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ATMの向こう側で、暮らしを支える人がいる。

日本ATM株式会社はその名の通り、金融機関が所有するATMをマネジメントする会社。一見無機質に見えるATM。その向こう側で、どんな人たちが、どんな思いで働いているのか。今後のビジョンや新しい展開、求める人材像といったテーマでお話を伺いました。

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日本ATM株式会社
取締役上席執行役員
人事・総務本部 本部長
斉藤達哉さん
採用サイト 日本ATM株式会社 | 新卒採用ページ

ATMサービスというニッチな分野で、業界をリードする企業。

― 貴社の事業内容を教えてください。

就活生の皆さんの中で「ATMを使ったことがない」という人は、おそらくいないと思います。当社は、そのATMのマネジメント業務が主力事業。全国にあるATMの約50%を銀行に代わってマネジメントしており、いわば、ニッチな分野でのリーディングカンパニーです。わかりやすい業務を挙げるとすると、ATMには1台に1つインターフォンがついていますよね? このインターフォンからかかってくる利用者からの問い合わせを受けるコールセンターを運営しています。また電話対応だけでなく、ATMが24時間365日、正常に稼動できるようシステムを運用・管理し、社会インフラを支えています。
当社が大切にしていることは、ATM利用者が不安にならないような応対や手続きです。なので、オペレータの応対や事務手続きのクオリティの高さにはこだわっていますね。おかげさまで、「ATMに関する業務委託なら日本ATM」といった評価をいただいており、信頼できるアウトソーサーとして多くの金融機関から選ばれ続けています。

相手の立場に立って話を聞ける、責任感の強い仲間たち。

― 貴社の強みを教えてください。

月並みな言い方ですが、何よりも『働く仲間たち』こそが、最大の強みだと思っています。今でも記憶に残っているのは、2011年の東日本大震災からちょうど1週間後のこと。「通帳・カード・印鑑を紛失した。家に置いたまま避難している。いったん口座を止めてほしい」そんな連絡が3000件くらい、一気にコールセンターにかかってきたんです。それから3日間、全社をあげて被災者の方々の対応にあたりました。インターフォンからは事務的な依頼だけでなく、悲痛な感情も当然伝わってきますから、思わず涙するオペレータもたくさんいました。どんなときも、相手の立場に立って話を聞く。そんなマインドを持った責任感の強い仲間がいることを、とても誇らしく思っています。

新しいサービスを構築し、地方創生に貢献する。

― 今後の事業展開について教えてください。

当社はこれまで「共同化」というキーワードのもと、多くの金融機関のATM業務を請け負うことで、CS(お客様満足度)向上やコスト削減に貢献してきました。その知見とノウハウを活かして、これからは「社会問題解決型企業へ」というスローガンを掲げ、次なる事業戦略を進めています。特に力を入れているのは、地方の銀行、郵便局、行政の窓口がひとつになった「共同窓口」の構築です。地方、特に過疎地においては、金融機関や行政などの拠点が離れて存在しているため、利便性の低さや維持コストの負荷がかかっているのが現状。それぞれの窓口業務全般を一元化することで、地域に貢献していきたいと考えており、現在、日本全国の自治体や地方銀行への企画・提案をしているところです。その先に金融、行政、郵便サービスに必要とされる機能を搭載した「ライフサービスターミナル」の開発・運用を目指しています。そのほか、地方と海外をつなぐためのコンサルタントや、電子マネー化が進む中国などの動向もキャッチアップしながら、幅広い視野でビジネスを展開していこうと考えています。

「社長」と呼ぶのは禁止です!

― 働く環境や社風について教えてください。

当社の社風はとにかくフラット。実は役職名で呼ぶことを禁止していて、社長のことさえ「中野さん」と呼びますし、私も「本部長」と呼ばれたことは一度もありません(笑)。役職、年次に関係なく、お互い話をしやすい環境づくりを心がけています。
また、『いろりの会』という社長自ら社員とのコミュニケーションの場を提供しているイベントもあります。定期的に、一般社員を10名ほど集めて、ざっくばらんに話をする機会をつくり、社員の意見・提案に耳を傾けることを重視しています。
女性活躍においては、女性の管理職割合3%とまだまだ課題はあるものの、コールセンターを支えている人材のおよそ7割が女性ということもあり、産休や育児休暇はもちろん、時短勤務、看護休暇、介護休暇など、ライフステージに合わせた働き方や、男女問わず活躍できる職場づくりにも積極的です。
若い社員でも物怖じすることなく自分の意見を発言できる機会があり、例えばビジネスのアイデアがあれば発言し、そのアイデアが良ければカタチになる。そんな風通しのよい雰囲気や情報交換できる場があるので、自分らしさを発揮しながら成長できるのではないでしょうか。

カツオくんから、目が離せない理由。

― 求める人材像について教えてください。

実は、私の中で「あ、こんな人に来てほしいなぁ」と思う人材像があります。それはサザエさんに出てくるカツオくん!彼はちょっぴりワルですが(笑)、とても知恵が回りますよね。情報を集めてアイデアを実践する。まぁ波平さんのカミナリを食らうことも多々ありますが(笑)、カツオくんの姿を見ていると、けっこう感心させられます。「考える、創る、成長する・・・夢をかたちに」という当社のコーポレートメッセージがありますが、これを切り拓くことができるのは、知恵を絞り、情報を集め、失敗を怖れず、アグレッシブに動ける人。やっぱり、カツオくんのような人材って、魅力的だと思いますね。

成長意欲や学ぼうとする姿勢が大切。

― 就活生に向けてメッセージをお願いします。

皆さんを当社の将来を担う人材としてしっかり育てていきたい、という想いがあります。だからこそ、採用の際には、即戦力よりも成長意欲や学ぼうとする姿勢といった、マインドの部分を重視しています。仕事を覚えるスピードは人それぞれ。皆さんの才能や実力も、いつ、どこで開花するかは、実際に仕事を経験してみないとわかりません。
最初は現場に慣れるまでに苦労したとしても、環境に左右されない本質的な人間力があれば成長できるので、そういった部分を学生時代に磨いてほしいと思います。

関連リンク

日本ATMの掲示板・クチコミ - みん就(みんなの就職活動日記)

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今回インタビューを受けてくださった方

日本ATM株式会社
取締役上席執行役員
人事・総務本部 本部長
斉藤達哉さん