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大東建託の「託」の字に込められた思い。

賃貸業界シェアNo.1として名高い大東建託グループ。ブランドメッセージを刷新し、会社としてさらに力強い1歩を踏み出すとき。現在の働き方から将来の展望まで、あらゆる角度からお話を伺いました。

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大東建託株式会社
人事部 次長
中村武志さん
採用サイト いい部屋ネットの大東建託:採用情報

潜在客へのアプローチが、最大の強み。

― 貴社の強みを教えてください。

創業以来、当社グループは一貫して賃貸業界に特化してまいりました。おかげさまで業界ではシェアNo.1となっており、このことがすでに大きな強みになっていると自負しています。
ビジネスモデルの面で言えば、他社が広告への露出や金融機関との連携といった「ある程度興味のある人」をターゲットとした戦略をとる中で、当社は「これから興味を持つであろう人」へアプローチする手法を採用している点です。これを社内では「潜在客の顕在化」と呼んでいます。ゼロから丁寧に対応していくことで、お客様との信頼関係を築くことができ、ご契約につなげることができるのです。
また、当社は距離が近いグループ会社内で、契約から管理までのワンストップサービスが提供できる点は優位であると考えています。2017年4月から体制が変わり、大東建託が契約から建設、大東建託パートナーズが管理、大東建託リーシングが入居者様斡旋を行い、3社が一体となってお客様をサポートしています。密接に関わりながら作業を進めるため、スピード感が違います。

この先もずっと、業界トップであり続けたい。

― 今後の展望を教えてください。

賃貸住宅に関する業界は、昨今は人口減などの影響からマイナスな言われ方がされがちです。ところが、公的な機関を含めて当社でさまざまな調査をし、これから先もしばらく世帯数自体は変わらないという結果が出ました。いろいろな機関でも、賃貸需要に関しては減ることは考えづらく、さらに築年数が経過している建物が多いことから、建替需要も増えてくると予測されています。特に都心部は人口集中、富裕層の増加などプラス材料も多く見受けられます。つまり、業界としては現在のところ全く心配の及ばないレベルであり、さらに国の金利政策など外部要因も重なり、業界は当面活況であると言えます。
当社グループは賃貸事業に特化し、それにシナジー効果のある事業にしか展開をしていません。柱の事業がうまくいってこその当社ですので、今後も腰を据えてこの業界をリードする存在であり続けたいと考えています。

残業時間を減らす!そして有給休暇取得率を上げる!

― 働き方についての取り組みを教えてください。

現在、残業時間と有給休暇取得率の改善に全力を注いでいます。先般、経営陣が全国行脚を行い、その際に「長時間労働を徹底的に是正する」と宣言しました。これにより、働き方は相当改善されていくものと思われます。また、人事部の中にダイバーシティ推進課を設置し、社内の働き方を厳しくチェックしています。
そうした成果の1つとして、現在月4回あるノー残業デーの定時帰宅率は90%以上。当たり前のように思われるかもしれませんが、以前の当社からすると信じ難い数字です。ノー残業デーの日は、上司がフットサルや飲み会を開催するなどして、とにかく役職上位者が早く帰ることを率先していることが大きいと思っています。また、3年ほど前までの有給休暇取得率は約20%。これが現在では50~60%まで上がってきました。これも、会社としてはまず上司から取得することを推奨し、部下も取得しやすい空気を作ることで、全体の数字の底上げに成功していると言えます。

仕事と子育ての両立を後押し。

― 男性も女性も働きやすい職場をめざしているとお聞きしました。

この業界は、正直「男社会」だったのです。当社でも数年前まで女性社員の比率が1桁でした。現在はようやく20%といったところです。具体的には今期と来期を目処に500名ほど女性社員を増やし、女性ならではの目線を会社に取り入れていきたいと考えています。
ただ、女性社員の比率が低いとはいえ、当社の産休、育休からの復帰率はほぼ100%です。次は、男性の育休取得の推進を考えています。イクボス企業同盟に加入するなど策を講じていますが、なかなか効果が出ず……。社内で、なぜ男性は育休を取らないのかを聞いてみると、その多くが給料が出ないからということでした。そこで、現在は育休中でも5日間までは給料が発生する制度に改正し、出産予定日付近の5日間は連続で有給がとれる配偶者出産時特別休暇という制度もできました。仕事と子育てが両立しやすい環境がどんどん整備されてきています。
こうした制度の利用や休暇取得の後押しができればと、当社は未だに社内報を紙で作成し、社員、及びそのご家族の自宅にお送りしています。制度の利用推進はもちろん、「休暇中にこんなことをして楽しんだ」などの声を届けることで、家族からも働き方に関心を持ってもらえるようにしています。

大事な資産を託されるのにふさわしい人物であれ。

― 教育面ではどのようなことに注力していますか?

当社はこの度、ブランドメッセージを「生きることは、託すこと。」とし、「託」の字にこだわった発信をしています。これは、社員全員に対し「大事な資産を託されるのにふさわしい人物であれ」という思いを込めています。これを教育における理念とし、大きくは2軸の教育を実施しています。
1つはポータビリティスキル。これは、どこの会社にも持ち運びできる、つまりどこでも通用するスキルという意味の社内用語です。コミュニケーションスキル、ロジカルシンキング、ファイナンスの知識など、社会人のベーシックスキルを高める研修を多く設けています。また、入社年数や役職に応じて難易度を設定し、新入社員から取締役まで、一貫した研修プログラムを運用しています。
もう1つは職種別教育。当社グループにはコンサルタント営業、ルームアドバイザー、技術職の施工管理、設計などの職種があります。それぞれ、より専門性を深めなければいけない知識やスキルがたくさんあります。特に資格に関しては、仕事を一時中断してでも取得できるようにバックアップしています。一定期間社員をカンヅメ状態にして勉強してもらい、社内で模擬試験を開催。こうした時間を同期入社の社員と共にすることで、切磋琢磨するようになるという好循環も生まれています。

サッカー日本代表のサポーティングカンパニーに。

― 力を入れているCSR活動は何ですか?

2016年11月より、公益財団法人日本サッカー協会と、サッカー日本代表のサポーティングカンパニー契約を締結しました。日本中のサッカーファンから熱い思いを「託」される選手たちのよう、当社社員も大事な資産を「託」されるのにふさわしい人物であり続けたいと考えています。
他にも、「大東建託グループみらい基金」を設立し、有志社員からの“善意”を集め、さまざまな団体にお届けし、「地方創生」や「災害復興」に関わる活動を支援しています。
当社グループでは今後も活動を継続し、社会への貢献を続けていきます。

失敗してもいい。チャレンジすることが大切。

― 就活生に向けてメッセージをお願いします。

当社グループが大切にしているのは、自己成長。そのために、まずはチャレンジすること、そしてときには失敗もすること。だからこそ、当社グループでは若いうちからどんどん大きな案件を任せていきます。これは、同業他社にないレベルのものと考えていただいて結構です。もちろん失敗しても先輩がフォローしますし、当社グループにはチャレンジして失敗した人を認める文化がありますので、安心して仕事に取り組んでください。
就活生にはよく「5年経ってから同期会をやってごらん。そこで話せば、いかに自分が成長したかわかるから」と話しています。当社の1年は他社の3年。成長のスピードの違いがわかるはずです。
どうせなら、日々いろんなことにチャレンジできる会社を選んでみてはいかがでしょうか。

関連リンク

大東建託の掲示板・クチコミ - みん就(みんなの就職活動日記)

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今回インタビューを受けてくださった方

大東建託株式会社
人事部 次長
中村武志さん