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波乱万丈な過去を持つ社長が築く、愛を大切にする会社。

リラクゼーション施設の「Re.Ra.Ku」を展開する株式会社メディロム。単なるリラクゼーション店のチェーン展開とは一線を画すその業態には、驚くべきシステムと野望があった。社長自らが語り手となり、大切にしている考え、過去、未来、そして……。ここでは書ききれないほどの濃密なストーリーがあった。

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株式会社メディロム
代表取締役
江口康二さん
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愛とは、「for you」の精神で相手に関心を示すこと。

― 貴社が大切にしていることを教えてください。

当社は創業以来、経営理念を「愛を与えられる魅力的な人材を育成する」としています。自己中心的な考え方をする「for me」ではなく相手のためを想う「for you」の考え方を大切にするとも言っています。
マザーテレサは「愛の反対は憎しみではなく無関心です」という言葉を残していますね。当社の「愛」とは、関心を示すこと、心配して行動してあげることと定義しています。それはお客様に対してもそうですし、同僚や家族、友人に対してもそう。まわりの人に愛を与えることで、本当の意味で幸せになれると信じています。これは、健康に関わる企業が持つべき考え方として、とても大切なことだと思うんです。

私は、元・億万長者の嫌なヤツでした。

― そんな考えに至ったきっかけは何だったのでしょうか?

原体験は、私が26歳のころにさかのぼります。大学を卒業してから入社したITベンチャー企業で、データベースマーケティングを行っていた頃、私は独自のビジネスモデルを開発するなどして、20代にして億万長者の仲間入りを果たしました。まだ人生もろくに知らないような若者がいきなり大金を手にしたものですから、そりゃあもう調子に乗りました(笑)。自分で言うのもなんですが、当時は相当嫌なヤツだったと思います。お金はあっても、お金の使い方を知らなかったんですね。今思えば、間違った使い方ばかりだったと思います。結果として、手元にあった数億円は、その後1年でほとんど失ってしまいました。また、失ったのはお金だけではありませんでした。人間、お金を持つと悪い気が入って来やすくなるんですかね。簡単に妬まれたり、恨まれたり、総じてあまりいい気分ではありませんでしたし、気づけば、心を許せる仲間や友人も失っていたんです。
もともと私はいつか自分で事業を起こしたいと思っていたので、起業をするときには、絶対にお金を得ることだけを目的とせず、本当の意味で幸せになれる事業をやろうと、このとき決意したのです。

実は、本質はITを軸としたビジネス。

― あらためて貴社の強みを教えてください。

リラクゼーション施設の「Re.Ra.Ku」が、現在関東圏で業界No.1の店舗数を誇っています。肩甲骨ストレッチなど独自のメソッドが多くの方に受け入れられているのはもちろんなのですが、ビジネスモデルの本質的には少し違うところにあります。
当社最大の強みは、全国約100万人の会員の健康に関する個人データベースを所有していることにあります。言い換えると、医療機関以外で健康に関する個人データを取得できることが、まさにこの業界で店舗展開する強みなのです。
実は、私がこの業界で起業しようと思った理由もここにあります。リアルに接触できる大量の会員と、ヘルスケアデータベースを抱えていることで、健康に関するメーカーの治験やサンプリングを行うプラットフォームとして活用していただくことが可能になります。つまり、当社は「リアル店舗を持っているIT企業」なんです。
このビジネスモデルがあるからこそ現場にノルマが一切なく、売り上げ至上主義に陥ることがないのです。そして、お客様の健康を本当に第一に考えた、まさしく愛のある対応ができるのです。創業以来17年間、大きな事故が1件も起きていないのは、そうした背景が大いに影響していると考えています。

まず、15年以内に医療革命を起こす。そして宇宙事業も視野に。

― 貴社の今後の展開をどのように考えていますか?

医療革命を起こしたいと考えています。医療業界は非常に大きな市場であるにも関わらず、日本でシームレスに展開している会社はありません。アメリカでは、医師の実績などが公開された医師検索サービスがすでに利用されています。医療版の食べログのようなものでしょうか。一般の方からするとすごく参考になりますし、使い勝手がいいはずです。日本では、近くの腕のいい歯医者でさえ、比較検討する情報が十分にありません。当社では、そうした医療の情報格差をなくすための事業展開をしていきたいと考えています。
さらに、個人的な夢は最終的に宇宙開発までやることです。宇宙空間に製薬工場を設け、難病を救うための新薬を開発するんです。他にも考えていることはたくさんあります。ここでは話しきれませんが、当社はまだまだ面白く成長していきますよ。まずは15年以内での医療革命の実現を、楽しみにしていてください。

まずは社員が健康で、心地よく働けること。

― 貴社の社風について教えてください。

誰かに愛を与えるためには、まずは自社の社員が心身ともに健康で、良い人間関係を持っている必要があります。なので、私が企画をしてみんなで海に遊びに行ったり、トライアスロンに参加したり、他にも楽しい社内イベントが日々開催されています。せっかく働くなら、楽しいほうがいいでしょう? 楽しく付き合える仲間となら、楽しく仕事ができると思うんです。
また、働き方においても、女性やエンジニアの働き方や、若手が活躍しやすい環境づくりなどの工夫も含め、誰もが息苦しさを感じずに仕事ができるような土台を築いてきました。

業界の未来を見た就職活動を。

― 就活生に向けてメッセージをお願いします。

まず、人物的な視点で言えば、明るくて、元気で、素直な人を意識すること。これは当社が求める人物像でもあるのですが、そんな一緒にいて心地よく感じる人は、どんな会社でも求められるのではないでしょうか。
また、業界的な視点で言えば、必ず未来を見ること。日本で言えば、アメリカのビジネスを参考にすることだと思います。日本はタイムマシンビジネスと呼ばれていて、アメリカの7年後くらいに同じビジネスがヒットすることがほとんどなのです。日本が進んでいるのは、おそらくロボットとアニメくらい。難しいかもしれませんが、未来を予測して業界、職種を選ぶことは、今の時代極めて重要であると思っています。

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メディロムの掲示板・クチコミ - みん就(みんなの就職活動日記)

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今回インタビューを受けてくださった方

株式会社メディロム
代表取締役
江口康二さん