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アピールポイントにもなる!?就活に役立つ資格をご紹介!

就活では「資格」がアピールポイントになることがあります。しかし、どのような資格が就活で好印象を与えるのでしょう?そこで、就活生が持っているといい資格や、そのアピールの仕方などを文系と理系にわけてご紹介します。

文系の就活生が持っているといい資格3つ

理系に比べると、文系の就職先は必ずしも大学での学習に直結しているわけではありません。希望の業界がはっきりしていれば、その業界に関係する資格を取得するのも1つの方法ですが、幅広い業界で必要とされる資格を持っている方が就活では役に立つでしょう。数多くある資格の中から、アピールポイントとなり得る3つの資格をご紹介します。

■TOEIC(R)/TOEFL
TOEICとTOEFLは英語力をスコアで判定する試験です。世界的に認知されているのはTOEFLですが、日本ではTOEIC(R)が主流。TOEICの平均スコアは990点満点中560~580点となっているため、就活でのアピールには平均以上のスコアが必要です。
グローバル企業、上場企業、外資系企業への就職で強みになるでしょう。試験の申し込みはオンラインで行えますが、コンビニ端末からでも可能です。年10回、全国80都市で実施されています。

■ファイナンシャルプランナー(FP)
お金のエキスパートであるFPは、金融をはじめ、不動産、保険、医療などの業界へ就職する際にアピールポイントとなります。国家資格ですが1~3級にわかれているため、取得しやすいのが特徴。
保険、資産運用、税金など幅広い知識が求められる資格なので、経理や財務部門への就職でも強みになるでしょう。試験は年3回。申し込みはオンラインで。

■マイクロソフトスペシャリスト(MOS)/ITパスポート
業界に関係なく持っているといい資格は、コンピュータの技能を証明できるMOSやITパスポートです。MOSはマイクロソフト社認定の資格で、WordやExcelなどのソフトの操作スキルを測定するもの。最寄りの会場で申し込みみ・受験できる随時試験と、オンライン・郵送で申し込みる全国一斉試験があります。
ITパスポートは経済産業省認定の国家資格で、ITの知識だけでなく、経営全般の知識が総合的に測定されます。最近では、エントリーシートへの記入を求める企業もあるため、持っておきたい資格の1つです。試験はコンピュータを使用したCBT方式です。申し込みはオンラインで。

f:id:hito-contents:20171004180510j:plain出典:写真AC

理系の就活生が持っているといい資格3つ

文系でもご紹介したTOEICやITパスポートは理系でも求められています。つまり、あらゆる分野でグローバル化とIT化に対応する能力が求められるということです。
しかし、理系ならではの専門性の高い資格も持っておきたいところ。面接で高印象を与える理系の資格は以下の3つです。

■基本・応用情報処理技術者
経済産業省認可の国家資格。情報技術者としての知識・技能を証明できるので、IT業界への就職を希望するなら持っておきたい資格です。レベルは基本と応用の2レベルで、ITパスポートがレベル1、基本情報処理技術者がレベル2、応用情報技術者がレベル3、次に紹介する情報処理安全確保支援士がレベル4となっています。試験は年2回、申し込みはインターネット・郵送。

■情報処理安全確保支援士(情報セキュリティスペシャリスト)
経済産業省認可の国家資格で、サイバーセキュリティに関する知識・技能をレベル別に認定。高度試験に位置づけられているため、資格を取得すると就活で評価されるでしょう。サイバー攻撃が増加する今、IT企業だけでなく、あらゆる企業で人材が求められています。試験は年2回、申し込みはインターネット・郵送。

■知的財産管理技能士
厚生労働省認可の国家資格で、著作物・発明・商標等の知的財産を管理・活用する能力を認定。1~3級に区分され、学科試験と技能試験の両方に合格する必要があります。オンライン上の各種知的財産のあり方が問われる現代社会において、重要な役割を担う資格です。企業のコンテンツ制作、デザイン、研究開発、法務、特許、知的財産などの部門で活躍できます。試験は年3回、申し込みはインターネット・郵送。

尚、文系・理系どちらの試験も、試験回数や申し込み方法が変更されることもあるため、それぞれの資格試験の公式サイトで最新の情報を確認するようにしましょう。

就活では資格を使えば効果的にアピールできる

就活生が持っているといい資格をご紹介しましたが、資格の有無が就職を決定づけるわけではありません。どちらかというと人事担当者は、資格を取得した理由や経緯に興味を持ちます。つまり、「○○1級持ってます!」というアピールでは効果がないということです。

新卒の場合は、資格そのものより、人柄、資質、社会性、将来性などが重視されます。従って、資格取得の理由や経緯を詳しく伝えることで自己をアピールする方が効果的です。例えば、TOEICで850点だった場合、結果であるスコアをアピールするのではなく、その資格を選んだ理由や、どのような努力をしたのか、どんな課題を乗り越えたのかなどを伝えます。そうすれば、向上心、努力、熱意、根気強さなど、あなたの人柄が面接官に伝わり、資質や将来性などを見出してくれることでしょう。

また、資格はあなたの「会社への熱意」を伝える役割を果たすこともあります。
例えば、情報処理技術者の資格を取得していれば、IT関連の企業に就職したいという熱意が伝わり、志望動機に説得力を持たせることができるはずです。さらに、宅地建物取引主任者などの難易度が高い資格は、持っているだけである程度の評価を得ることができます。

資格がないと就活では不利になる?

資格は持っていればアピールポイントになりますが、採用を決定する絶対的な要素ではありません。前述した通り、人事担当者は資格の有無より、資格取得の経験からその人の人柄を見ています。
資格がないから就活に不利ということはありませんので、履歴書やエントリーシートには「資格なし」と記述しましょう。就活生が持っているといいとされるTOEICは、低スコアでは逆効果になることもあります。つまり、書けるものは何でも書けばいいということではないということ。もちろん、嘘の記述は言語道断です。

資格がない人は、アルバイト、留学、クラブ活動、ボランティアなど、学生時代に経験したことの中から、アピールできることを探してみましょう。そして、辛かったことや楽しかったことを豊かな表情で語り、あなたの人柄をアピールしてみてください。

資格は志望動機に説得力を持たせるツール

資格を持っているからといって、就活で有利になるわけではありません。人事担当者は面接を通して就活生の人間性や社会性を観察しています。しかし、資格を持っていることは志望動機に説得力を持たせることができるため、アピールの材料として効果的に使っていきましょう。

参考

申込方法・受験料
http://www.iibc-global.org/toeic/test/lr/flow.html
2017.7.20

3級FP技能検定・2級FP技能検定 試験要綱
https://www.jafp.or.jp/exam/
2017.7.20

大学生・高校生のためのFP資格ガイドブック
https://www.jafp.or.jp/aim/fpshikaku/guidebook/files/guidebook.pdf
2017.7.20

MOS公式サイト-マイクロソフト オフィス スペシャリスト
http://mos.odyssey-com.co.jp
2017.7.20

iパスとは
https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/html/about/about.html
2017.7.20

IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験
https://www.jitec.ipa.go.jp/
2017.7.20

IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:制度の概要:情報処理安全確保支援士試験
https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/sc.html
2017.7.20

国家試験 知的財産管理技能検定 ホーム
http://www.kentei-info-ip-edu.org/
2017.7.20

関連リンク

面接/試験/資格の掲示板・クチコミ - みん就(みんなの就職活動日記)
役に立たない資格のクチコミ・掲示板 - みん就(みんなの就職活動日記)

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著者:reisuke

人材派遣会社で数年間コーディネーターとして従事し、その後海外へ。現在は、ライター・翻訳者・日本語教師という3つの顔を持つ。政治・経済・教育を中心に幅広いジャンルで執筆中。