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フード業世界一は、夢物語ではない。

すき家やココスなど、フードサービスチェーンを数多くグループ会社に持つ株式会社ゼンショーホールディングス。ゼンショーには、フード業世界一という大きな目標があります。その目標を達成するために、一体どんな事業戦略があるのでしょうか。人財開発課課長の塚原康介さんにお話を伺いました。

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株式会社ゼンショーホールディングス
グループ人事本部 人事部
人財開発課  課長
塚原康介さん
採用サイト 採用情報 | ゼンショーホールディングス

ゼンショーを支える4つの事業。

― 貴社の事業内容について教えてください。

事業は国内外食事業、海外外食事業、小売事業、介護事業と大きく分けて4つあります。国内外食事業は、人口が減少していく中で、の市場が縮小してしまうのではないかと危惧されています。しかしリーディングカンパニーである弊社でも、売上高は外食市場24兆円のうちの5440億円。全体の2.3%のシェアしかありません。さらにシェアを伸ばしていくべきところであり、弊社なら可能であると考えています。そのために、既存業態のブラッシュアップや新業態の開発などに日々取り組んでいます。海外外食事業では現在、8カ国で約250店舗を展開。今後さらに店舗数や展開国を拡大させ、グローバル化を目指しています。小売事業はいわゆるスーパーです。外食だけでなく内食においてもゼンショーの強みを活かした商品をお客様に提供し、まずは日本一のシェアを目指しています。介護事業では、高齢者の方に安全でおいしい食を楽しんでいただける場を提供し、豊かな暮らしを送ってもらいたいという思いで事業に取り組んでいます。

生産地からお客様の口元まで。

― 貴社の強みは何ですか?

弊社の強みはMMD(マス・マーチャンダイジング・システム)です。MMDとは食材の調達から製造、物流、販売までを全て自社で企画・設計し、運営するゼンショー独自の事業モデルのこと。調達から販売まで一貫して自社で行っているため、店舗数が多ければ多いほどお客様へ還元できる価値が大きくなります。さらにお客様のニーズに応じた、各工程での細かい改善も可能です。弊社の企業理念は「世界から飢餓と貧困を撲滅する」こと。そのためにはフード業で世界一になり、約200の国と地域全てにこのMMDを構築していかなければなりません。大きな挑戦ではありますが、これからもゼンショーは挑戦し続けていきます。

フード業世界一になるために。

― 事業の中で近年最も力を入れているものはなんですか?

海外外食事業ですね。先程も述べましたように、私たちの目標はフード業世界一になることです。そのため、グローバル展開は必須。弊社は海外店舗でもフランチャイズやライセンスではなく、必ず全店直営で運営を行っています。オペレーションまでを自分たちで行うからこそお客様のニーズを正確に把握し、すばやく対策を打つことができます。また、MMDの規模が大きくなるほど多くの雇用創出が可能です。今後はグローバル人財の採用にも力を入れていくため、新卒採用からキャリア採用、現地採用など採用のゲートを広げ、様々な手法で人財を増やしていきたいですね。

自分を高めていくのは自分自身。

― やはり語学教育には力を入れているのでしょうか?

そうですね、弊社では英語の学習サポートに力を入れています。内定者は入社前に英語研修を受けてもらい、入社後にはTOEICを受けてもらっています。良いスコアが取れなかった人は基礎から、もう少し上のレベルの人は講師を呼んでスピーキングなど、その人に合った学習方法を提供しているため、着実に英語力を高めることができます。TOEICは入社後も定期的に行うので、継続的に学習することが可能です。また、語学だけでなく、グローバル事業に携わるための「ゼンショー大学」という公募制のカリキュラムがあります。海外に配属された社員は、その地で一からMMDを構築していかなければなりません。そのために、商品開発はどのように行われているのか、店舗のレイアウトはどのように設計するのかなど、MMDの全体像を学んでいきます。ただし、制度はあくまで制度に過ぎません。最も重要なことは、制度の中で自分自身をいかに高めていくかだと思っています。

求めるのは主体性と適応力。

― どんな人と一緒に働きたいですか?

弊社では主体性がある人、変化に適応できる人を求めています。世界一になるというのは夢物語ではなく、実際に達成しなければいけない目標です。だから様々なことにチャレンジし続けないといけない。自分の仕事をいかに自分のこととして捉られるかが重要なのです。私は以前営業をしていたときに、「お客様に価値ある商品やサービスを提供し続けることが、フード業世界一に繋がっていく。」という信念を掲げていました。会社に言われたから仕事をこなすのではなく、ゼンショーが世界一になるために、自分はどのような仕事をすれば良いのかを考えてもらいたいです。また、弊社はジョブローテーションによって能力形成をしていくため環境の変化が非常に多いと言えます。加えて社会全体も大きく変化を続けていくでしょう。それをいかに受け止めて、適応していくかが活躍できるかどうかの鍵になるのではないでしょうか。

異質な体験をしてほしい。

― 最後に、学生の方々に向けてメッセージをお願いします。

学生のうちはこれまでの人生にはない、自分にとって異質な体験をしてほしいと思っています。例えばそれが今まで読もうと思ったことの無い本を読んでみるとか、今まで行ったことのない高級レストランに行くとかでも良いのです。人生を豊かにするためには、様々なことに興味を持って学び、挑戦することが大切だと思います。未知のものに挑戦し続けられる人になってください。皆さんが自身のエネルギーを燃やし続けられる、そんな場所を見つけられるよう応援しています。

関連リンク

ゼンショーホールディングスの掲示板・クチコミ - みん就(みんなの就職活動日記)

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今回インタビューを受けてくださった方

株式会社ゼンショーホールディングス
グループ人事本部 人事部
人財開発課  課長
塚原康介さん