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就職活動後の内定ブルーはどう乗り切る?今知りたい対策方法

就職活動が終わってホッとしたのもつかの間、今度は「内定ブルー」になってしまう学生は多いです。このまま入社していいのか、入社後、期待に応えて働くことができるのかと悩む学生に向けて、内定ブルーの解消法について紹介します。

どんな症状なの?就職活動後に陥りやすい「内定ブルー」とは

「内定ブルー」の主な症状は、入社を決めた企業以外に、もっと自分に合った企業があるのではないか、この企業で本当にいいのかという不安感です。また、その企業で自分がうまくやっていけるのか、自信が持てなくなることもあります。就活をやり直したいという気持ちが芽生えたりもします。
具体的な症状としては、就職活動で説明会にエントリーシート、面接といった忙しい日々が終わり、ぽっかりと時間ができて落ち着かない気持ちになったりします。複数の内定をもらった学生ですと、内定を辞退した会社のほうが良かったのではと思い悩むこともあるようです。
また、同期の内定者と仲良くできるかと心配したり、今の自分の能力では対応しきれない業務を求められているように感じて、不安になったりします。学生時代とは違う、社会人としての責任を感じ始め、プレッシャーに押しつぶされそうになる場合もあります。

ただし、これらの症状は一時的なものです。結婚にもマリッジブルーというのがあり、症状は内定ブルーと似ています。人生で重要な決断をした時、そしてその決断が大きな変化をもたらす場合に、不安を抱くのは当たり前です。そんな内定ブルーになってしまったら?今すぐできる対策法を見てみましょう。

f:id:hito-contents:20171114120719j:plain出典:Fotolia

就職活動後に「内定ブルー」になったら?今すぐできる対策法

対策法1 不安を周囲の人と共有する
自分の中だけでグルグルと考えていても、不安感はなかなか払拭できません。そういう時は、不安な気持ちを誰かに話すだけでラクになれます。自分とは全く違う視点のアドバイスで、目からウロコということもあるでしょう。話をするのは、友だちや社会人OB、親や先生でも構いません。
企業が行う内定者研修や懇親会は、オワハラ(就活終われハラスメント)だと言われてしまったりもしますが、実は内定ブルー対策として実施されている場合もあるのです。他の内定者は、あなたにとって入社後に頼れる同期。懇親会で気の合う人を見つけて、飲みに行くのも良いでしょう。

対策法2 入社後に活躍する自分をイメージする
ネガティブな方向に行ってしまっている思考を、ポジティブな方向に引き戻しましょう。入社後の自分の活躍を、具体的にイメージしてみます。まだ詳しい配属先はわからないでしょうが、せっかくできたゆとりの時間で、どこに配属されても役立ちそうな勉強をしてみるのも良いですね。勉強方法としては読書がおすすめです。社会人の知り合いがいれば、今の時期に読んでおくべき本がないか聞いてみると良いでしょう。
学生時代までは、誰かに言われたとおりに動いたり、誰かから何かを与えられたりすることが多かったかもしれません。しかし社会人になると、今何をするべきか、何をしたいかを自分で考えて実行することも求められます。
目標だった「内定」を獲得後、今度はなりたい自分を目標にしてみてはいかがでしょうか。ちょっとワクワクしてきませんか?

対策法3 初任給の使い道を考える
不安に思うことを考える代わりに、もっと楽しいことを考えましょう。初任給の使い道は、楽しい考え事にピッタリです。入社してすぐは、新しい人間関係に気を遣いながら仕事も覚えていかなくてはなりません。ヘトヘトになった心身をリフレッシュするために、初任給で小旅行を企画するのも良いでしょう。ゴールデンウィークなどに学生時代の友だちと、のんびり温泉につかって美味しいものを食べたりする予定を入れるのはいかがでしょうか。先に楽しいことが待っていると思えば、入社後の多忙な日々も乗り切れるでしょう。

対策法4 最後の学生生活を友だちと一緒に楽しむ
友だちと気の向くままに遊べるのは、学生時代だけです。内定後はもう就職活動をしなくて済むのですから、飲み会やカラオケ、好きなアーティストのコンサート、スポーツなど、最後の学生生活を友だちと一緒に楽しみましょう。友だちと楽しく過ごすことは、内定ブルーの対策になるだけでなく、入社後の大変な時期に自分を支える良い思い出になります。職場での苦労など社内の人には言いにくいような話も、聞いてもらえる友だちがいると思えば、内定ブルーを乗り越えて新しい世界に入っていく意欲が湧くでしょう。

就職活動が水の泡に…内定ブルーの誤った解決方法

内定ブルーの誤った解決方法は、安易な内定辞退です。自己分析から始まり、業界研究、企業説明会への参加と、コツコツ積み重ねてきた就職活動で獲得した内定。けれども、たった1本の内定辞退の電話やメールで、そんな苦労が水の泡になってしまいます。
確かに、内定した企業の中には、辞退したほうがいいようなブラック企業があるかもしれません。それでも、内定辞退する前に周囲の人の意見を聞いてみて損は無いはずです。またイチから就職活動をすることになってまで辞退したほうがいい企業かどうか、内定ブルーのせいで辞退したくなっているのではないか、よく考えましょう。

内定先が第一志望の企業なら、迷うことは少なそうです。残念ながら第一志望の企業には合格せず、第二志望、第三志望の企業から内定をもらって入社を決めた場合に、これで良いのかという迷いや不安が出やすいのでしょう。
それでも、一人で悩んで内定辞退の結論を出してしまうのは、内定ブルーの一番良くない解決方法です。離れて住んでいる親や、まだ内定をもらっていない友だちには相談しにくいような場合は、就職担当の先生やキャリアセンターの職員さんに相談することもできます。

就職活動後だからこそ「内定先企業のフォロー」を活用しよう

内定ブルーの対策法1でも少しお話ししましたが、内定を出した企業側も、内定ブルーをフォローして内定辞退を防ぎたいと考えています。そこで、企業によっては、内定者同士の懇親会や先輩社員との交流会を企画し、内定者が悩みを誰かに話す機会を作っています。
内定者同士では想像するしかない現場の業務についての不安は、先輩社員との交流会で聞くことができます。入社後はこんなふうに働くというイメージがしっかりとできた学生は、内定ブルーになりにくいようです。
ただし、先輩社員の話を鵜呑みにするのではなく、参考程度で聞くことも必要です。先輩社員が入社する前の内定者に対して、マイナスなイメージを与える情報を公開する可能性は低く、良い面ばかりアピールすることは十分考えられます。話を信用しすぎて、入社後ギャップに悩まされることがないよう注意しましょう。

内定ブルーは、程度の差こそあれ内定者の誰もが通る道です。内定ブルーになると、企業の懇親会や交流会にも乗り気になれないかもしれません。しかし、自分だけであれこれと考えているよりも、誰かと話をすることが不安の解消の近道です。「案ずるより産むが易し」という言葉もあります。
内定ブルーになっている内定者の早期発見も兼ねて、人事担当者からメールや書面での接触をこまめに行う企業もあります。大勢の人がいる懇親会や交流会には出て行きにくいと感じる人は、話しやすそうな人事担当者に相談するのも良いですね。

周囲と相談しながら、就職活動後の内定ブルーを乗り切ろう

最初にお話ししたように、内定ブルーは一時的なものです。内定者なら、多かれ少なかれ内定ブルーになります。一人で考え込まずに、何が不安なのか明確にすることが重要です。その際、周囲の誰かと一緒に行うと自分を客観視できます。信頼できる人たちとの繋がりの中で、大切な自分の将来について考えていきましょう。

関連リンク

内定ブルーのクチコミ・掲示板 - みん就(みんなの就職活動日記)

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著者:YAN

上場企業で大卒、高卒、高専卒の新卒採用や中途採用を担当。学校説明会や合同説明会から書類選考、職場見学のコーディネート、面接業務に従事してきました。