個人面接対策はできているのに、集団面接に苦手意識がある学生が多いようです。集団面接で「これをやったら落とされる!」というポイントをおさえておけば対策ができますよね!集団面接でのNG行動や具体的な対策についてご紹介します。
集団面接で落とされてしまう人の共通点7つ
企業にとって必要な人材を見極める場である個人面接に進む人数を絞るため、集団面接はふるいにかける意味あいが大きいと言えます。集団面接は1人あたりの持ち時間が限られているため、その短い時間内で、面接官が確認する事柄も限られます。そして何を確認されるかはどの面接でもだいたい決まっています。つまり、集団面接をパスできない学生には、何を確認されるかがきちんと見えていない人が多いのです。
集団面接では、第一印象や社会人としてのマナー、最低限のコミュニケーション能力などを重点的に見ている場合が多いようです。集団面接で落とされてしまう人の共通点には以下のようなものがあります。
1.社会人としてのマナーができていない
- 挨拶がきちんとできない(挨拶しない、声が小さい、もしくは逆に声が大きすぎるなど)
- 他の人の話を聞く姿勢が悪い(上の空、キョロキョロしている、手遊びをしているなど)
- 時間を気にせず長々と話し、他の人の持ち時間を考慮していない
2.コミュニケーション能力が乏しい
- ボソボソと話す、聞き取れないくらい小さな声で話す
- 聞かれたことに答えない、的外れな回答をする
- 面接官と目を合わさない
- 沈黙する、ほとんど答えない、一言で終わるなど
これらに該当する様子や行動が見られたら、即不合格と判断されてしまう可能性が高いことを覚えておきましょう。
このようなマナーや態度の他にも、「この学生は面接をする価値がない」と判断されてしまうことがあります。具体的に見ていきましょう。
出典:写真AC