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大切なのは自ら考え、自ら学ぶこと。

3メガ損保のひとつであり、世界中で高いシェアを誇る三井住友海上。ここまで大きく、且つ深く事業を巡らせている類まれ無いこの企業にはどのような意識が根付いているのでしょうか。人事部能力開発担当部長である佐久間美奈子さんにお話を伺いました。

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三井住友海上火災保険
人事部 能力開発担当部長
佐久間美奈子さん
採用サイト 三井住友海上 新卒採用

留まることを知らない、海外進出。

-3メガ損保のひとつである貴社ですが、その中での優位性について教えてください。

最も大きな優位性としては、積極的な海外進出です。特にASEAN地域における損害保険の総収入保険料は世界で第1位。また当社を含めたMS&ADインシュアランスグループの収入保険料規模は世界トップ10に入ります。さらにアジアだけではなく、2015年には英国大手保険グループの「Amlin社」を買収し、ヨーロッパでの保険事業の基盤もしっかりと固めています。この「Amlin社」ですが、ロイズ※で第2位のマーケットを誇っているんですね。ロイズはありとあらゆるリスクを引き受けている歴史ある保険市場ですので、そういった経験やノウハウを弊社が取り入れることによって新しいリスクをどのように商品・サービスとしてお客さまの利益にしていくかを見出すことができるのではないかと考えています。私は以前、コンタクトセンター企画部でお客さまからのあらゆるご意見やご要望にお応えしていました。お客さまは様々なことをお聞きになりますし、期待を持っていらっしゃいます。そのような期待に応えていけるのが、三井住友海上の強みなのではないでしょうか。
※ロンドンにある損害保険の市場

私たちがやるべきことは、AIが思い浮かばないこと。

― 現在、特に力を入れている事業について教えてください。

ビットコインなどの仮想通貨に関するリスクを補償する商品を、昨年の11月に発売しました。これは業界初の試みなんです。仮想通貨がサイバー攻撃などで失われてしまった場合や、万一の盗難リスクなどを補償するもので、まさに近年新たに生まれたリスクに対応したもの。今後も社会の変化を敏感にとらえ、こうした新しいリスクにどんどん挑戦していくことが三井住友海上の使命だと感じています。
また、最近ではどの業界もAIやICT技術などを業務に導入していますよね。当社でもコールセンター業務に取り入れています。今まで多くの人手を費やしていたものが、先進技術を活用することにより一瞬で処理できるようになってくる。では、私たちは何をするべきなのか。私たちは人として、人間の頭で考えることを大切にしていかなければなりません。AIが思い浮かばないことをやっていかなければいけませんね。大変なことですけれど、面白いことでもあります。

女性にもっと輝いてほしいから。

― ダイバーシティの観点について、共感されている部分などありますか?

当社では、女性の社会進出に積極的に取り組んでいます。社外からも高い評価をいただき、経済産業省主催の「ダイバーシティ経営企業100選」に選ばれる他、厚生労働省から子育てサポート企業として認定され、くるみんマークを取得いたしました。様々なサポートにより、多くの女性が仕事とライフイベントを両立させています。その中でも「保活コンシェルジュ」という福利厚生サービス会社と提携している取り組みがあり、保育園の情報提供など保育園入園活動のサポートを行っています。また、産休中も女性社員と職場がコミュニケーションを取り、スムーズに職場復帰できるよう支援しています。現在当社の女性管理職は262名。2020年までには女性管理職480名を目指しています。女性リーダースクールなど、女性のキャリアアップをサポートする制度も運用しています。もっと上を目指したいと思ってもらえるよう、お互いに切磋琢磨しながら学んでもらいたいですね。

充実した教育制度の中で、なりたい自分を見つけて。

― 教育制度について独自で取り組まれていることはありますか?

「成長マイナビ」という学習ポータルサイトを新たに開設しました。サブタイトルの「なりたい自分へ」とあるように、自分のキャリアプランに合わせてセミナーや研修を受けることができます。ビジネスの基本からTOEICまで幅広く揃えており、職種にとらわれずに自分のやりたいものをどんどん学ぶことができます。いつでも気軽にできるのも特徴のひとつですね。キャリアプランがまだはっきりと見えていない方でも、おすすめに表示されているものを見ながら自分には何が必要なのか、何を学ぶべきなのかがわかるようになっていきます。また、弊社では自ら学ぶ姿勢を重要視しておりまして、学ぶ環境やチャンスを数多く設けています。大きな教育制度の一つとして、将来、海外駐在員になりたい人やグローバル事業に携わっていきたいと考えている人に向けて「グローバルトレーニー」や「MSビジネスユニバーシティ」といった、実際に留学や派遣として海外へ行ってもらうプログラムがあります。そこでは、海外での実地訓練や、MBAを取得するなどしてもらいます。これらのプログラムを経験し、ビジネススキルを高めることができますが、一番大切なのは視野が広がることなのではないでしょうか。

新人教育は基礎からしっかりと。

― 新入社員の教育にはどのような取り組みをされていますか?

学生の皆さんが一番気になっているのはやはりどんな新人教育を行っているんだろう、ということですよね。まず、入社して1ヶ月間は研修期間としてきちんと基礎知識を学んでもらいます。その後、各職場に配属された後は「ブラザーシスター制度」というものがありまして、新入社員一人ひとりにそれぞれ先輩社員が育成担当としてつき、マンツーマンで1年間ビジネスマナーや日常業務などを指導してもらいます。ブラザーやシスターに任命された先輩社員には事前に研修を受けてもらい、新入社員への効果的な伝え方やコーチングなどのスキルについて学んでもらっています。ブラザー、シスターは若手社員が多いので、新入社員を教えていく上で自分たちもさらに成長していくといった効果もあるんです。新入社員は初めての環境で不安を感じていると思います。だからこそ制度を設けて、しっかりと育てていきますので、安心して入社していただけたらなと思います。

若い人が持っている力を存分に発揮してほしい。

― 就活生に向けてメッセージをお願いします。

これまでお話してきた通り、私たち三井住友海上は「自ら考え、自ら学び、成長し続ける」という精神を大切にしています。ですので、未来の新入社員の皆さんも自分で意欲的に学んでほしいと思います。慣れない環境で不安に思うことも多いかもしれません。しかし、それをたくましく乗り越えるチャレンジ精神を弊社は期待しています。新しい情報を吸収し、自ら考え、そして行動する。既成概念を覆すような、若い方が持つ新しい力をお待ちしております。また、「自ら考え、自ら学び、成長し続ける」という精神は社会人だけではなく、まさに今この時にも役に立つことでしょう。ぜひこれらを頭の片隅に起きながら、お体に気をつけて今後の就職活動を頑張ってくださいね。

関連リンク

三井住友海上火災保険の掲示板・クチコミ - みん就(みんなの就職活動日記)

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今回インタビューを受けてくださった方

三井住友海上火災保険
人事部 能力開発担当部長
佐久間美奈子さん