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会社を動かすのは、現場にいる私たち。

世界のマーケティングリサーチカンパニーの中で4年連続成長率No.1と、非常に勢力を伸ばしている株式会社マクロミル。そこにはどのような文化の中で、どのような人材が活躍されているのでしょうか。他社に負けない事業展開や教育制度など、様々なお話を伺いました。

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株式会社 マクロミル
経営管理本部 人事部 人材採用ユニット
新卒採用部リーダー
神谷友佳理さん
採用サイト 株式会社マクロミル採用サイト

リサーチはインターネットリサーチだけではない。

― 今後の事業展開を教えてください。

マクロミルと言えば、インターネットリサーチの印象がまだまだ根強くあります。しかし弊社ではインターネットリサーチに留まらず、消費者行動や消費者意識を科学的に理解していく手段をリサーチと捉え、事業拡大を行っています。今後の事業展開の柱はデジタルマーケティング領域とグローバル領域の2つ。デジタルマーケティング領域では、WEB上のアクセスログを回収することで、WEB広告の効果測定やWEB上の消費者行動を分析することが可能です。また、インターネットリサーチと掛け合わせることで行動背景やその要因を明らかにすることができます。今後は様々なデータソースからデータ収集を行い、より多面的に消費者行動を捉えていくことで、複雑化している企業のマーケティング課題に対応していきたいと考えています。また、グローバル領域では3つの方向性があります。1つはJapan to Global。日系企業が海外に展開する際、弊社のグローバルリサーチ部が他国へのリサーチを行います。2つ目はGlobal to Global。2014年にM&Aしたメトリックスラボ(MetrixLab B.V.)のリソースを使用し、グローバル間でのリサーチを行います。最後にLocal Brunch。海外の現地日本法人に対して、現地に配置されている弊社の拠点から営業活動を行い、その国でのリサーチシェアを拡大していこうと考えています。

自分がしてもらったことを、後輩にも伝えていく。

― 非常にベンチャーマインドが感じられますが、社内はどのような雰囲気なのでしょうか?

非常に風通しの良い会社です。私は300名規模の頃からマクロミルに所属していますが、社員が1700名を超えた今でも風通しの良さは本当に変わりません。あまりそこまで大きな会社にいる実感がないんですよね(笑)会社の変化も速いですし、個人の意見も聞き入れてもらえます。新入社員の子たちも「風通しが良くてびっくりしました」なんて言ってくれます。先輩や上司からしてもらったことは、自分も同じように後輩にしていこうと、良い習慣がどんどん若い世代に受け継がれていき、マクロミルの文化が醸成されていると感じています。

教育から何を得るかは自分次第。

― 人材教育に対してどのような取り組みをされているのでしょうか?

私たちは「自立して学ぶ」という教育方針の元、人材教育に取り組んでいます。節目ごとに自己を振り返る研修や、外部から講師を招いてマーケティングに関する現在のトレンドを教えていただく機会など、学ぶ機会は十分に用意しています。しかし、最終的にそこから何を得るかは自分次第。会社側で手取り足取り学ぶ場をつくるのではなく、あくまでも「自ら学ぶ姿勢」を育てていこうと考えています。また、弊社ではリーダー以上の社員をグループメンバーや上司が評価する「360°サーベイ」を取り入れています。良い点や課題点など、コメントと共にフィードバックされるんですね。評価された側は客観的に自身を振り返り、課題に対する改善策を検討し、実行しています。こうした取り組みが、より良い組織づくりやメンバー育成に繋がっています。

自分たちの手でよりよい会社を目指す。

― 独自の文化を活かした制度などがありましたら教えてください。

ご紹介したいのは、まず「わたしのしごと」。これは3ヶ月に1回程度、会社の中で選ばれた社員が自分の仕事をプレゼンする取り組みです。「こんなやり方をしたら効率が上がった」など、仕事のやり方や身についたスキルなどを全社員と共有することで、学びの場にもなっています。この制度はリクルートキャリア社が主催する「グッドアクション2015」で表彰していただきました。次に「称えてミル」。こちらは3ヶ月に一度、出されたテーマに対して称えたい社員を選び、それぞれコメントを送り合います。普段言えないお礼などもこの機会に書くこともあります。実際私自身もコメントをもらうと嬉しいですし、モチベーションアップに繋がっていますね。こうした社内制度は有志で集まった社員たちで運営しています。今後も自分たちの手で社内の課題に取り組み、より良い環境を作っていきたいです。

目指すのは多様な価値観を受け入れ、活かす組織。

―やはり業界的に大変なイメージがありますが…

業界柄忙しいイメージがついてしまっているのは事実です。その為、ダイバーシティ推進委員会を発足し、働き方改革に取り組んでいます。まずは足元から、リモートワークの推進やノー残業デー、プレミアムフライデーを取り入れました。さらにエバンジェリストと呼ばれる各部署での代表者を選び、部署ごとにダイバーシティ推進における公約を定めて現場に浸透させています。これらの改革は、現場が変わらなければ意味がありません。したがって、トップダウンで行うよりも現場で働いている社員が働きかける方がより効果的だと考えています。会社には男性や女性、子どもがいる人、国籍が異なる人など様々な人が働いています。だからこそ「多様な価値観を受け入れ、活かす組織」を私たちは目指しています。

できない自分を認めてあげよう。

― どんな人と一緒に働きたいですか?

マクロミルが求める人材のキーワードは「やり切る力」「向上心」「自責」「誠実さ」「柔軟性」の5つ。実際にこの会社で活躍している社員は、これらが身についていると感じています。リサーチは正しい情報を伝える仕事です。もし、クライアントが間違った方向性に向かっていたら、それを正すのも私たちの仕事。それらを含めて、誠実な人間であってほしいと思っています。また、面接ではその人の短所を聞くようにしています。なぜなら、自分の課題をどれだけ認知し、それを自己開示できるかは、仕事をする上で重要なことだから。新入時代は失敗やできないことがたくさんあります。想定していた自分の姿にギャップを感じることもあるかもしれません。その中でできない自分を認められることは今後の成長に大きく繋がっていくでしょう。

もう少し、肩の力を抜いてみませんか?

― 就職活動中の学生に向けてメッセージをお願いします。

就活生の多くは、「大学で学んだことを活かせるかどうか」で就職活動をしている印象を受けます。勿論その視点も大事ですが、経験したことにこだわりすぎると自分の可能性を狭めてしまうのではないでしょうか。それは本当に勿体ないなと。できそうかどうかではなく、やりたいかどうかが大切です。仕事を通して自分の可能性を広げていけるかどうか、という点で入社企業を選択してもらいたいですね。それと、もう少し肩の力を抜いてもいいかもしれませんね。もちろん就職活動は人生において重要なことです。でも、「失敗してしまったら人生が終わってしまう…!」と重く捉えすぎるのも違うと感じています。人生は就職活動後もずっと続いていきます。その中で自分のキャリアや、やりたいことはどんどん変わっていく。そんな変化を受け入れることで可能性も広がりますし、チャンスを掴むことができるのではないでしょうか。

関連リンク

マクロミルの掲示板・クチコミ - みん就(みんなの就職活動日記)

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今回インタビューを受けてくださった方

株式会社マクロミル
経営管理本部 人事部
人材採用ユニット新卒採用部リーダー
神谷友佳理さん