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通信のその先へ。夢中になれる環境がここにはある。

日本の通信産業の基盤を担うNTTグループ。その名の通り東日本エリアを管轄するNTT東日本の事業は広範かつ多岐に渡るため実態が見えにくいのも事実。どんな強みを持ち、どんな人が活躍し、どんな成長をめざしているのか。昨今話題の「働き方」を含め、お話を伺いました。

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東日本電信電話株式会社
総務人事部 人事第一部門
採用人事担当ダイバーシティ推進担当兼務
担当課長
宮崎芳生さん
採用サイト NTT東日本 新卒採用情報

社会生活・産業活動を変えているという自負がある。

― 貴社の強みを教えてください。

3点ございます。1つ目はお客様とのリレーションです。東日本エリアにおける、約2,700万の世帯、約200万の企業、そして約900の自治体が、何らかの形で当社のサービスを使っていただいています。特に企業や自治体については営業担当者が常に近くでサポートし、東日本エリアのあらゆる地域で密接な関係性を築き上げています。産業活動の中枢である東京から地方まで、企業や公共機関の本部から拠点まで、広範かつ面的にカバーすることでプラットフォーム的なソリューションを提供できることにも繋がっています。
2つ目に社員の価値観が統一されていることです。通信に限らず社会インフラを提供する企業はどうしても保守的なイメージが先行するのですが、当社はむしろ新しい事業分野を切り拓き、事業構造を大きく変革してきました。電話からネットへ、回線サービスからクラウドサービスへ、過去20年間のICTの進展は目を見張るものがあります。通信はライフラインとして社会・産業を支える一方、イノベーションを重ね、時々の既成概念や社会構造を変革するという側面があります。保守と革新の絶妙なバランスを保ちながら、常に社会を変えていく、そんなマインドを全社員が持ち合わせています。あまり知られていないかも知れませんが、実は日本のICTインフラは、品質・価格の両面で世界をリードするところまで発展しているんです。
3つ目に設備です。東日本エリアにおける当社のエリアカバレッジは99%と、東日本エリアに所在する全てのお客様にサービスを提供できるといっても過言はありません。メンテナンスも含めた設備投資は年間3,000億円に及びます。東京ドームの建設費が約350億円と言われていますので、毎年、東京ドーム8個を建設できる規模ということになります。また、当社が敷設している光ファイバーの総延長は地球約17周半ほどの長さ。これだけの設備を維持することは並大抵のことではありませんが、多種多様なサービスやコンテンツも、全てはいつでも安定していて、スピーディかつセキュリティが整った通信インフラがあるからこそ成り立っているのです。固定通信サービスは通信の根幹であり、モバイルキャリアの基盤サービスを提供するなど、社会において非常に大きな役割を担っています。

通信だけでなく、通信の活用方法を提供する。

― 今後はどのような事業に力を入れていくのでしょうか?

そもそも「通信」というものは目的ではなく手段です。今までは「インターネットの速度が速い」といった売り文句で通信自体を売り物にしてきた面もありましたが、もはや通信自体は当たり前の存在であり、今後はICTを活用して、いかに他産業の発展を支援するかが問われます。世の中のあらゆる産業がICTなしでは成り立たず、更にはIoT(モノのインターネット)が進展することで、金融、交通、物流、メーカー等、あらゆる産業分野で新たなサービスやビジネスが立ち上がっています。そんな中、NTTグループでは、Jリーグやさいたま市、大宮アルディージャと連携してICTを活用したスポーツ産業の新たなサービスに取り組んでいます。例えば、高密度Wi-Fiなどの情報基盤を整備した上で、情報サービスによるファンサービスの充実や、3D・マルチアングルの映像を通して臨場感を高めるサービスの提供などを試みています。これらは単にスポーツを楽しむという視点にとどまらず、通信を生かしたさまざまな連携を図っていくことで、ひいては地方創生、地域活性化にも貢献していきたいという意図があるのです。

3ヶ月ごとの変形労働で、生産性アップ。

― 昨今注目されている「働き方」への取り組みを教えてください。

当社を含め世の中で「大手」と言われる企業は、恐らくあるべき制度は一通り揃っており、そこに大きな違いはないという認識です。私自身フレックス勤務を利用していますが、全社的に見てもかなり定着しています。私が注目しているのは変形労働制です。業務によっては繁忙期と閑散期が明確に分かれますので、そういった場合、忙しい時期は少し長めに、逆に業務が少なければ短く働くというようなシフトを3ヶ月単位で組めるような制度です。現状、まだまだ活用は進んでいるとはいい難い状況ですが、生産性の向上には非常に効果が高いと考えています。当社における「働き方」改革の意識はかなり高いと思いますが、こういった様々な制度を適材適所で使い分けることで、生産性への意識は更に高まるのではないでしょうか。

効率的な作業で、仕事もプライベートも充実する。

― 例えば、貴社の社員はどんな働き方をしているのでしょうか?

一例ですが、当社には産休、育休を経て現在3人の子育てをしながら時短勤務をし、なおかつトップセールスを誇る女性社員もいます。会社に託児所があることも、こうした方の働きやすさにつながっているはずです。
女性の管理職も300人を超え、近年女性の取締役も誕生しました。私が見る限り、こういった女性が活躍することは「普通のこと」というのが社員の感覚だと思います。私は良く引き合いに出すのですが、育児などで時短勤務をしている方の生産性は実際に高いと感じますね。時間に限りがあるため、スピード感が違うんです。短い時間で高い付加価値を生み出すことができれば、あとの時間は帰ってゆっくりするもよし、遊びに行くのもよし、自己投資するもよし。そんな空気感が、職場に醸成されつつある気がしています。

主体性を持ち、夢中で仕事を楽しむこと。

― 貴社が求める理想の人物像を教えてください。

目の前のことに夢中になれる人です。そして自ら「この部署に行きたい」「こういう仕事がしたい」と常に言い続けられる人ですね。当社において第一線で活躍している社員を分析すると、そのような傾向が強く、そういう人材は自ら主体的に課題を発見し、解決していくので、仕事を作り出しているという感覚ですね。当社は有形・無形を問わず潤沢な経営資源を有しています。後は個々の社員が、それをどう使いこなすか。フィールドも広く、影響力も大きい。面白い仕事がたくさんできる環境が整っています。新しい事業は、こうした社員たちの熱意から生まれるものであり、社員にはそういった行動が期待されています。因みに、よく学生さんから尋ねられるので、お伝えしておきますと、当社では成果主義を導入していますので社員の報酬は成果によって変わります。そういった意味からも「言われたことをこなす」という意識の方は、当社に向いていないと言えるでしょう。

社員に会えば、会社が知れる。

― 就活生に向けてメッセージをお願いします。

特に学生のうちは、経験則だけで物事を判断することは良くないと思います。知らない世界をたくさん知っていくことで、自分の世界観はまだまだ変わっていきます。視野を狭くせずに、自分の可能性を常に広く持っていることが大切です。
また、まわりの人の意見や「一般常識」のようなものに振り回されないことも重要です。他人にとって良い会社は、自分にとっても良い会社とは限りません。周囲のノイズに惑わされず、自分の価値観をしっかりと意識してください。
最後に。企業を知るためには、とにかく社員に会うことをおすすめします。社員の顔を見て、目を見て、雰囲気を肌で感じて。そうすることで、最も会社のことがわかると思います。業界や会社を研究するのはもちろんですが、興味がある会社を見つけたら「社員に会うこと」をぜひ優先させてみてください。

関連リンク

NTT東日本[東日本電信電話]の掲示板・クチコミ - みん就(みんなの就職活動日記)

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今回インタビューを受けてくださった方

東日本電信電話株式会社
総務人事部 人事第一部門
採用人事担当ダイバーシティ推進担当兼務
担当課長
宮崎芳生さん