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就活生必見!業界研究のための「業界地図」の見方・役立て方

「業界地図」という便利なツールをご存じでしょうか。業界研究で関心のある業界を、ひとつひとつ丁寧に研究していく時間は就活生にはありません。「業界地図」を使った、エントリーシート作成や面接時の役立て方について紹介します。

業界研究に使う「業界地図」とは?四季報とはどう違うの?

就職活動で、企業情報を調べる書籍というと、「四季報」を思い浮かべるかもしれません。
いわゆる「会社四季報」は、上場企業の業種など企業情報と、今後注目すべき点、財務内容、株価の流れまでが一目でわかる言わば企業辞典で、春号・夏号・秋号・冬号と年4回発行されています。また、就活生向けに、採用実績や待遇、福利厚生や離職率など、志望企業を選ぶに当たって、知っておきたい採用関連の情報が手厚く掲載されている「就職四季報」もあります。
一方、「業界地図」は、その企業が所属する業界を地図や図表など視覚的にまとめたもので、業界全体を俯瞰的に見ることができるものです。
「業界地図」は、東洋経済新報社や日本経済新聞社など、いくつもの出版社から発行されていますが、掲載されている業界数はいずれも170~180業界。まず、日本にそんなに多くの業界があることに驚かれるのではないでしょうか。
「業界地図」は、これらの業界をひとつひとつ的確に分析しており、業界研究になくてはならないバイブルとなっています。掲載されている内容は、業界の基礎知識、主な企業の紹介、企業同士の結びつきや、業界全体の景気動向、将来性など多岐にわたり、見開きカラーで直感的に目に飛び込んでくるようにまとめられています。
自分が関心のある企業が業界でどのような位置にいるのか、意外な企業と企業の資本関係や提携関係、今後成長が見込める業界なのかどうかなどがわかってきます。

出典:写真AC

就活生が業界地図を業界研究に使うことのメリット