キャリマガ
就活ノウハウ満載!
キャリアを広げるウェブマガジン

もしかして志望動機を丸暗記してる?集団面接でのNG行動まとめ

個人面接対策はできているのに、集団面接に苦手意識がある学生が多いようです。集団面接で「これをやったら落とされる!」というポイントをおさえておけば対策ができますよね!集団面接でのNG行動や具体的な対策についてご紹介します。

集団面接で落とされてしまう人の共通点7つ

企業にとって必要な人材を見極める場である個人面接に進む人数を絞るため、集団面接はふるいにかける意味あいが大きいと言えます。集団面接は1人あたりの持ち時間が限られているため、その短い時間内で、面接官が確認する事柄も限られます。そして何を確認されるかはどの面接でもだいたい決まっています。つまり、集団面接をパスできない学生には、何を確認されるかがきちんと見えていない人が多いのです。
集団面接では、第一印象や社会人としてのマナー、最低限のコミュニケーション能力などを重点的に見ている場合が多いようです。集団面接で落とされてしまう人の共通点には以下のようなものがあります。

1.社会人としてのマナーができていない

  • 挨拶がきちんとできない(挨拶しない、声が小さい、もしくは逆に声が大きすぎるなど)
  • 他の人の話を聞く姿勢が悪い(上の空、キョロキョロしている、手遊びをしているなど)
  • 時間を気にせず長々と話し、他の人の持ち時間を考慮していない

2.コミュニケーション能力が乏しい

  • ボソボソと話す、聞き取れないくらい小さな声で話す
  • 聞かれたことに答えない、的外れな回答をする
  • 面接官と目を合わさない
  • 沈黙する、ほとんど答えない、一言で終わるなど

これらに該当する様子や行動が見られたら、即不合格と判断されてしまう可能性が高いことを覚えておきましょう。

このようなマナーや態度の他にも、「この学生は面接をする価値がない」と判断されてしまうことがあります。具体的に見ていきましょう。

f:id:hito-contents:20170927113152j:plain出典:写真AC

【集団面接でのNG行動1】自己PRや志望動機が丸暗記

多くの就活生が、入念な準備をして面接に臨むと思います。自己PRや志望動機などについてあらかじめ準備しておくことはとても大切なことですが、かと言って丸暗記はNGです。
企業にとっての集団面接のメリットは大勢の応募者を一度に面接できることの他に、応募者の優劣をつけやすいことにあります。丸暗記した内容を答えると暗唱している印象が強くなってしまい、悪い意味で目立ってしまうでしょう。また、話した内容について質問を受けたときにうまく答えられないと、暗記した回答の際とのギャップが大きくなり、印象が悪くなってしまう可能性があります。
さらに危険なのはパニックに陥りやすいことです。緊張のあまり覚えた文章を忘れてしまったり、一語飛ばしてしまっただけで頭が真っ白に…なんてことにもなりかねません。
自己PRや志望動機はすべてを丸暗記するのではなく、何をアピールするか、どのようなエピソードを話すかなどについて、箇条書き程度にまとめておくほうが良いでしょう。

【集団面接でのNG行動2】大学にいるときのしゃべり方が抜けない

個人面接で、自分と面接官とだけの空間になると、自然にかしこまった話し方になりますが、集団面接では他の学生も側にいるため、つい油断してしまいがちです。面接官に対して友だちに話すような言葉遣いをしてしまうと、即アウト!となってしまう可能性が高いので注意しましょう。
詳しく言うと、例えば、NGの話し方には語尾上げや語尾伸ばし、若者ことばなどがあります

語尾上げや語尾伸ばしは注意すれば防げますが、気を付けたいのは若者ことばです。
例えば、「バイトで1個上の先輩に怒られました。」「学生生活ではボランティアにはまりました。」という文章。どちらも若者ことばが含まれていますが、どれかわかりますか?
「バイト」「1個上」「はまりました」はいずれも若者ことばです。まず、「バイト」など略語は極力使わず、「アルバイト」などと正式名称で話すようにしてください。パソコンやコンビニなど略称のほうが一般的になっている言葉もあるので線引きは難しいですが、面接で頻出する単語で言うと「バイト」「スマホ」などはできるだけ使わないほうがよいでしょう。また、「1個上の先輩」は「ひとつ年上の先輩」「1年先輩」、「はまる」は「夢中になる」「力を注ぐ」などと言い換えるのが正解です。

【集団面接でのNG行動3】具体的なエピソードがない

面接で自分をアピールする場合に具体的なエピソードが重要だということは、多くの人が理解していると思います。集団面接は一人あたりの持ち時間が少ないので、具体的なエピソードは入れなくてもポイントだけ話せばいいのでは?と思う人がいるかもしれません。しかし、それは間違いです。具体的なエピソードは過去の活動や行動を聞くためだけにあるのではなく、話の信憑性を確認する意味もあります。そのため、具体的なエピソードがなかった場合、「この学生の言っていることは信用できない」と思われても仕方がありません。部活やアルバイトなどで自分の強みを発揮して成功した大学時代のエピソードを端的に話せるように、事前に準備しておくようにしましょう。

【集団面接でのNG行動4】質問の回答が自己アピールばかりになってしまう

面接で自分を売り込む、自分の長所をアピールする、ということは大切なことですね。特に集団面接の場合は、他の学生よりも優れた点をアピールしなければ!という気持ちが強くなりがちです。しかし、集団面接では自己主張が強すぎると、かえって印象が悪くなることが多いので気を付けましょう。
集団面接でNGな行動としてよく挙げられるのが、自己アピールをしたいがために話が長くなることですが、それ以外に、面接官の質問に対して、自分の長所ばかり強調して回答するのもよくありません。日常生活でも、自分の自慢話ばかりする人がいると、ウンザリしたり、その人を警戒するようになったりしませんか?面接でもそれと同じことが言えます。また、面接官が知りたいのはその人の自慢話ではなく、聞かれた内容についてです。聞かれたことに答えていない、的外れな回答をしていると捉えられることもあるので注意して下さい。

【集団面接でのNG行動5】注目されようとウケ狙いの発言をする

ビジネスの世界でも、時にはコミュニケーション活性化のためにウケを狙って発言したり、周囲の人を笑わせたりするような行動をして、場を和ませることは必要なことです。しかし、集団面接で注目されるためにウケ狙いの発言をするのはあまりいい作戦とは言えません。集団面接で他の学生よりも目立ちたい、注目されたいという気持ちはわかりますが、集団面接の場でのウケ狙い発言は、自己主張が強すぎると思われたり、空気を読めずに場や雰囲気をわきまえていないと捉えられたりすることが往々にしてあります。
また、ウケを狙ったつもりでも、そう捉えられず白けてしまう可能性も高いです。ですから、集団面接の場ではウケ狙いで目立つことを考えず、地道に誠実に自己アピールをすることを考えましょう。

【集団面接でのNG行動6】他の学生と話題が被ったことを気にする

集団面接では、話をする順番が少なからず影響することがあります。例えば、自分よりも先に順番が来た学生が、自分が準備していた話と被った内容の話をしてしまうことは、結構な割合で起こることなのです。万一、他の学生と話題が被ってしまったとしても焦る必要はありません。そのような場合のために、複数の回答やエピソードを準備することも対策の1つですが、そうでない場合でも、「〇〇さんと多少被ってしまう部分もありますが」などと前置きした上で、準備しておいた話をすれば問題ありません。
面接官は、これまで何百、何千という学生の面接を経験してきたプロなので、集団面接で話が被ってしまうことはある程度想定していると思います。無理に話を変えてパニックになって、内容が薄くなるよりも、用意してきた回答を堂々と答えるようにしましょう。

集団面接では基本的なマナーをしっかり守ろう

集団面接では、基本的なマナーをきちんと守れているかどうかが非常に重要です。集団面接を通過するには、集団のなかでどのような行動を取るのが適切かということを、常に考えて行動するようにしましょう。

関連リンク

面接突破の掲示板・クチコミ - みん就(みんなの就職活動日記)
面接/試験/資格の掲示板・クチコミ - みん就(みんなの就職活動日記
集団面接のクチコミ・掲示板 - みん就(みんなの就職活動日記)

 

f:id:epb0804:20170818161629j:plain

著者:福田 結希

人材コンサルティング会社に約8年間所属。主に、新卒採用試験(主に集団面接、グループディスカッション・プレゼンテーションなどの評価)、企業研修等でのコンピテンシーアセスメント等に関与していました。