクターをモチーフにした柄もふさわしくありません。また、メーカーやブランド名が容易に推測できるデザインを採用しているネクタイもあり気を付けます。本人は気に入っている柄でも、面接時に間近に見る面接官には、ビジネスシーンとのギャップに違和感を持たれるだけです。

就活ではネクタイで見せたい自分を演出することが大切

ネクタイを選ぶ時に一番大切なことは自分らしさ。一方で就活というビジネス場面であることも念頭においておくことが必要です。志望先の特性、シチュエーションなどをよく考えた上で、自分の良さを最大限発揮できるネクタイ選びを実践しましょう。

関連リンク

ネクタイのクチコミ・掲示板 - みん就(みんなの就職活動日記)

f:id:epb0804:20170929191254j:plain

著者:GAKUSUI

◆一部上場企業で人事・採用・能力開発を約15年経験。採用では、新卒を中心に面接官はじめ採用選考実務と管理職(採用課長、能力開発部次長)を経験。
◆採用業務だけでなく、人事異動、能力開発、教育訓練等トータルで経験。
◆上記企業で営業部、販売部、企画部で実務から管理職まで経験。また、転職経験もあり(中堅商社6年、国家公務員2年)。
◆新卒専門のキャリアコンサルタント(国家公務員)として直接大学生に対面指導。模擬面接、ES添削、自己分析指導等、就活カウンセリングの実務全般を2年間経験。その間、大学キャリアセンターと連携し講演実績あり。